つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

平凡だからいい

2021-11-30 06:41:25 | 日記
あなたは、何を追っているのか。
何がそんなに忙しいのか。
もしかしたら、それは求め続けているが故ではないのか。
そんな指摘に、はっとさせられる。
世の中は、平凡だからいいということもあるようだ。

◆春なれや 名もなき山の 春霞
 目の前に蝶々が飛んでくる。
 わあ蝶々だ、ひらひら飛んでかわいい。
 が、すぐにどこかへ飛んで行ってしまう。
 考えてみれば同様に、名声というものもあっという間にどこかへ消え失せてしまうものなのかも知れない。

 春なれやとは、春だなぁとか、春だ春だとかだ。
 名声なんて思い浮かばないのんびりとした、ぼけーとした春の気持ちがふさわしいのかもしれない。
 すると、薄霞に浮かぶ名もない気負いのない平凡な山々が、美しく見えてくる。
 ゆったりとかまえて、地道に生きる平凡な人生こそが一番・・・

 →なるほど、人生に疲れたときや、戦いに負けたときにはいい教えなのでしょう。
  だが、おいらはもう少しあがいて、平凡ではないステージに向かいたいと思う。
  米国の哲学者・思想家のラルフ・ワルド・エマーソンはこう言っていたな。
  「他人とは、自分自身の心を読み取ることのできるレンズである。」
  他人の評価こそが、自分を決定するのだ。そんな平凡ではないところへ向かいたいものだ。
  平凡を求めたり、そこに安住するのはその後でいいかな。

本物になる

2021-11-29 06:58:24 | 日記
本物になるってどういうことなのでしょうか。
自分が決めるというのは、どんな思いなのでしょうか。
女史バレーボール日本代表監督の中田久美さんはこう言います。
それは、一般のビジネスパーソンにも役に立つ教えだと感じました。

◆〇〇〇のために、あなたは何ができるのか
 日本代表選手ならば、日本代表のためにあなたは何をやってくれますか、だろう。
 日本代表選手に選ばれるのは、当然にそれなりの力や素質があるわけだ。
 それと同様に、企業や組織を代表するあなたには、当然にそれなりの資質があるはずだ。
 であれば、そんなあなたは企業や組織のために、何ができますかということだ。
 誰もがぶち当たる壁に対し、逃げたりごまかしたりはしていないか。
 
 代表選手として、企業や組織の代表として、どんな人物が役立つのか伸びるのかは、はっきりしている。
 勝負所で、ここは自分が決めるんだ、ここは自分が解決するんだ、という思いはこそが大事なのだ。
 同じくらいの素質や能力を持っていても、最後に生き残るのは、私が力をつけてやり抜くしかないと思う人です。
 代表選手に選ばれたり、企業や組織を代表するだけで終わってはいけない、本物にならなくてはならない。
 そしてそれは、当たり前のことが当たり前にできて、どんな状況でもコンスタントに力を発揮できるということでもあるのです。

 →ですよね、これには同意できます、おいらも常に自分が最後の防衛線だと思って業務にあたっています。
  それが女史の言う「自分が決める」と同様ならば、ちょっと嬉しく感じます。

 
 

インド・太平洋地域

2021-11-28 07:01:48 | 日記
安倍政権の末期から、このインド・太平洋地域という言葉をよく耳にするようになったと思う。
そしてそれは、菅政権から岸田政権になっても続いているようだ。
聞き始め当初は、ずいぶんと違和感を感じた。
太平洋地域と言うのは、以前からあった呼称なのでスムーズに頭に入る。
だが、なぜそれにインドという国をくっつけるのか、対中国けん制の意味合いもあるようだがよくわからなかった。

◆インド洋と太平洋のことなのかな
 これは正しい理解なのかそうでないかはわからない。
 たしか地球上の大きな海には、太平洋・大西洋・インド洋・北極海・南極海があったはずだ。
 そして、太平洋と大西洋は、赤道を境に二つに分ければ、7つの海が出来上がる。
 なので、大西洋(主に北欧と米国)・南極・北極を除いたずいぶんと広い範囲を占めることになる。
 そして、この地域は従来経済成長が遅れており、まさにこれからが成長ど真ん中の国々なのだろう。

 うんうんそういう事なのだろうと独り言ちていたら、もうひとつの事実に気づいた。
 現在のインドはアジア大陸と陸続きになっている。
 だが、5000万年前までは島だったそうだ。
 それが地殻変動により、アジア大陸に衝突し一体化したようだ。
 その一環として、ヒマラヤ山脈が押し上げられ、エベレスト山頂付近からヒトデの化石やアンモナイトの化石が見つかるという。
 これは明らかに、過去に海の中だったことを意味している。
 だから、インドが海を意味しても陸を意味しても、インド・太平洋地域として問題はないのかもしれませんね。

自由な時間と収入増

2021-11-27 06:52:11 | 日記
世に断捨離を説く書籍は多い。
有名なところでは、そのモノがときめくかどうかで判断するなんてのがあった。
だが、そんな書籍をいくら読んでも、家の中がかたづかないのはおそらくおいらだけではないはずだ。
そこにこんな話を聞いた。
これが本当ならば、取り組む価値があると思いました。

◆モノを捨てると収入が増えるし時間も増える
 人間の活動に対しては、ストレスが最大の敵だ。
 ストレスがかかっている状態では、良い仕事は出来ないし、生活も満足感が乏しい。
 モノを減らせば、それらを片付ける必要がなくなることは当然だ。
 なので、いらないモノを捨てると時間の余裕が生まれ、決断力や集中力が高まるのだ。
 その結果、今やるべきことに最大の力を発揮できるようになり、周囲からの評価が高まり、収入増にさえつながるのだ。
 
 生活をシンプルにした方がいいことはわかる。
 だが、それを実行するのはなかなか難しい。
 そんな人には、とっておきの魔法の言葉があるそうだ。
 モノが捨てられないときにつぶやく言葉。
 「これを捨てれば、自由な時間が手に入る」がそれだ。
 たしかに、人生でもっとも貴重なものは時間かもしれない。
 大金持ちは、もうお金はいらないと思っているかもしれないが、時間をいらないとは決して思わないだろう。
 だから、これを捨てるのはもったいないではなく、これを捨てれば自由な時間が手に入ると考えるべきなのだ。

 →なるほど、頑張ってモノが捨てられそうな気がしてきました・・

 

過去の自分よりも未来の自分

2021-11-26 06:36:52 | 日記
坪田信貴氏は、脳科学者でもお医者さんでもありません。
でも、120万部を販売したあの「学年ビリのギャルが・・・」の作者です。
ですので、多くの生徒の偏差値を急上昇させた方でもあり、そしてそれらの指導は大人にも参考になる言葉や行動の数々だと感じました。
そんな氏の、特徴的な教えはこうでした。

◆人は結果に合わせて過去の解釈をもすり合わせる存在
 人間の記憶は、納得のいく形へと改ざんされていくものだ。
 それは、結果に合わせて過去の解釈をすべて変えてしまうということでもある。
 日本人の研究者がノーベル賞を受けたとしよう。
 記者たちはこぞって、その人の生まれ育った地元を訪ね、当時を知る人々にインタビューをすることだろう。
 当時の〇〇さんは、どんな子供でしたか。
 「小さなころから芯のしっかりした子供でしたね。
  ほかの子とは群れずに、一匹狼のような感じでした。
  長じては、自分で研究テーマを決めて、突き詰めていくタイプでしたね。」

 では、この人が例えば痴漢等の犯罪を犯したならばその評論はどうなるか考えてみよう。
 「あの人は、友達が一人もいない孤独な人でした。
  社会全体のルールにもまったく従いませんでしたね。
  自分の意志は、人に何と忠告されようとも、一切耳を貸さない人のようでした。
  周囲の評価や人の気持ちなんてどうでもいいと思っていたんじゃないですかね。」
 これらの評価は、おおむね同じところを見ているようですが、その評価はまったく違うものになっています。
 人はその結果に合わせて、事実を自分の信ずる物語に変えていってしまうのです。

 考えてみれば、ここにチャンスがあると思います。
 たしかに、過去はダメな人間だった。
 だが、過去の結果よりも未来の自分がどうあるかで、世間の評価は一変するという事だ。
 結局のところ、世の中というものは現時点や過去の時点での判断に過ぎないのだ。
 だから、未来は何かのきっかけですべての評価が劇的に変わるという事もあり得るのだ。

 →なるほど、未来の評価のためにもう少しだけ頑張ってみましょうかね。