水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

もうひとふんばり

2009年07月29日 | 日々のあれこれ
 D部門に出場するチームは1年生主体ではあるが、部分的には良いサウンドが鳴るようになった(本校比)。
 楽譜を見ないで、しかし指揮も見ないで、みんなであわせて吹いて、と言ってやってもらうときが一番いいようだ。
 みんなが楽譜を見て吹いている状態が、一番鳴りがわるい。
 本番はせめて、楽譜を見ず、でも指揮は見て演奏してもらいたいなあ。
 まだまだ、授業と同じ姿勢で吹いてる子が多い。
 つまり、イスに座っていれば、先生が勝手にやってきて、勝手にしゃべってチャイムがなったら終わりという感覚だ。
 とりあえずノートはとるけど、たまに落ちてしまうときもある、というような。
 授業がこれでいいはずはないが、ただそれほど周りに迷惑をかけるわけではない。
 しかし、合奏はそうはいかない。
 自分で吹かないかぎり、曲はすすまない。
 自分で音楽を推進していくんだという気持ちをもってもらうこと、これが指導の第一関門だと、最近気づいた。
 Dチームは、明明後日が本番ということになってしまったが、ぎりぎりまでやり続けていくしかない。
 
コメント
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