おいらは旅好きだ。
友人と行くときもあるし、〇〇と行くときもある。
だが圧倒的に多いのが一人旅だ。
実際に旅をされている方々は気づかれていると思うが、最近は一人旅が本当に多い。
そんな方々は、男性はシニアが大半だが、女性は年代を問わず多いようだ。
そうは言っても、まだまだ一人旅は少数派なのだが、こんな応援を聞いた。
「知の巨人」こと、外山滋比古氏だ。
◆旅にはこんな利点がある
「あてもない旅がいい。」
いつも同じところに住んで、他国を知らないと、見聞がせまくなり、心もかたくなりやすい。
あてもない旅は、その非実用性が人間の生神経性に役立つものであることを見逃してはならない。
「比べてみると見えてくる。」
旅行者が未知の土地について、すぐれた観察や発見をすることが少なくない。
旅行者の目が曇っていないからだが、さらに旅行者は土地の人と違って、ほかの土地と比較ができるからだ。
「おもしろいことは忘れない。」
おもしろいことは、正しいことより生命力が強い。
正しいことはやがて忘れられる、しかも急速にだ。
対して面白いことは忘れられにくい。
忘れるにしても、ゆっくりだから、こちらのほうが歴史の中核になりやすいものだ。
→おいらへの応援だと勝手に受け止めておきます。