今朝の温度はマイナスではありませんでした、昨日あたりから体を縛る冷たい空気が急に緩んで脱力感がとてもいい感じです。
これで春に直行か?!なんてとても甘い考えですが2月を過ぎればやはり春めくのは時間の問題です。
私の家のストーブのエントツですが早くも「すずめ」が狙っています、何を狙っているのでしょうか?そろそろ子育てをする巣づくりの準備、エントツに巣をかけようと思っているようなのです。
「いやなら煙突にネットをつければいいではないか」ということですが、ネットをつけると網の目に煤がたまりやすくなりすぐ煙突が詰まってしまうのです、そんなことで毎年この時期になるとすずめとの戦いになります。
というのが春を迎える予行演習みたいなことで毎年体験していることなのです。
それから春の兆しが他にもありました、一つは虫が出始めた事、昨日家の中でカメムシが飛んでいました、それから細々とですが「蚊柱」みたいなものが立っていました。
もう一つ、私のうちで飼っている(生業)若鶏が第一卵、つまり初めての卵を産みました。
小さくてとてもガチッとしたタマゴです、もともと鶏は子孫を作るために卵を産むものですが品種の改良や高蛋白の餌を食べさせることなどで1年中たまごを生むようになりました、でも、昔からその地域でずっと飼われている鶏は春と秋にしか卵を産まないものです。と、タマゴの講釈はこの辺にしておきます。
春を感じさせる出来事でした。
(黄身の色は餌で決まります)
ずーっと1年中産むものと思っていました。よく考えれば変ですよね。自然の摂理ではないですもんね。
私も幼い頃は実家で鶏を飼っていて、朝、小屋に卵を取りにいった記憶があります。時々、蛇に取られたこともあったように思います。
黄身の色で品質を判断してはいけないんですね。
卵の黄身の色は食べるもの(食べさせられている)物で決まります、近頃「脱色タマゴ」なんてのが出回っているようですが単に今まで使っていたトウモロコシや着色のための添加物を入れない、色の出ない(キサントフィルを含まない)お米を餌にしたということのようです。