つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

それも才能のひとつ

2020-02-29 04:45:14 | 日記
今日はちょっと異質な方の言葉だ。
斎藤一人(ひとり・と読むらしい)さんだ。
健康食品や化粧品で巨万の富を得た方ですよね。
氏は、ビジネスだけでなく、メンターとしても輝いているようです。

◆みんなすごい才能を持ってる
 「人間はひとりひとりとんでもない才能があるんだけれど、みんなそのことを知らないで生きている。」
 人間は、すごい才能を持っていても、自分ではなかなかそれに気づかないようです。
 絵がうまいとか、足が速いとか、歌が上手とかそういうことがだけが才能だけではありません。
 
 ほとんどのサラリーマンは、グチを言いながら定年まで働き続けます。
 これは、辛抱というとんでもない才能です。
 つまり、サラリーマンを継続しているという事は、その才能を生かしているということなんです。
 いやなことをしているのではなく、才能を生かし続けていると考えれば、人生は違ってくるはずです。
 そういう目で物事を見れば、人生も楽しくなるはずです。

 我々は、人生においては主役であり、さらには脚本家でもあるのです。
 現状がいやならば、これから先の脚本を変えればいいだけのこと。
 悲劇が続くのならば、それを喜劇に脚本を変えればいい。
 そうすれば、明日からの人生は楽しい人生に変わるという事です。

 氏の言われるように、簡単に世の中が変われば良いのですが、なかなかそうは行かないのでしょう。
 それでも、心の持ちようで自らを取り巻く世界が変わるという事は、なんとなく理解が出来ました。
 

涙について

2020-02-28 07:31:54 | 日記
時は今、花粉症のシーズンだ。
涙や鼻水で辛い思いをしている方は多いだろう。
言いたいことはそうではなく、感情の変化により出る涙の方だ。
ちょっと考えてみた。

◆涙はどんな時に出るのか
 テレビ番組で、小さな子が初めておつかいに行く姿を見て、「何が感動的なのかさっぱりわかりません」との意見があった。
 子育て経験のある別の人は、「私は、小さな子がお金を持たされて、何を買うのか忘れないようにしながらヨチヨチ歩いているのを
 見るだけで、もう泣けてくるよ。」とのことだった。
 前者は若い方でした。おそらく人生経験がまだ浅いのでしょう。感動の経験が少ないのかも知れません。
 してみると、「涙」には、その人の人生経験の深さが出るのかも知れません。
 「最近、歳をとって涙もろくなった。」という言葉も聞きます。
 これも、涙が人生経験の深さに比例する証左かも知れませんね。
 
 若くとも涙もろい方もいます。
 自分のことでは泣かないようですが、すぐに「もらい泣き」する方がいますよね。
 それは、優しさの表れだそうです。
 他人の悲しみを、自分のこととして泣くことは決して恥ずかしいことではありませんよね。
 銀河鉄道999で、メーテルはこう言います。「男の子が友達のために涙を流すのは恥ずかしいことじゃないわ。」

 映画でも、男はつらいよの寅さんはこう言います。「泣きな。いくらでも、気のすむまで泣いたらいいんだよ。」
 こちらは、正真正銘自分が悲しい時です。
 悲しい時には、気のすむまで泣くことが、次の人生を明るく過ごすコツかも知れませんね。
 そして、できれば次にはうれし泣きをするほどの感動を得たいものです。
 西沢泰生さんの著書がいろいろと教えてくれました。

普通の方はスルーして下さい

2020-02-27 07:16:49 | 日記
この世の中の、存在すること、起き得ることは、物理学(量子工学)で説明が可能だという主張を聞いた。
論者は、るる説明をしてくれたのだが、このブログでの話題に相応しいとも思えないし、
第一おいらの理解がそこまで到達していないので、その難解な論理がうまく説明ができない。
なので、理由や経過は省いて結果というか主張だけを再現してみることにする。
それでも充分役に立つ主張だと思えたから・・・

◆我々の世界(物質)は、すべてプラス&マイナスで成り立っている(原子核・電子)
 プラスの中にもマイナスがあり、マイナスの中にもプラスがある。➡短所は長所にも変わる。
 自分を愛する。➡他人を愛することが出来る。

 争いが起きる理由は、どちらかが不義理をしたからだけではない。
 その多くは、価値観の相違である。➡物質の持つ二面性。
 ハンバーグを箸で食べる日本人を米国人はどう思うか。
 そばやラーメンをフォークで食べる米国人を見て日本人はどう思うのか。
 ビジネスでも同様のようだ。
 真剣になればなるほど、色々な意見が出て収終が困難なものだ。

 虹は何色か。日本では赤・橙・黄・緑・青・藍・紫(せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し)の七色は常識だ。
 だが、米国では、赤・橙・黄・緑・青・紫の六色が常識だ。
 ドイツに至っては、赤・橙・黄・緑・青の五色だ。
 日本が特別に感覚が優れているわけではない。アフリカ(一部)では、赤・橙・黄・黄緑・緑・青・藍・紫の八色だ。
 我々の常識やあなたの常識は、世界の常識や他人の常識とは異なっているかもしれないということだ。
 
 この世の中には、絶対的な正しさは存在しないともいえる。
 世界(物質)を形成する最小単位の素粒子は、粒子性と波動性を併せ持つという。
 時として粒であったり波であったりするということだ。
 そして、それはどちらも正しいのだ。
 なんかわかったようなわからないようなもやもや感ですが、
 自分の思いや意見だけに囚われていてはいけないということだけは理解できました。
 
 

悪いのは周りか

2020-02-26 06:19:12 | 日記
この世の中、思い通りにならないことは、山のようにある。
想定外のことも、しばしば起きるものだ。
そんな時についやりがちなのが、周囲や環境のせいにすることだ。
おいらは、頑張って真剣に一生懸命やって来たんだ。
結果が出ないのは、おいらのせいではない、という考えだ。
しかし、こんなアドバイスもある。
英国の変人作家アレイスター・クロウリーだ。
変わり者だが、言う事には納得性がある。

◆環境を変えるのも自分
 「世界とは鏡のようなもの。それを変えるには、あなたを変えるしかない。」
 そうだったんですね。
 自分を取り巻く世界や環境というものは、その多くを自分が作っているようです。
 ということは、立ち止まったままで不平等感や閉塞感を嘆くよりも、自らの力でそれを改善させるような行動が必要なようです。
 厳しい言葉ですが、それが成長ということかも知れませんよね。

 行動を促すには、こんな言葉もある。
 米国第16代大統領のエイブラハム・リンカーンだ。
 奴隷解放宣言をした方ですよね。
 「待っているだけの人たちにも何かが起こるかも知れないが、それは努力した人たちの残り物だけである。」
 うんうん、開拓者精神が伝わってくるような言葉です。
 まあ、「周りのせいにはしない」、というところから始めることにしますかね。

 
 

食料危機?

2020-02-25 06:57:15 | 日記
日本は少子高齢化に悩んでいる。
しかし、世界は発展途上国中心に人口の増加が続いており、このままでは食糧危機が迫るとの予測がある。
現在の、牛・豚・鶏だけではとてもまかなえないらしい。
それらにかわるたんぱく質の源として、昆虫が検討されていることは聞きかじっていた。
だが、産業新聞によると、すでにこんな研究が進んでいるらしい。

◆コオロギやカイコを美味しく食べる
 徳島大学発のスタートアップ企業グリラスは、30万匹に及ぶ食用コオロギ工場を運営している。
 コオロギは、卵から1か月で3センチに育ち食べられるようになるという。
 冷却や煮沸・乾燥を経て粉末に加工し、パンの材料として活用されるらしい。
 
 肚の据わっている方は、そのまま食べても良いようだ。
 乾燥コオロギを目をつぶって食べれば、それは煎りソラマメのようなサクサクした食感だ。
 風味はエビのようでもある。
 少し味付けすれば、酒のツマミにも十分なり得る。
 さらに、昆虫食は、地球環境への負荷も小さいらしい。
 牛肉1キロ生産に飼料は10キロ必要だが、コオロギは1.7キロに過ぎないという。

 コオロギだけではなく、カイコの研究も進んでいる。
 牛肉と混ぜ合わせてハンバーグに利用できるそうだ。
 さらには、イエバエは、家畜の糞を素早く分解し堆肥化し、幼虫は養殖魚のエサになるという。
 魚のエサならば大歓迎ですよね。
 
 課題もある。
 「虫を食べる」という行為への抵抗感を減らし、環境を守る先進的な行動だという意義づけだ。
 地道な広報活動の結果、昆虫食が一般的なものになるといいですよね。
 でも、おいらは最後まで食べないかもしれないな。