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野鳥の飛翔の秘密

2020-08-03 07:14:41 | 日記
野鳥の多くは季節によって、渡ることが知られている。
なかでも鷹の渡りは有名で、愛知の伊良湖岬、岐阜の金華山、長野の白樺峠などが観察地として名高い。
彼ら(タカたち)は、島伝いとはいえ、東南アジアに向かって数千キロも海上を飛び続けるわけで、大変なことだと思う。
そして、羽ばたけば当然のごとく疲れるので、随所で上昇気流を捉えて高度を稼ぎ、あとは滑空することは知られている。
そんな彼らの飛翔方法の一端が解き明かされたという。

◆世界一大きく重い鳥、アンデスコンドルは羽ばたかない
 英国・ドイツ・アルゼンチンの共同研究チームが、アンデスコンドル8羽にフライトレコーダーを装着し、
 それぞれの羽ばたき回数や飛行時間などを216時間にわたって記録したそうだ。
 その結果は、コンドルたちは気流に乗って移動コストを最小限にしながら飛んでいるという。
 一度着陸すれば、次の離陸時に飛行コストがかさんでしまう。だから常に飛び続けているのだ。
 しかも、それは最長で5時間17分間であり、距離にして172キロメートルだったという。

 なるほどです。
 しかし、彼らが滑空しながら飛ぶことは既に広く知られています。
 それだけではなく、彼らは遠方からどこに上昇気流があるのかを見たり感じたりできるのではないでしょうか。
 そうすることによって、次々と上昇気流を捉えながら高度を稼いでいるのでは?
 そういった知覚行動についてもぜひ解き明かしていただきたいものです。