つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

幸も不幸もない

2022-03-08 06:54:56 | 日記
煩悩まみれのおいらたちにとって、たまにはお坊さんの訓話を聞くのも良いことだと思います。
今日聞いたのは、すべてをあるがままに受け入れなさい、という教えです。
内心では反論したいのはやまやまですが、それを押さえてじっくりと聞いてみました。

◆人生には「幸も不幸もない」
 どんな日も心穏やかに過ごす知恵があるという。
 生まれた命はやがて死ぬ。
 はじまったことは、やがて終わる。
 それが真理です。
 何か問題が起きて、どんなにジタバタもがいても、死なない命はないし、終わらない物事もないのです。
 
 同じように、いいことも悪いことも、いつまでも続くわけではない。
 この「諸行無常」という当たり前の真理を常に頭の片隅においておけば、いいことが続いて有頂天になることも、  
 悪いことが続いて落ち込むこともなくなります。
 心が、そして人生が安定するのです。
 人生には幸も不幸もありません。
 何が起きてもあるがままに受け入れる。
 そうすれば、心穏やかに毎日を過ごすことが可能です。
 心がざわつく出来事があっても、胸の中でつぶやけばいい。
 「諸行無常、諸行無常・・」、世の中は常に変化し、何事もいずれは終わるのですから。

 同様に、正しさ(正義)というものも、絶対的なものではないらしい。
 ロシアにとっての正義がウクライナに受け入れられないように、もしかするとおいらの考える正しさも、
 別の視点から見る他人からすればそれは「悪」なのかもしれない・・・
 あまり考えすぎないようにした方がいいのかもしれません。