つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

思い通りはつまらない

2023-10-31 06:48:52 | 日記

人生が予定通り、想定通り、思い通りに進めば、それは心安らかで気楽なものだと思う。

だが、禅宗のご住職によると、人生がすべて思い通りにいったら、

それは案外つまらないものなんです、とたしなめて下さる。

そうかなぁと思いつつもう少し聞いてみる。

 

◆禍福はあざなえる縄の如し

 日常の生活がすべて思い通りに運ぶならば、心が弾むことはありませんね。

 えっこんなことになっちゃうの、というサプライズがあればこそ、心が様々に息づくのですから。

 勿論、災厄はできるだけ遭遇したくはありません。

 でも災厄と幸福は、撚り合わせた縄のように、かわるがわる巡ってくるものです。

 

 人生、時には思い通りにことが運ぶこともあるし、期待以上の結果が来ることもあります。

 でも、思いがけないことが起きてしまう、それがまさしく、あざなえる縄であり、人生の綾模様なのです。

 そんな悩みや苦しみは受けたくないかもしれません、

 それでも思い通りにならない人生の中での精進あってこそ、人としての輝きや深みができるのです。

 それこそが、成長の機会であり、人間的に成熟するということだと思います。

 

 →たしかにそうだと思います。それでもなお、おいらは災厄に遭遇したくはありません。

 

 

 


求められる

2023-10-30 06:42:41 | 日記

古巣の企業からは退職し、今ではまったく異なる業界でアルバイトをしているおいら。

そんなおいらに、かっての同僚である常務取締役からオファー(依頼・要請)があったのだ。

かっての会社に戻って、「顧問」として後進を指導してもらいたいそうだ。

おいらは即座に断りを入れた、なぜならばアルバイト生活の今がおいらにとって一番幸せなのだから。

それでも、お世話になったCEOからの指示・命令があったならば、やらざるを得ないとも感じていた。

だがCEOからは、そんな指示・命令はなく静かな日々が続いている。

 

今が一番幸せ

 よくよく考えてみた、それでも「今が一番幸せ」ということに変わりはない。

 きったはった、やったやられた、取った取られた・・・

 最終的にプラスになればいい、そんな気持ちのまま身を引けばいい。

 あとは、悠々自適の生活をしていればいい。

 その後は、立派な後継者がうまくやればいい。

 おいらの出る幕ではない。

 だが、決してうまくいってはいないようだ。

 

 言いたいことは山ほどある。

 だが、今の幸せを放棄してまで、そんな課題に取り組む意欲はおいらにはない。

 おいらは、今の幸せと自分の人生を楽しむことに集中したい。

 


経験と余裕

2023-10-29 07:04:31 | 日記

心理学者でもある著述家の、八木龍平氏の言葉に我が意を得たりという思いです。

経験は大切なものです、経験とは普通積みあがっていくものだからです。

それでもいつも同じような場面でつまずく人がいる。

それはなぜなのか。

 

◆経験が積みあがる人とそうではない人が居る

 問題や課題に突き当たると、余裕をなくしたり甚だしくはパニックになったりもする。

 そんな状態では、よいアイデアは生まれないものです。

 ここはひとつ、「騒いでも問題は解決しない」と、開き直るべきです。

 問題解決に集中する人は、経験するほど成長し、直感も養われるものです。

 

 そこで必要なのは、「事にあたっての余裕」だと思います。

 年齢と共に経験を積み、知識は増えます。

 それでもなお、「器」とか「度量」とか、数値化の難しい指標で評価されます。

 経験を積むほど知識は増えるのに、それを活かせません。

 イザという時ほど、余裕を持つべきです。

 その余裕から、あなたを助けるアイデアが降りてくるものです。

 

 →いつも一杯一杯での行動では、次の流動化局面では通用しません。

  この余裕が問題解決に役立つのでしょうかねぇ。

 

 


自分を褒(ほ)める

2023-10-28 06:53:58 | 日記

人間とは強くもあり、弱くもある存在だと言う。

また他人には厳しく、自分には甘い存在でもあるようだ。

だから、普通は自分を褒めるなんてのは、もってのほかのはずだ。

だがここに、堂々と自分を褒めた人が居る。

そこに同感を感じるのですが、皆さんも同様なのではないだろうか。

 

初めて自分で自分を褒めたいと思います

 あまりにも有名なマラソン選手の有本裕子さんだ、私生活では苦戦されているようですが。

 これは、1996年のアトランタオリンピックで「銅」メダルを獲得したときの言葉。

 実は彼女は、その前回1992年のバルセロナオリンピックで「銀」メダルを獲得している。

 それでもなお、一般的には「銀」を下回る「銅」メダルの獲得を、自分で褒めたのだ。

 

 バルセロナ以降の彼女は、銀メダルの重圧で走ることさえ叶わなかった時間もあるという。

 それでも彼女は、また走り始めた。

 そして獲得した「銅」メダルなのだ。

 

 →真に強い人とは、勝ち続ける人ではなく、負けてもまた次の勝利のために立ち上がれる人なんでしょうね。

  頭が下がります。

 

 


思い通りにならない

2023-10-27 06:45:30 | 日記

おいらは、わりと物事を合理的に考える方だと自分では考えている。

なので、あまり宗教心はないほうだ。

それでも、納得のいくアドバイスならば、誰からのものでも耳を傾ける気持ちならばある。

今日は、禅宗のご住職のアドバイスだ。

 

すべてが思い通りならばそれは案外つまらないもの

 人生が予定通りだったり想定通りだったら退屈で仕方ありません。

 心が弾むことも、サプライズを感じることもありません。

 悩みは少ないかもしれませんが、喜びはそれ以上に少ないものです。

 「禍福はあざなえる縄の如し」ということわざがあります。

 災厄と幸福はかわるがわる巡ってくるものです。

 だらこその人生なのです。

 

 この思い通りにならない人生の中での精進あってこそ、人の深みや輝きができていくのです。

 こう考えれば、思い通りにならない時は、成長する機会とも言えます。

 もしかするとその過程で、他人を思いやる心も育つかもしれません。

 人間的に成長する機会でもあります。

 

 →それはその通りだと受け止めたいと思います。

  それでもおいらは、やはり思い通りの人生を送りたいものです、俗物ですかねぇ・・