成功を捨てる

今日は、事業家の森川亮氏だ。
LINEの社長をもされた方らしい。
そんな森川氏は、新卒で日本テレビに入社したそうだ。
おそらくそれだけで大変な勝ち組だと思います。
でも、そこには安住はしなかったそうです。

◆成功を捨ててチャレンジしなければ、成長し続けることはできない
　驚くほどの高給をもらい、チヤホヤされる。
　自分で考える本当の市場価値に比べ、給与もステータスも高すぎるのではないか。
　そう考えれば、それを失うのが怖くなる。
　しかし、しがみついて、やりたいことをあきらめるような人生は送りたくない。
　３３歳でソニーに転職、年収は半分になった。
　さらに３６歳でゲーム会社に転職、年収はさらに半分になった。

　このゲーム会社で経営の何たるかを学べた。
　毎日毎日徹底してユーザーのことを考え続けるということを。
　求められるものに応える。価値を提供する。ヒットを出し続ける。それこそが必要なんだと。
　大事なことは失敗を次に生かすこと。
　逆に言えば、失敗していなければ次に生かせない。
　成功を捨ててチャレンジしなければ、成長し続けることはできないのだ。

　→ふうん、せっかくの成功を捨てるのは凡人にはもったいなくも感じますね。
　　ちょっと意味合いが異なるかもしれませんが、コロンビアのことわざでこんなのがあった。
　　「多く抱え込む者は、しっかりとは持てない。」
　　何かを手放すということも、大事なことかもしれませんね。