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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

終わりが… 

2011年03月29日 | 日々のあれこれ

 午前はこまごまと仕事、午後はふらっとでかけるという日を二日過ごさせてもらった。
 おどろいたのは、電車の混み具合である。 
 JRは普通だが、休日ダイヤの東上線は、さすがにきつい。
 昨日、池袋で「トゥルーグリット」を観て、一息ついた気持ちで電車に乗り、準急にしては混むなあ、本も読めないのはつらいなあ、でも成増以降じわじわとすいてくるだろうと思ったのは甘かった。
 和光市で身動きとれなくなり、北朝霞からしばらくは、久しぶりにモノ扱いされてる気分になった。
 政治家さんも東電のエラいさんも、この状況は知らないだろう。
 今朝の新聞で、原発の現場で働く作業員の方々がとんでもなく過酷な状況で働き続けている記事を読んだ。
 なんとかならないものだろうか。せめて十分な栄養を摂っていただけないものかと思う。
 きっとその一方で、当事者意識の不足している本社の背広組の方が多数おられることは想像に難くない。
 電車だけは、普通に走らせられないものだろうか。
 ネット上には、いろんな意見が書いてあって、東電さんがそのうちの一つでも実際に試してみれば、もう少しましな節電方法があるように思えるのだが。
 素人考えと言うかもしれないが、玄人にまかせておいたら、こんなことになってしまったのも現実だ。
 それに駅の構内が暗いのは、なんか気分が重くなる。
 エスカレーターも動かない。
 非常時は、からだの弱い人間は、人扱いされないということだろうか。
 この暮らしに終わりが見えないことがつらい。

 もちろん、つらいとばかりは言ってられないし、普通の暮らしができる我々は、できるだけ普通にやってかないと。
 そういえば課題曲なんてのもあったなあ。
 新しい企画のオファーもとどいたので、ぜひ実現させていきたい。

コメント
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