つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

スマートシニア

2019-03-31 19:27:54 | 日記
誰がつくるのかしらないけれど、次々と新しい言葉が現れます。
でも、新聞に載っていたので、おいらが知らないだけで結構一般的なのかな。
日経MJからです。

◆スナートシニアとは
 おいら個人には、まだまだ早いと思いますが、気持ちの準備だけはしておいてもいいですよね。 
 と合わせて、商売商売と。
 ・年齢とともに賢く知的に成熟していこうとする
 ・人生100年時代を迎え、着実に備えている
 ・潜在的には70代の2割、60代の3割、50代の4割
 
 意識していることは
 ・運 動:衰えは下半身から、下半身を鍛える
 ・認 知:ボケないために脳トレ
 ・栄 養:バランスのとれた食生活
 ・社会性:人と関わる機会や習慣
 
 小売業とスマートシニア
 ・「健康にいい」「トクホ」「機能性食品」というだけでは納得しない
 ・「薬事法を理由に説明できない」は言い訳でしかない
 ・店頭では「エビデンス」を示せ
 ・できなければ、詳細な説明ができるネットに客を奪われる
 ・小売店の販売員は知識をもって接客する必要がある

 ふむふむ自分のことでもあるし、仕事の上でも関係があるわけですね。
 ま、今回は比較的わかりやすい言葉で良かったです。
 
 

テナント、クリーニング

2019-03-30 11:02:58 | 日記
出勤が遅い日はのんびりです。
さて今日は、GMSやSMに入居しているテナントのうち、クリーニング取次ぎについて聞いてきました。
大家さんとテナント側の互いの得失ははてどうなのでしょう。

◆テナントその1 クリーニング
 東海圏でのクリーニング業者はずいぶんあるみたいです。
 小売チェーン側の選別で、同じクリーニングチェーンが出店しているケースもあり、また地域ごとに変えているケースも。
 まあ、総体的に言って、中小規模のクリーニングチェーンが乱立していますので、地域によりチェーンが決まるのかな。
 これは、さほど単価が高くない商品(クリーニング代金)の割には、多頻度物流が必要のためらしいです。
 回収・配達の物流距離が短い方が有利なのでしょうね。

 小売側のメリットですが、クリーニング利用者はコアな常連客となるらしいです。
 そりゃそうですね。預けたら必ず取りに行きますから。 
 また、お客さんがどの店のクリーニングに預けたか忘れないようにするためには、預ける店を固定する必要があります。
 もうひとつ、クリーニングを依頼するために店舗へ行くという、客数増加効果もあるんだとか。

 対して、出店側は低投資なんだとか、出店敷金+設備投資ですが、投資は極めて小さく承りカウンターとレジくらい。
 またランニングコストも、賃料(月10~15万円程度)+人件費(パート10万円程度)くらいと安い様子。
 損益分岐点は、月商70万円くらいで、こりゃあ寝てても超えるでしょう(別途自社工場がある場合)。
 売り上げが上がって忙しければパートさんを増員しても大儲けです。

 モデルとして取材したのは、中堅どころのY社ですが、もともとは北陸出身です。
 東海圏のスーパーの北陸進出に合わせて出店したのが縁で、東海圏に逆進出したのだとか。
 今では、東海圏にいくつも分散型工場(洗濯工場)を設け、出店を加速しています。
 社長さんは、北陸の片田舎の町のクリーニング店の時代から、小売り側の情報収集のために、チェーンストア理論を学ぶため
 ペガサスクラブに通ったんだそうです。
 商売には、やはりそういった志が必要なんでしょうね。

 しかし、いいことばかりではなく、最近はコインランドリーが台頭し、大きなライバルとなりつつあります。
 そのライバルと徹底抗戦するか、あるいは自社もコインランドリーを併設していくかの岐路のようです。
 今まで力を発揮した分散型工場が逆に重荷になる場面もありえます。
 いやはや、商売はどこも大変なものです。
 
 
 
 


 
 

ステルス値上げ

2019-03-29 17:13:17 | 日記
世の中がそろりそろりと値上げ調子になってるらしいです。
主に人手不足で、物流費とか、人件費が上がってるらしいです。
どこの人件費かは知らないけれど。
少なくともおいらではない。
ただ、値上げすると、売り上げが落ちたり、非難を受けたりすることがあるらしい。
そこで、企業はこんな作戦を。

◆ステルス値上げ
 これは、価格を上げずに内容量を減らすことにより、実質的な値上げをすることだそうです。
 ポテチなんかがそうですよね。
 鳥貴族の値上げ失敗が広く知れ渡り、消費財メーカーはあからさまな値上げに不安があるのだとか。
 なんせ、勤労者世帯の可処分所得はここ20年間で減少傾向らしいので企業は慎重になるのでしょう。
 ブランド力のあるカップヌードル等は、堂々と値上げするそうですが、はて結果はどうなることやら・・
 困っているのが飲料メーカーらしい。
 ステルス値上げをしようにも、値上げ分の内容量を減らすとなんと中身はカラになっちゃうらしい。 
 そのくらい材料原価は低いものらしい。つまり、物流費・人件費・カン代が原価の大半ということです。

 まあ世の中はずっとデフレが続いていて、これが景況感が上がらない要因らしいので、各社が値上げするのは
 経済学的に言えば、正しいのかもしれません。
 でも、それには働き手の給料アップが伴ってこそですよね。
 収入と支出が共に少しずつ上がって、名目GDPが上がれば相対的に国の借金も減るのかな?
 良くわかりませんが、まあ経済がうまく回るようによろしくお願いしますとかいいようがありません。

オオタカ 恋の季節

2019-03-28 21:17:24 | 野鳥
木曽川の川原で、オオタカが営巣を始めているとのこと、観察に行ってきました。
たぶん、オオタカは渡らずに、留鳥としてとどまっていると思います。
十数人の先達のバーダーにいろいろと教えてもらいました。 

◆オオタカの恋の季節
 

 大きな雌の上に、雄がのしかかっています。うまくできたかな?
 雌の顔とクチバシに注目してください。なにか叫んでいます。
 
 こちらも雌の顔が何かを叫んでいます。今度は成功かな。
  

 一仕事終えて、落ち着いている感じです。
 左の小さな方が雄です。右の大きな方は雌です。

 なお、雌の方が大きいのはちゃんと理由があるそうです。
 弱肉強食の生物の世界では、通常大きい方が強いそうです。
 雄は、餌をとりに行きますが、戦いになった時に自分の身だけを守ればいいのです。
 雌は、雄が餌をとりに行っている間、抱卵したりヒナを守ったりしなければなりません。
 一匹でいるときに外敵に立ち向かうため、大きい方(強い方)が残るんだそうです。
 なるほど勉強になりました。

内装・装飾業者

2019-03-27 17:18:26 | 日記
小売り業には必須の周辺企業に、内装・装飾企業があります。
各社お世話になっていますが、はて、その実態はどんななのでしょうか。
今回は詳しい方に直接は聞けておりませんので、伝聞です。
結構いい加減かもしれません。

◆内装・装飾業者の実態は
 丁度、名古屋地盤の内装・装飾業者さんがいます。
 もともとはガラス屋さんからスタートしたらしいです。
 そして、美装関係に業務を拡大し、小売業各社から重宝がられ、成長したらしいです。
 その美装は、そりゃ原価からすると割高なんですが、そこはノウハウなんでしょう。
 ここに美装を依頼すると、売り上げが伸びるとの評価が高まり、現在の興隆を築いたようです。

 以前に書いた販促支援企業と同様に、この企業も有力取引先には人員を派遣(出向)するようです。
 そうすることによって、相手先の出店情報・改装情報をいち早く得、自社の商売につなげるのです。
 さらに、出向社員がこういった美装関係の業務を一手に引き受けるので、しらずしらずのうちに、小売り各社は
 社内ノウハウが蓄積されることなく、すべて美装会社に吸い上げられてしまいます。
 短期的には、人件費負担が発生しますが、もう後戻りできない関係になりますので、互いにメリットがあるのでしょう。
 しかし、美装会社側によりメリットがあるのでしょうね。

 危機もあります。
 地域の有力会社2社にしっかりと従業員を出向させていても、出向先企業の業績不安が直撃します。
 地域最大手企業が、他社と経営統合し、実質子会社となり出店は激減、当面は改装業務のみに縮小。
 さらには、もう1社は成長の踊り場というか停滞状態というか、出店に急ブレーキです。
 全国レベルでも、イオンのモールもひところの拡大ペースではありません。悩みは尽きません。
 幸い、首都圏は好調を維持し、関西圏にも進出していますので東海圏の落ち込みはカバーされているようです。
 今後は、オリンピック関連やカジノIRなどもあり、業務の幅を広げていくのだそうです。
 新しい取り組みが成功するといいですよね。