知り合いのＨさんに頼まれて家具を造っていました。１０月末日が納期でしたが、言い訳になりますが指の先(爪)をちょっと怪我してしまいまして、何時ものように納期を守れずこの間ようやく納品してきました。
これは工房で撮影した物ですが、この３点とちょっとした可動式の什器を作りました。
椅子は胡桃の材を使っています、まる椅子は座面がカツラ、脚がナラです。それからテーブルは甲板が大きな家を解体したときに出た杉の古木、縁にはクリの材を使っています。脚は胡桃です。
Ｈ邸に納まったところです
あるときはお百姓、あるときは俳人、あるときは木工職人、ｅｔｃですが近頃家具・木工が結構忙しくこのあと来年の３月までヒマなしです。
私の工房を見てください。今年の冬はここにこもる事になりそうです。
綺麗に？掃除されていますが、始まるとオガクズだらけになります。
オーダーメイドの家具なんて作ったことがないので、Hさんがうらやましいです。
作家のかたの家具だと目の飛び出るような価格の物がありますが、家具って毎日生活の中で使うものです美術品ではありません、そこそこがいいのでは。