先月6月の半ばに地元の俳句会の方々と吟行会で近くの阿原山に行ってきました。
剣舞の 赤いたたれはきらめきて
うす月しめる 地にひるがえる 賢治
宮沢賢治さんはこの近くの種山高原やこの歌碑のある阿原山そして北上山地を沢山歩いていたんですね。
詩集「春と修羅」でも剣舞のこと種山が原のことなどを詠んでいます。
吟行句↓
ヤブデマリ賢治の歌碑の道しるべ
老松が背を低くする三角点
老鶯や山峡の村日陰なり
ヤブデマリ
阿原山は牛の放牧地にもなっています、遠くに見える黒い点が放牧されている牛たちです、当日はお天気にも恵まれて楽しい時間をすごすことが出来ました。俳句を詠むには吟行がいいですね。