子供の頃、夏休みの宿題だった思うが、花・草木で染色したことがある。
大人でも趣味の手芸で行っている方もいることだろう。
そんな花・草木染についてこんなことを教えられた。
◆藍染(あいぞめ)は緑色の藍の葉を原料とする
赤い花の汁で染めれば赤く染まる。
紅茶で染めれば、やはり紅茶の葉と同じ茶色に染まる。
当たり前だと思っていた。
ふつう染色は、原料と同じ色に染まるものだ。
紫色の染料の原料は、紫草の根っこで、やはり紫色をしている。
だが、染めた色と原料の色が違うものがあり、それが藍染に使われる藍だ。
藍は、葉はもちろん花も根も藍色でも青でもないそうだ。
そしてこの一般的な緑色の葉を原料とする。
ここからがひと手間なのだが、藍の葉の細胞の中に「インディカン」という無色の物質があるそうだ。
藍の葉をしばらく発酵させると、この「インディカン」が「インディゴ」という物質に変わる。
この「インディゴ」が、安定的な藍色となり、デニムなどのいわゆるインディゴブルーとなるのだ。
→ほう それは知りませんでした。
元英国首相のディズレーリはこう言っていたな。
「愚かな者は自問するが、賢い者はさっさと人に訊いてしまう。」
大人でも趣味の手芸で行っている方もいることだろう。
そんな花・草木染についてこんなことを教えられた。
◆藍染(あいぞめ)は緑色の藍の葉を原料とする
赤い花の汁で染めれば赤く染まる。
紅茶で染めれば、やはり紅茶の葉と同じ茶色に染まる。
当たり前だと思っていた。
ふつう染色は、原料と同じ色に染まるものだ。
紫色の染料の原料は、紫草の根っこで、やはり紫色をしている。
だが、染めた色と原料の色が違うものがあり、それが藍染に使われる藍だ。
藍は、葉はもちろん花も根も藍色でも青でもないそうだ。
そしてこの一般的な緑色の葉を原料とする。
ここからがひと手間なのだが、藍の葉の細胞の中に「インディカン」という無色の物質があるそうだ。
藍の葉をしばらく発酵させると、この「インディカン」が「インディゴ」という物質に変わる。
この「インディゴ」が、安定的な藍色となり、デニムなどのいわゆるインディゴブルーとなるのだ。
→ほう それは知りませんでした。
元英国首相のディズレーリはこう言っていたな。
「愚かな者は自問するが、賢い者はさっさと人に訊いてしまう。」