つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

投資は完全平等

2020-10-31 06:51:48 | 日記
サラリーマン生活(自営の方も)リタイヤ後の生活には、自助努力が必要らしい。
生活に必要な一定のお金は、公的年金だけでは賄うのが困難ということだ。
そしてそのためには、現役生活からの「投資」も選択肢のひとつとなる。
見過ごされがちなのだが、「投資」は完全に平等な世界らしい。

◆投資家・ファンドマネージャー藤野英人はこう語る
 投資はやってもやらなくともそれは完全に個人の自由です。
 また、学歴も職歴も関係ありません。
 男でも女でも、若くとも爺さんでも、イケメンも関係ありません。
 将来的に売上や利益が伸びる会社に投資すれば、平等に結果が得られます。
 上場企業は3700社ありますが、その中で社会に必要であれば顧客の支持を受けて成長していくものなのです。

 投資に失敗しない方法がひとつだけあります。
 それは、「安いときに買って、高いときに売る」ことです。
 当たり前のようにも思えますが、実はこれがなかなか難しいことなのです。
 普通は高くなるとうれしく、安くなると悲しくなります。
 投資にはこれは全く不要な感情で、安くなったらお値打ちだと喜んで買わなければなりません。
 その意味で毎月の定額積み立てによる購入は投資ビギナーにはいいと思います。

 なるほど、完全平等と安くなったら喜ぶメンタルですね。ちょっと役に立ったかも知れません。

無所属の時間

2020-10-30 06:08:10 | 日記
我々は、とかく忙しい現代人だ。
もう寸暇を惜しんで、スマホチェックをしている。
そういえば昔の人も、家事や子育ての合間には内職をしていたものだ。
時間を忘れて何かに没頭するというのは、それ自体は悪いことではないと思う。
だが、常にそんな行動では肉体的にも精神的にも疲れてしまうものだ。
作家城山三郎の著作にこんなのがあった。

◆「無所属の時間」で生きる
 これは一定の時間、他の何にも属さないということだそうです。
 仕事人でも家族でも友人でもない、独りの時間の過ごし方が大事ということのようです。
 そして、こうした「無所属の時間」を送るには、旅がふさわしいらしい。
 
 おお~ わが意を得たりという感じです。
 おいら、今年だけでもいくつもの旅を重ねました(Gotoもしっかり活用しています)。
 友人との旅が多いのですが、一人旅も結構しました。
 一人旅では、無為な時間を過ごしたような気がしていましたが、あれは精神のバランスには良いことだったんですね。

 ドイツの詩人シラーはこう言う。
 「人間はひとりひとりを見ると、みな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿が出てくる。」
 たまには一人になってじっくり考え、分別をわきまえたいものです。

常神半島(つねがみはんとう)

2020-10-29 06:50:14 | 旅行
おいらは温泉巡りが好きで、現在はとりあえず100湯(ひゃくとう)を目指している。
まあその話は今度ゆっくりすることとして、今日は福井県若狭町の常神半島の料理民宿に行ってきました。
三方五湖の近くと言ったほうがわかりやすいかもしれません。
ここは温泉ではありませんが、半島全体が漁師町で、朝獲れの新鮮な魚が食べられます。

◆もうしばらくは魚を見るのも遠慮したい
 〇宿周辺
  

 〇民宿街のカンバン
  

 〇港と漁船
  

 〇夕日がきれいでした
  

 〇宿のパンフレット
  

 〇全体はこんな感じ
  

 〇ヒラメの活きづくり
  

 〇アオリイカの刺身 まだ生きています
  

 〇なんてことのないイワシの天ぷらですがこれがうまい
  

 〇景色がいいので1枚
  

 〇三方五湖レインボーラインから 奥にうっすら見えるのは丹後半島で先月の天橋立があるところ
  
  

覚悟を決める

2020-10-28 06:35:06 | 日記
個人レベルで何かを成し遂げるには強い意志が必要だと思う。
だが、組織の場合はこの強い意志決定がなかなかに難しい。
組織が大きくなればなるほど、部門間の連携やら上下の意思疎通が難しくなり、機敏な対応は困難となるものだ。
日経ビジネス誌によれば、花王はコロナ危機にこう対応したそうだ。
参考になる話だと思われる。

◆社内全員が覚悟を決める(需要を超える対応を求める)
 コロナ蔓延の最中、市場から消毒液やマスクが消え去った。
 ネットでは、何十倍もの価格で売られている。
 そんな中、花王は社長の陣頭指揮のもと、メーカーとしての責任を果たすため、消毒液の100倍増産を目指したという。

 この100倍増産目標により、会社全体に非常モードのスイッチが入ったという。
 新たに4工場で消毒液の製造を開始、ラインは24時間稼働、外部委託先は過去の委託先すべてを洗い出し再委託。
 同業者の紹介も受ける。容器は他製品のものを流用して大量供給を続けた。
 社長の大号令から1か月後には、消毒液の生産量は20倍になったという。
 10倍の生産目標では、いいとこ2~3倍に終わったはずだ。 
 100倍を目標にし、社内全員が覚悟を決めることにより、これが実現できたということだ。
 なお、余談だがAI分析によると、消毒液の需要はコロナ前の15倍になるという。
 花王は市場の需要を超える供給力を持つ、つまり市場シェアがコロナ前よりも高まったというわけだ。
 
 なんだか元気の出る話ですね。
 日本のモノづくり、メーカーさんには頑張っていただきたいものです。
 

心を満たすには

2020-10-27 06:05:25 | 日記
何かを手に入れれば満足し心が満たされる、ということもあるかもしれない。
では、願っても手に入らない時はどうするのか。
人生の達人はそんな問いにもちゃんと答えてくれる。
日本一の個人投資家と呼ばれた竹田和平さんの言葉は、こんな気づきを教えてくれる。

◆小さな幸せにたくさん気づくことで自分の心は満たされる
 「タンポポのような背の低い花は上を向いて咲いてくれる。人間と背丈が同じヒマワリはこっちを向いて咲いてくれる。
  高いところに咲く桜は下を向いて咲いてくれる。花はいつも人間に向かって咲いてくれる。
  これ以上のありがとうはない。天は自分を愛してくれている。まずはこれに気づくことだよね。わはははは。」
 和平さんは、小さな幸せに気づくことでいつも自分の心を満たしていたのだ。

 自分が満たされていれば、自然に他の人にも分け与えようと思う気持ちが出てくる。
 自分が自分がと思っているときは、なぜか自分すら良くならない。
 しかし、分かち合おうとすると、不思議と人も自分もよくなるものらしいです。

 同じ現象を見ても、見方が変われば感情も変わり、言動までも変わる。そして人生が変わるらしいのです。
 東京から沖縄はざっくり南西の方向だ。
 だが、羽田から離陸する飛行機は日により飛び立つ方向が違う。
 北もあれば南も、東もあれば西向きも、向かい風に向かって離陸するのです。
 人にとっても、向かい風は飛躍するチャンスです。高く舞い上がれるかもしれません。
 逆風がチャンスとは、そこまでの達観は無理ですが、まあ何事も前向きに捉えたいものですね。