つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

積小為大(せきしょういだい)

2019-08-31 11:22:09 | 日記
今日は、日経ビジネス誌からの受け売りです。
積小為大(せきしょういだい)とは、江戸時代の農政家、二宮尊徳の言葉だそうです。
別名(幼名)二宮金次郎ですね。たきぎを背負って本を読んでた人ですよね。
これは、小さいものを小さいからといって軽視するのでなく、その中に将来性があれば根気よく取り組む。
それがやがて、大きな成果につながるという意味らしいです。

◆たしかイチローも似たようなことを言ってた
 当たり前のことを毎日積み重ねることが、とんでもないところに到達するたったひとつの方法だとね。

 もどって、積小為大ですが、たとえ小さくとも可能性を信じて進むことが将来的に大きな結果をつかむことになる。との事。
 これは、会社経営の論理の中での言葉だったのですが、個人レベルでの毎日の生活や習慣や目標にあてはめてみても、
 しっくりとくる感じです。
 でもこれは、若い時に気づいてずっと何年も何十年も続けてこそ、その結果に結びつくのでしょうね。
 この真理に気づいた時には、すでに年老いて人生は残っていなかった、なんてことにならないように、今の内から少しづつ
 少しずつ頑張ることにしましょうかね。
 
 今日は、お客さんのお盆や夏休みですっかり疲れた体を休めながら、ちょっと自分らしくないことを考えてみました。
 

もう無理

2019-08-30 17:08:19 | 日記
物事に取り組んでいるときに、限界を感じるとつい、もう無理とかキャパ一杯とか言いたくなる。
それは、ある仕事に取り組んでいるときも、ビジネスマーケットにおいても、個人の体力についても似たようなものだ。
本当にそうなのか、そこを打ち破るのは何か。

◆視点を変えたり方法を変えたりしてみよう
 言い訳を正当化するこんな言い回しがある。
 「一升マスには、一升分しか酒は注げない」。人はその能力以上のことはできないとも解せますね。
 本当にそうなんでしょうか。
 では、こんな比喩はどうでしょう。

 一升マスに大豆が一杯に入っています。もうこれ以上は入りません。
 しかし、ここに一合マス一杯のゴマがあります。これを先ほどの一升マスに入れると、ゴマは苦も無く全て入ってしまいます。
 一升マスは全くキャパ一杯ではなかったわけです。
 もっと言えば、さらにここに一合マス一杯の水を入れてみると、やはり水も苦も無く入ってしまいます。
 ゴマや水を用いなくても、大豆のままですこし砕いてやるのもひとつの方法です。
 もっと単純には、マスを少しゆすってやれば、隙間ができたかもしれません。

 つまり、もう無理、キャパ一杯、マスが一杯と単純に結論を出すのではなく、どうしたらもっと入るのか工夫するのです。
 上から見てダメなら、下から右から左から、裏から見てもいいかも。
 あるいは、現状や大豆から離れることで、別の方法があるかも知れません。
 と書いてくると、こりゃぁ簡単にもう無理とかキャパ一杯とかは言うもんじゃありませんねえ。
 そういった先人の努力や工夫が、現在の科学技術の進歩やスポーツ記録等に繋がってきたのでしょうね。
 頭が下がります。
 
 
 

 

手術が変わる

2019-08-29 18:19:09 | 日記
いろいろな科学技術の発展は頼もしく、また驚きの連続でもあります。
外科治療の分野でも、この動きはすごいものがあります。
手術支援ロボットの「ダビンチ」や「メイコー」の名前は知っていましたが、世の中はさらに進んでいます。
産業新聞から。

◆地方での高度医療が可能
 手術支援ロボットを使うと、経験の浅い医師でもベテランに劣らないレベルの手術ができるという。
 ダビンチは、主にガン手術に用いられ、患部の様子をビデオモニターで見ながらジョイスティック操作で器具を扱う。
 メイコーの場合は、人工関節等の整形外科手術に用いられるようだ。
 執刀医が、ロボットアームに手を添えてもらって手術するイメージらしい。
 いずれも、機械の力を借りて切りすぎ・削りすぎなどを抑え、正確・安全な手術を目指す点が共通している。
 しかも、これらの手術の大半は保険適用される。
 そして、時代はまた一歩進みました。

 それは、遠隔手術だ。
 外科医が恒常的に不足している地方に於いて、高度な医療提供が可能になるという。
 地方の手術台に、内視鏡カメラや手術器具をセットする「ペイシャントカート」と医師が操作する「コンソール」をセット、
 主たる執刀医の部屋にやはり「コンソール」を、これらを通信回線で結べば遠隔手術が可能となるのだ。
 さらに地方の担当医師も、現場のコンソールで補助的な作業を行うこともできる。
 現場の研修医が、ベテラン執刀医の遠隔手術を学ぶこともできるという訳だ。

 すごい時代になってきたものです。
 科学技術と情報通信技術の進歩は、人間の寿命さえも左右するのかも知れませんね。
 ただそれが、人間にとって本当に幸せかどうかは難しい所なのでしょうね。
 まあ、病気にならないように、少しだけ節制しますかね。
 
 
 
 

君は知ってるか

2019-08-28 18:14:10 | 日記
のんびりとした生活が続いていますが、もうまもなく10月からは消費税が10%になるそうです。
いやだけれど、山のような国の借金もあり、まあそれも仕方がないかなと思っています。
ほとんどの人が同じような気持ちなのではないでしょうか。
その中で、生活弱者に配慮してという理由で、軽減税率というものが導入されるそうです。
皆さん内容をしっかり把握されていますか?
小売業は、その納税上あいまいでは困りますので、見たり聞いたりしたことをここに。

◆軽減税率の詳細を把握していますか
 軽減税率とは、一般の10%に対し、8%の税率のままのものです。
 その対象商品は、食料品と定期購読新聞です。食品はまあわかるのですが、なぜ新聞が?とも思いますが、決まったことなので。
 もう少し詳しく見ると、食品でも酒類は軽減税率対象外、外食も対象外、新聞でも販売店で購入は対象外とかいろいろルールが。
 実際にスタートすれば、それほど問題はないのかも知れませんけれど、腑に落ちないことが多々あります。
 言いたいことは山ほどあるのですが、そこらをぐっと飲みこんで微妙な比較を下記に並べてみました。
 
  軽減税率(8%)                    通常税率(10%)
 ・宅配ピザ                       ・グラッチェガーデンで食べるピザ
 ・ガストの弁当                     ・ガストの日替わりランチ
 ・セブンカフェ                     ・セブンカフェをイートインで飲む
 ・ホテルの冷蔵庫の飲み物                ・ホテルのルームサービス
 ・おもちゃつきのお菓子(3ぶんの2以上がお菓子)    ・お菓子付きのおもちゃ(お菓子が3分の2未満)
 ・サントリーオールフリー(ノンアルコール)       ・サントリーモルツ
 ・みりん風調味料(にせもの)              ・本みりん(本物)
 ・ペットボトルの六甲のおいしい水            ・水道水
 ・オロナミンC                      ・リポビタンD
 ・DHCサプリ・青汁                    ・ペットフード・アリナミン
 ・重曹(料理用)                    ・重曹(清掃用)
 ・宅配の朝日新聞・聖教新聞・日経新聞          ・駅やコンビニで購入・または日経電子版・トイレットペーパー
 
 これらのほかにも、飲食用の座席を誰が管理しているかで(ノー管理ならOK)、軽減税率対象の可否が判断されるという。
 軽減税率の意義は否定するものではありませんが、誰がこんな複雑怪奇な制度にしたのか、おいらは怒りに近い感情です。
 さて、みなさんは明確に理解されていますか?
 

 
 

老舗SMの新店行ってみた

2019-08-27 08:00:05 | 日記
ここ東海地域の老舗SMです。
かっては地域一番を誇っていましたが、年商は30年ほど横ばいのままで、その間次々と他社に抜き去られています。
そんな状況の中、久しぶりの新店です。
さあ、十分に蓄えた力をこの新店でどう発揮させているのでしょうか。
期待半分、野次馬根性半分で観察してみました。
なお、いつも通りなのですが、無責任な個人的見解ですのでその辺はよろしく。

◆努力は窺えるが、その方向は・・・
 まず、出店の位置確認です。名古屋市に接続するかなり大きな郊外都市の住居が広がる場所です。
 自社の2店舗からいずれも1~1.5kmほどの距離で、ドミナントか自社競合か判断の難しい所です。
 しばらく出店していないため自社開発部門が弱体化したのか、デベロッパーDリースへのテナント出店のようです。
 この時点で、すでにコストアップとなっているのでしょうね。
 しかも、この商業施設全体がまだフルテナント状況になっていないようでSCの集客不足も感じます。
 ランドオーナーとSMの社長さんは同窓らしいので、自社が一体開発することもできたと思われるのですが、リスク回避かな。

 まず外構の評価ですが、SCの出入りはスムーズで良いのではないでしょうか。
 駐車場は、平日はちょっと制約が気になりました(自分の行きたいところにすぐに向かえない)。でも受け入れ範囲です。
 駐車場の歩行者通路の屋根とそれを支える柱がゴツくて苦笑しました(竣工検査後に未承認工事とする手もありますよね)。

 さて、店内です。常設レジはセミセルフで12台。年商20億円以上を想定していると思われます(実力は12億円程度か)。
 売場や内装はずいぶん他社を研究していますね、ヤオコーや平和堂・ライフあたりかな。でも自分のものになってない感じ。
 天井高は3800かな、ちょっと低く感じます。
 おや、今時床材がPタイルです、ワックス切れで光沢なし。ここはセラミックタイル一択でしょう。
 柱割がひどいですね。設計とレイアウトマンがバラバラで、デリカ売場が気の毒なことになっています。
 パッケージ型消火栓が悪目立ちしていますね。天井搬送ファンと給排気口は?です。来夏カビは大丈夫かな?
 レジ前のプロモーション・大量陳列コーナーは管理不足、これは店長の責任ですよね。
 バイヤーが研究熱心なのか問屋さんの押し込みに負けたのか、和日配等で各地の名品が揃っていますが売れてないようです。
 試行錯誤は大事ですが、100年に近い創業数十年の老舗がまだそれを?てな感じです。

 指摘事項は、そのほとんどがコストや他の事項とトレードオフなので、すべての解消は難しいのですがそれでもなお、
 現場経験豊富で全体を俯瞰して見られる司令塔がいらっしゃらないのかな?と感じます。
 落第ではありませんが65点。もっと頑張りましょう、の評価とさせていただきました。