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Burlouberg Alsace Marcel Deiss 2004

2013-05-29 00:00:00 | フランス・アルザス
Burlouberg Alsace Marcel Deiss 2004
Burlouberg Alsace Marcel Deiss 2004
Marcel Deiss
マルセル・ダイス
ALSACE Selection
OFFICIAL WEB :http://www.marceldeiss.com/

 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。
 「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」
 「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。



Burlenberg 1er Cru
ビュルランベルグ プルミエ・クリュ
ダイス入魂のプルミエ・クリュ

2ha。平均樹齢40年。ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ブーロの混植で、ピノ・ノワールが93~95%(推定)。ダイス入魂の赤。火山の溶岩によって焼かれた、非常に硬質な粘土石灰質土壌。ワインにも焼けたような香ばしい風味が感じられます。シルクのような口当たりが心を打つ、壮麗でセクシーな赤。「ブルゴーニュのグラン・クリュにも匹敵する」
ヌーヴェル・セレクションより)





2013年5月27日、抜栓は竹八。グラスで。
抜栓後2日目のワインだそうです。香りは、完熟イチゴ、ブラックベリー。ややバニラ香。意外と重厚な香りでした。タンニンはしっかりとしていて、土の要素を感じます。さほどジャミーな感じはなく、けっこうミネラリーなワイン。このワインは美味しかった。ちょっと買ってみようかな。


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