水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

スタート地点

2009年07月31日 | 日々のあれこれ
 8月1日D部門の出場校を見て、よしやってやるぞ!と思ったコンクール抽選会から、あっという間に日が過ぎてしまった。
 これまで、逃げ出したい気持ちになったことが一度もないと言えばうそになる。
 しかし、やると決めたからには、思い切ってやってしまうのだ。
 失うものは何もない(たぶん)。
 せーので曲がはじまってしまえば、気がついたら終わっている。
 事故があってもかまわない。
 明日、ステージに立ち、曲がはじまる瞬間に、楽器をもって数ヶ月の多くの一年生たちを、それをリードしてきた数名の2年生を、サポートにまわったAメンバーを、そして自分もほめてあげたいと思う。
 明日の演奏のおわりが新しいスタート地点になり、そこからどんなふうに走っていくかで、来年、再来年の次のスタート地点が決まっていく。
 
  人生の中で、自分がフルマラソンのスタート地点に立つなんて、
  きっとこれっぽっちも考えてなかったでしょう。
  スタート地点に立つだけでも奇跡なのに、
  フルマラソンを走りきるなんて、さらに奇跡に違いない。
  でも、それがあなたには可能なんですよ。
  まず、スタート地点に立っている、自分を褒めてあげてください。
  そしてゴールしている自分の姿を想像してみてください。
  自分の力。
  どれくらいかなって、半信半疑でこのレースに参加したと思います。
  ゴールできるかな、途中でリタイヤしないかな。と不安でしょう。
  スタート地点に立ったあなたは、必ずゴールできます。
  なぜかって? スタート地点に立ったことで、
  すでに自分に勝っているからです。
  人間(あなた)は、捨てたもんじゃありません。
            (一ノ瀬博明氏作成『フルマラソンへの道』より)

 なんか、ちょっとかっこつけてしまった。
 大事なのは、いいかげん寝ることであろう。

  
コメント
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