つぶやき、遊び・仕事・日常

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人は時価

2020-08-28 06:26:45 | 日記
わかっているような気がしているが、実は本当にはわかっていないことは多い。
特にそれが自分の事となると、他人からの受け止め方とはずいぶんと違うものだ。
そんな時は、曹洞宗のご住職のこんな教えだ。

◆人の価値は「時価」ではかられる
 歳を重ねるにつれて、注意はしているつもりなのだろうが、誰しも昔の自慢が多くなるものだ。
 古い友人に久しぶりに会えば、これでも一応役員をやっていてねとか、
 若い部下には、昔こうやって成功したからこのやり方でやってみたまえと余計な説教をしたり、うざいことこの上ない。
 自分が成功したり、成し遂げたことはたしかに誇らしいことなのだろう。
 だが、待ってほしい。周囲はうんざりしているものだ。

 人間の価値と言うものは、「時価」ではかられるものなのです。
 常に、今の仕事ぶり、今の生き方が恰好いいかどうかで輝くものなのです。
 昔のことは、語れば語るほど自分の時価を下げるものと考えておくべきでしょう。
 「放下着:ほうげちゃく」という禅語があります。
 過去の成功や名声にとらわれることを戒め、過ぎ去ったことはすべて打ち捨てよという意味です。
 ぜひ時価を磨き上げてください。

 時価ですか。なるほどです。
 たしかに、今を大切にしなければ、いい過去もいい未来もないですね。
 この時間を楽しんだり、磨いたりすることが大切なんでしょうね。