つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

当事者意識

2019-10-31 18:28:20 | 日記
毎日の生活の大部分は仕事だ。
そして、さらにその仕事は大部分が定型的な業務だ。
そこには、創造的な業務はまずない。
しかし、大きな課題が発生したときに、サラリーマンの価値・人の真価は問われるものらしい。

◆当事者意識の高さが問題解決能力を育む
 その課題が大きなものであるほど、企業のトップや管理職の関心事・優先処理事項のはずだ。
 しかし、担当者レベルでは、解決が困難なほど自分から遠い出来事と受け止めてしまうようだ。
 そして、ややもすると自分の目の前の解決しやすいことに優先的に取り組む。
 たしかに仕事はしている。しかしそれは、会社の期待していることではないというわけだ。

 では、どうするべきなのか。
 それは、責任者の問題意識を100%共有することだという。
 そのうえで責任者でさえ考えられなかったことを考え、行動に移す圧倒的な当事者意識が必要なのだという。
 つまり、直面する課題を「わが事」として捉えるべきなのだという。
 おいらは別に会社の経営者でもないし、大株主でもない。
 しかし、直面する仕事のすべてを自分の事として受け止め、なんとかしようと工夫を続け、思索を巡らせるべきなのだろう。
 その結果、副次的に圧倒的な問題解決能力が身につくものらしい。
 自分でなんとかしなければと考えることで、人は成長するものらしい。

 まあ成長できるかどうかはともかくとして、問題を「わが事」として捉えるべきということは良くわかりました。
 その姿勢は心掛けたいものです。
 
 

自分自身で輝く

2019-10-30 07:35:10 | 日記
19世紀の科学者のマイケル・ファラデーのことは、よく知りませんでした。
氏は、電磁気学・電気化学の分野で多大な業績を残し、あのニュートン以来の天才とも呼ばれているそうです。
そんなファラデーは、こんな言葉を残しているそうです。

◆ロウソクは自分自身で輝くから、どんなダイヤモンドよりも美しい
 ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隈良典氏が、科学者を目指すきっかけになったとおっしゃってました、ローソクの科学。
 ファラデーは、貧しい鍛冶屋の子供として生まれ、学校にも満足に通えなかったと言います。
 幸運にも製本屋の年季奉公をすることになったファラデーは、仕事場の「商品」を熱心に読み漁って科学に強い関心を抱いた。
 そして、実験道具を自費で買い込み自分なりの実験を続け、独学で電磁誘導理論を確立させたという。

 そんなファラデーを、実験室の助手として雇い入れたのがハンフリー・デイビイだ。
 デイビイ自身も、カリウム・ナトリウム・カルシウム等を発見した大科学者だが、後世の評価はファラデーを見出したことが
 デイビイの最大の発見であり、人類への最大の貢献だといわれるほどらしい。

 そんなファラデーは、毎週金曜日には自身の研究室を開放したり、子供たちにクリスマスレクチャーを行ったり、
 ローソクの科学を著したりの活動をして、後進の研究を助けたそうだ。
 自らの苦しかった研究環境を鑑みて、少しでも後進の役に立とうとしたのだろう。
 そして、冒頭の言葉だ。
 ロウソクは自分自身で輝くから、どんなダイヤモンドよりも美しい。
 どんな境遇にあっても、自分自身で行動しなさいという意味でしょう。
 そのために、私たち(ファラデー)は、精一杯の支援をしますということなんでしょうね。
 そうはいっても、おいら達凡人は、なかなか自分自身が輝くところまではむつかしいかなぁ・・
 


柳に雪折れなし

2019-10-29 07:24:58 | 日記
もう何年も前においらの父親は亡くなった。
父親は若い時に肺結核を患い、身体は弱かったと思う。
でも有難いことに、そんな父親は結構長生きをして兄とおいらに学校を出させてくれた。
そんな父親の口癖がこうだった、「柳に雪折れなし」。
常緑の立派な大樹である松は、頑強そうに見えますが、きちんと雪つりをしておかないと積雪で枝が折れるそうです。
それに対し、一見弱そうに見える柳は、柔軟でかつ意外に強靭で、
雪の重みをもかわす術を持っているという意味で使っていたと思います。
昨日に続き、メンタリストのDaiGo氏が似たようなこんなことを述べていた。

◆失敗しても折れない柳になろう
 子供のころにいじめを受けたせいで、人とうまく交流できない。
 10年前の夫の浮気が今も許せない。
 こんな風に過去の出来事によって人生の可能性を閉じられてしまった、と感じている人が居ます。
 しかし、どんな苦しい状況にあっても、人生が変わるかどうかは本人次第です。

 立派な大樹の枝は、積もった雪の重みに耐えられず、ポキッと折れてしまうことがありますが、
 見た目は弱々しい柳は、どんなに雪が降り積もっても、しなやかな枝が雪をはねのけるので、折れることはありません。
 柳の枝のように柔軟な発想ができるよう、
 あるいは、失敗をしないことではなく、失敗から学んだことを誇れるようになりたいものです。
 失敗を恐れて挑戦しない人生はつまらないものですから。
 どんどん失敗して、そこから学びを得る方が、はるかにエキサイティングですよね。

 ということで、多少の失敗は気にせずに前へ進むことにしましょう。
 悪いこと、いやなことは、過去を振り返っても良いことは一つもありませんので。
 
 

怒りのパワー

2019-10-28 06:33:32 | 日記
何事かにイライラすることがある。
それが自分に対してか、他者に対してか、はたまた社会に対してかは定かではない。
しかし、結果、言葉遣いが荒っぽくなったり、無意識にトゲトゲしい言い方をしてしまうことがある。
そんな自分に、後悔することも多々ある。
しかし、メンタリストのDaiGo氏は、怒りは決して悪い感情ではないと教えてくれた。

◆人は、怒りの感情を抱くと行動力や問題解決力が非常に高くなる
 普段言いたいことを言えず、感情を飲み込む人は、その怒りのパワーを一歩踏み出す発言力に役立てるのが良いそうです。
 積極的に思いを発言することも良いようです。
 怒りを行動力に変えるためには、イラッとしたらこのフレーズをつぶやくと良いそうです。
 「この怒りのパワーを活かすんだ!!」とね。
 
 日頃から目標を意識しておくと、すぐに行動に移ることができるものです。
 それでもなおかつ怒りがおさまらない局面もあるでしょう。
 その時は、「書く」行為が、心を安定させることに繋がるそうです。
 怒りというものは、良くないものだと思っていましたが、そうばかりではないようですね。
 少しだけ安心しました。
 

報われない努力

2019-10-27 18:39:52 | 日記
人生や仕事や、はたまたスポーツにおいて、努力についての議論は多い。
真摯に継続する努力もあれば、冷めた目で見る向きもある。
才能がないのに努力しても無意味だというような風潮もあるようだ。
さらには、努力の結果や報酬は、宝くじ程度のリターンだとの説もあるようだ。
そんな努力についての論争に決着をつけるのが、この言葉だ。
プロ野球巨人軍~ソフトバンクの王貞治氏だ。

◆努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない。
 努力に対するすさまじいまでの姿勢です。
 努力して、努力して、さらに努力して、それでもなおそれは簡単に努力と呼んではいけないようです。
 本当の努力とは、結果が出るまで継続してこそ、はじめて胸を張って努力したと言えるのだそうです。

 この言葉を聞くと、おいらのちっぽけな自負心なんてすっ飛んでしまいます。
 一芸・一事に秀でるというのは、すさまじいまでの真剣勝負ということのようです。
 なお、氏は天井から糸でつるした紙片を、日本刀で切るというような練習をしたとも聞きます。
 練習・努力についても、真剣勝負ということなんでしょうね。
 これからは、軽々しく「努力した」などとは、口が裂けても言えませんよね。