つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

脱出方法

2019-11-30 19:30:01 | 日記
隘路(あいろ)に陥ってしまうことがある。
訳の分からない不安感にさいなまれることもある。
理由がはっきりしない。
だからこそ、その脱出も困難を極めてしまう。
そんな時はこの言葉はどうでしょう。

◆時間がたてば心が落ち着き、ものごとがはっきり見えてくる、いつまでも同じ気持ちでい続けることは出来ない
 と、ドイツの作家トーマス・マンは言っています。

 感情が不安定な時に問題を解決しようとしてはいけないようです。
 感情が不安定な時とは、ストレス・怒り・嫉妬・不安などを感じているときのことだ。
 我々は、そういった場面ですぐにでもその状態から抜け出したいと感じる。
 だが、そこでの判断はおおむね間違ってしまうものだ。

 人間というものは、気持ちが明るくなるだけで自然と悩みが消えてしまうこともよくある。
 心がモヤモヤする。気持ちがヘコんでしまった。
 そんな心の状態がマイナスに傾いているときには、放っておくことだそうです。

 とにかく気持ちを楽にして、いつかは気分も変わるさと思っていれば、そのうちに光がさして来るものらしいです。
 焦らずに気分の変化を待てばよいようです。
 心が怒りなどの黒い気持ちに満ちているうちは、未来は暗いのです。

 心が希望と愛に満たされていれば未来は明るくなります。
 自分の気持ちの変化に気を配り、気持ちが落ち込んでいるときには、深刻に考えすぎないこと。
 それが心の安寧(幸せ)への近道のようです。
 

FLASHで眼を開く

2019-11-29 07:56:08 | 日記
仕事帰りに、書店でFLASH(写真中心の週刊誌)を立ち読みした。
巻頭は魅力的な女性のグラビアなので、隣の人を気にしつつ半開きで眺めた。
次いで、なぜかFLASHには不釣り合いかとも思うが、お寺の掲示板についての特集があった。
たしかに、お寺に法事に行った折に掲示板は目にする。
しかし、今まではそんなものをしっかりと見たこともない。
世の中は広い、そしてご住職にもいろいろな方がいらっしゃることが見て取れた。
そんな特集の一部を再現します。
眼を開かれること請け合いです。

◆お寺の掲示板にもこんなのがある
 超覚寺(広島)
  秋の落ち葉掃きが嫌だからと樹を切ったら、夏の日差しはどう避けるのか。
 う~ん 嫌なことも取り組まざるを得ないことってたしかにありますよね。

 永明寺(福岡)
  あなたがすべてさ今こそ誓うよ功徳をこめて強く強く。
 はて 歌謡曲の歌詞のようでもありますね、父親の七回忌で歌ったらひんしゅくを買うかな。

 了善寺(東京)
  老いるショック。
 うむ 評価は難しいけれど、自分自身の老化を前向きな姿勢でしっかりと受け止めよということなのかな。

 恩榮寺(石川)
  ボーッと生きてもいいんだよ。
 チコちゃんにしかられるかもしれませんが、ホッとしますよね。

 願蓮寺(岐阜)
  おまえも死ぬぞ。
 このお寺での葬儀の帰りに目にした日には・・・

 立ち読みしながら、おもわず買って帰ろうかと思いました。
 買えば自宅でグラビアを全開きで見えるるし・・・
 

人類を救うか

2019-11-28 08:13:02 | 日記
ガンには微量の匂いがあるらしいことが分かっている。
そして、ある種の線虫はその匂いを好む習性があるらしいのだ。
そこまでは、以前から知られていた。
産業新聞によると、線虫によるガンの初期診断(スクリーニング)がいよいよ実用化されるようだ。

◆線虫検査は人類を救うか
 線虫の嗅覚受容体遺伝子は、1200個、犬は800個、ヒトは400個だ。
 AI(人工知能)の時代に線虫? とも思えるが、匂いセンサーは生物の嗅覚に勝るものはないようです。
 線虫の餌は大腸菌ですし、孵化して4日で成虫になるそうです。
 つまりは、生産コスト・飼育コストが極めて低廉という事だ。

 日本では現在3人に1人がガンでなくなるという。
 それを早期発見すれば、外科手術・抗がん剤・免疫療法・放射線治療と選択肢が増す。
 年1回の健康診断に、この線虫検査(N-NOSEエヌノーズ)を加えていく。
 検査費用は、当初価格で9800円だ。
 多くの検診が取り入れれば、費用は劇的に下がるという。
 いよいよ人類はガンすらも克服していくのかもしれないですね。

 ※かってこんな話も聞いた。

  フランス北部の寒村に一人の幼女が居た。
  彼女の祖母は末期のガンで死期間近だった。
  彼女はおばあちゃんがヘンな匂いがすると嫌がっていたが、祖母はまもなく亡くなった。
  ある日母に、近所のあのおじさんもおばあちゃんと同じ匂いがするよと言った。
  しばらくして、そのおじさんもガンで亡くなった。
  どうやら彼女はガン患者の匂いを感知できたらしいのだ。
  そんなことが何回も続き、周囲から彼女は死を予言する魔女のように恐れられてしまったという。
  
  だが、幸いというか、ある日を境に彼女は全くガンの匂いを感知できなくなってしまった。
  成長とともに感性が失われたのか、本能的な生存能力のために自らその能力を放棄したのかは、今では謎だ。
  だが、匂いは間違いなく検知できるのだろう。

これは人のことなのか

2019-11-27 07:47:00 | 日記
愛知県でシェアトップの新聞は、朝日でも読売でもなく中日新聞だ。
東京では、東京新聞と名乗っているらしい。
そんな中日新聞に、読者からの無農薬野菜の栽培のコツが載っていた。
一読して驚いた。
これって本当に野菜の事? 人間の育て方の事じゃないの? と思ってしまった。
そんなあらましは、下記の通り。

◆栽培のコツは健康な土地
 私は40年ほど前から、ハクサイを中心に無農薬で野菜を栽培しています。
 私は横着農法とも言うべきあまり手を掛けない育て方をしました。
 背の低い雑草はあえて抜かずに共生させるのです。
 野菜の近くに雑草があると雨が降らなくても土が水分を保ってくれます。
 経験上、害虫も雑草と分散するようです。
 そうして見事に育った野菜を収穫できた喜びと感動は忘れられません。
 今も、生ごみと木の葉や油かすを肥料代わりに育てています。
 無農薬栽培は土が健康でないと野菜に虫が付きます。
 土が健康なら野菜はおいしく、風雨で倒れても二、三日後には自分で起き上がってきます。
 
 ※人に例えればこうなるのかな。

◆育て方のコツは健全な環境
 わが社の人材育成は、本人の自主性を大事にしています。
 少しばかりの異分子は目くじらをたてずに放置しています。
 多様性があった方が創造性が増すと思うからです。
 経験上、多様性があると打たれ強さも増すようです。
 そうして育った人材はとても柔軟性があります。
 設備も資金も十分ではありませんが、過干渉せず、さりとて放任はせず愛情を注いで育てています。
 育て方が悪いと正しく成長できません。
 厳しさとやさしさがある健全な環境からは、自立した人材が育ちます。

 

結局は姿勢だ

2019-11-26 08:35:00 | 日記
仕事にしろ、鍛錬にしろ、趣味にしろ、結果を出す人とそうではない人がいる。
ついでに、なかなか思い通りにならない自分の不甲斐なさも振り返って見る。
どこに差があるのか。
或いは時の運なのか。
分からない時は、人に聞いてみよう。
何人もの人がアドバイスをしてくれているが、分かりやすいのはこんなところだろうか。

◆結局は物事に取組むあなたの姿勢だ

 立派な教えが何千年も前からある。
 ローマの哲学者セネカはこう言う。
  困難だからやろうとしないのではない。やろうとしないから困難なのだ。

 日本だって負けてはいない。
 実業家の島田精一だ。
 まるで、おいらのことを言い当てているかのようだ。
  真剣になると知恵が出る。
  中途半端だと愚痴が出る。
  やる気がないと言い訳が出る。

 柔らかなところでは、こんなところだ。
 テニスのマルチナ・マブラチロワだ。
  勝ち負けは重要ではない。と言った人は、おそらく皆負けている。

 古今東西の賢者や先人の語りは同じ方向です。
 困難と思われることにも取組む。
 真剣に取組む。
 勝ち(結果)に執着する。
 結局は物事に取組む我々の姿勢次第なんだそうです。
 そうは言っても、それが難しいんだよなぁ・・