クルマの電動化だけではない

おいらの住む愛知県はモノづくり・クルマづくりで産業が集積している。
そして、そのクルマは将来的には電動化が確実視されている。
ふと思ったのだが、クルマが電動化されるならばバイクはどうなるのかな？
おいらの認識不足だったのですが、産業新聞によるとすでにバイクの電動化はこんなに進んでいるそうです。

◆ここまで進んでいるバイクの電動化
　これまで国内の電動バイクの市場は、せいぜい年間数千台と限定的だったそうだ。
　なので、国内大手メーカー（ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ）は、ニッチ市場との認識だった。
　しかし、ここにきて普及の障害になっていた価格の高さと、充電インフラの不足がが解消されつつあるという。

　求められる企業姿勢、住宅地での静粛性、導入・運営のコスト等が総合的に判断されているという事だ。
　コロナの影響で、出前需要が増えたのも追い風になっているそうだ。
　マクドナルドや日本郵便が数千台規模で調達に向かったのも大きいようだ。

　そして、各種商品の導入時には必ず活躍するスタートアップ企業も参戦している。
　大手企業では２０～９０万円程度のラインアップだが、スタートアップでは２０万円未満の商品を投入している。
　BLAZE（ブレイズ）社は１８８，０００円、glafit（グラフィット）社は１５２，６８０円といった具合だ。
　導入コスト、運営コスト、走行距離、走行スピード等を総合的に判断できる環境が整ってきたという訳だ。
　
　世の中の変化は気づかないほどゆっくりだ、しかし気づいた時にはバイクはすべて電動化しているのかも知れませんね。