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Magari Ca'Marcanda GAJA 2010

2013-11-14 00:00:00 | イタリア
Magari 2010 Ca'Marcanda GAJA
Magari Ca'Marcanda GAJA 2010





マガーリ 2010 カ マルカンダ ガヤ
CA’MARCANDA
カ マルカンダ

バルバレスコの父でありイタリアワインの巨匠ガヤが造るボルゲリ

ボルドー品種の力を最大限に引き出す最高のエリア ボルゲリのワイン造り

イタリアワインのトップの座を維持し続けるワイナリー、ガヤ。バルバレスコの父としてピエモンテのワインを世界中に広めた功績は計り知れないものがあります。

そのガヤがピエモンテと並ぶ最高の赤ワイン産地、トスカーナでのワイン造りを目指したのは当然の流れでしょう。1994年にモンタルチーノの「ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ」を購入したのに続き、1996年にようやくボルゲリの土地の買い付けに成功して立ち上げたのがこの「カ・マルカンダ」です。

なかなか土地を売ってくれなかった前所有者。ピエモンテから車で何度となく説得のための往復を繰り返したアンジェロ・ガヤ。ガヤがボルゲリでワインを造る、それはすなわち、サッシカイアやオルネライアと同様の卓越した土地でなければならなかった。ボルゲリの土地を研究し尽くして探し当てた土地。ガヤにはここ以外にはあり得なかったのです。

造るワインは3種類。
ワイナリー名が付いたフラッグシップワイン「カマルカンダ」、メルローを主体にカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランをブレンドした「マガーリ」、より若い段階での飲みやすさを追求した「プロミス」。
いずれも、ガヤ一筋のエノロゴ、グイド・リヴェッラ氏がエノロゴを務めています。

市場に迎合するワインではなくテロワールを表現するワインこそが自分の造るワイン
そう語るガヤのボルゲリをじっくりと堪能してください!


マガーリ2010カマルカンダガヤMagari2010Ca’marcandaGaja[イタリアワイン]

information
ワイナリー名 カ マルカンダ ガヤ
商品情報 バリック(新樽および旧樽)で18ヶ月間熟成。メルローの豊富な果実感とスパイシーなカベルネの特徴が素晴らしく表現された赤ワイン。
内容量 750ml
品種 メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニョン25%、カベルネ・フラン25%
産地 イタリア・トスカーナ
カテゴリー トスカーナIGT
トスカニー@イタリアワイン&食材より)





カマルカンダ CA’MARCANDA

ピエモンテのバルバレスコで頂点にたつGAJA(ガイア)が、新しいワイナリーを設立しました! それもトスカーナです!!

1996年に、ティレニア海近く、マレンマ北部のカマルカンダを新しいプロジェクトの場所に選びました。プロジェクトの目的は、ピエモンテ以外のイタリアで国際葡萄品種をブレンドしてワインを生産すること、そして、可能なかぎりガイアワイナリーで葡萄栽培とワイン造りから得た知識を生かすことです。

・何故トスカーナ、マレンマを選んだのか?

このこの地域が国際品種によるワインの生産の卓越した産地であることがすでに十分示されているから。すでに有名なキャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィーの・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノを昔から生産している中部トスカーナ丘陵地帯の高い名声の恩恵をこうむることができるから♪ そして、いずれマレンマのワインの名声も中部トスカーナのそれと補完しあっていくから。そして、ピエモンテから車で4時間もかからないから! 

しかし、マレンマはティレニア海のすぐ近くで、新鮮な魚介類が豊富です。私がアンジェロ・ガイア氏とランチをご一緒させていただいたリストランテも、とれたてのとびきり新鮮な魚介類が美味しいのなんのって! ガイア氏はスカンピを食べながらにやりと笑って、「美味しいだろう? 私の友人はお前はうまい魚が食いたいからマレンマでワイナリー作ったんだろうって言うんだよなあ」とウィンク。それがマレンマを本当の理由ですか?! アンジェロ!!

・カマルカンダの葡萄畑 購入時にすでにあった17ヘクタールの葡萄畑の樹は引き抜き、1996年秋に新しい葡萄畑を植え始めたそうです。現在葡萄畑は全部で60ヘクタール植えられ、品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、シラー。

第一級の畑を購入できる可能性があり、私たちのワインのために必要な葡萄を自分たちで生産できるならば、今後10年でじょじょに葡萄畑を増やしていって全部で120ヘクタールにする予定。


カマルカンダ マガーリ 2010

3品種は別々に発酵させ、収穫翌年の1月か2月にブレンドします。ワインは新樽バリックとわずかに使用されたバリックで18ヶ月熟成させ、6ヶ月以上の瓶熟成を経て出荷されます。  品種構成からいうと、古典的ボルドーですが、マレンマの色彩、音、香り、光が与えてくれる感覚をも伝えたい!とアンジェロ・ガイアは言います。カマルカンダの旗手ワイン!!

飲んだ瞬間から、「ああ、好きなワインだ!」と思いました。甘くてコクがありますが甘すぎることも濃すぎることもなくて、本当に絶妙のバランスなのです。 なんて口当たりもいいんでしょうか?!! この若さなのにもうとっても美味しいんです。でも微塵も薄さはありません!  ボルドータイプの品種構成ですが全然ボルドーとは違う! イタリアのワインになっています。 ああ、うまく言えませんがこでは絶対美味しいワイン! ワイン業界者の中でもとっても評判良いんです♪  デキャンタして飲んでくださいね!!

*「マガーリ」は様々な意味をもつイタリア語の表現で、イタリア人は30秒に一回はこの言葉を口にする、とアンジェロ・ガイアは言います(それは嘘ですねえ)。「もしそうだったらいいのに」「もしそれが本当だったらなあ」「たぶんね」などを意味します。この表現には、人を楽しい気持ちにさせ微笑ませるアイロニーが少し含まれています♪
ブドウ品種:メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン25% 赤・フルボディ
ワイングロッサリーより)





【カ・マルカンダ】ガヤ所有ワイナリー(トスカーナ州ボルゲリ地区)
CA`MARCANDA カ・マルカンダ
イタリア トスカーナ

『カ・マルカンダ』は、1996年、ガヤがトスカーナ州でモンタルチーノ地区の『ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ』の次に手に入れたワイナリーです。
暖かい海沿いの地で、サッシカイアなどのハイクオリティ・ワインを産み出す土地として知られています。
『カ・マルカンダ』とは、ピエモンテ方言で「望みのない交渉」という意味。(「CA」は「家」、「MARCANDA」は「うまくいかない」) この名前は、土地取得時のあるエピソードが由来となっています。
アンジェロ・ガヤはボルゲリでワイン造りをするにあたり、最高の土壌を求め研究に研究を重ね、ついに最高のブドウを育てるのに最も適した土地を見つけました。
しかし、その土地の所有者は首を縦に振りません。彼は何度も交渉に出かけるものの、ことごとく玉砕。18回に及ぶ交渉の末、やっとその念願の土地に畑を取得しました。その交渉中、アンジェロ・ガヤはピエモンテの自宅で妻からしばしば「またカ・マルカンダ(望みのない交渉)にいくの?」と呆れられていたそうなのです。そしてこのワイナリーに『カ・マルカンダ』と名付けたのでした。
そこまでして、この土地にこだわった理由は、カ・マルカンダの土地がサッシカイアと同じタイプの土壌だったことにあると言われています。テッレ・ブルーネ(黒い土、ロームと粘土を含む)とテッレ・キアーレ(白い土、石灰質が豊富で石や砂利)から成る個性的なテロワールは、国際品種のワインを造るのに適していました。特にメルロを主体としたワイン造りを行うことで、サッシカイアとは違うボルゲリのワインの新しいスタイルを確立させたのです。 そんなエピソードのある『カ・マルカンダ』ですが、ここで造られるワインは「カマルカンダ」、「マガーリ」、「プロミス」の赤ワイン3種類です。いずれのワインもガヤの実力がいかんなく発揮された、素晴らしいワインとなっています。

イタリアワインの帝王、ガヤ。
ガヤは、イタリア国内では間違いなく最高位の不動の地位を獲得しており、その実力は世界中の生産者の中でもトップクラスであることは疑いようがありません。 オーナーであるアンジェロ・ガヤ氏は、1970年代、伝統を守りつつも革新的なワインメイキングを多く取り入れ、バルバレスコはもちろん、イタリアワインの地位向上に大きな貢献を果たした人物。近年では、ピエモンテを拠点に、トスカーナのモンタルチーノやマレンマ地区にも進出し、さらなる飛躍を見せています。一切の妥協を許さないワイン造りが、常に最高の評価を得ている秘訣です。イタリアで最も権威あるイタリアワイン評価誌「ガンベロ・ロッソ誌」にて、歴代で最も多くの最高評価(トレ・ビッキエリ)を獲得、2012年には、 2,350ワイナリー、計20,000本のワインの中から、375本がトレ・ビッキエリに選ばれていますが、その中でガヤのワインはなんと49アイテム。数え切れないほどの高評価を獲得し、「帝王」の名を欲しいままにしています。


『カ・マルカンダ』は、1996年、ガヤがトスカーナ州、マレンマの地に手に入れたワイナリー。 暖かい海沿いのボルゲリ地区は、ボルドー品種で造られた、いわゆるスーパータスカン『サッシカイア』などを産み出す土地として広く知られ、近年では、この土地から世界的に高評価を受けるワインが数多く生み出されています。 ワイナリーの名前となった『カ・マルカンダ』とは、ピエモンテの方言で「望みのない交渉の家」という意味。 ガヤのオーナーであるアンジェロ・ガヤ氏は、この土地を手に入れるため、 所有者に何度も交渉に出掛けるものの、ことごとく玉砕。 18回にも及ぶ交渉の末、やっとこの念願の土地を譲り受けたそうです。 その交渉中、アンジェロ・ガヤ氏は妻からしばしば「またカ・マルカンダ(望みのない交渉)にいくの?」と呆れられていたといい、このワイナリーに『カ・マルカンダ』と名付けたのでした。

アンジェロ・ガヤ氏をそこまでさせたのは、カ・マルカンダの土地が、かのサッシカイアと非常によく似た最高の土壌だったため。 研究に研究を重ねた結果、この土地のロームと粘土を含む「テッレ・ブルーネ」という黒土土壌と、石灰質が豊富で石や砂利の多い「テッレ・キアーレ」という石灰土壌から成る個性的なテロワールが、アンジェロ・ガヤ氏が思い描く国際品種のワインを造るのに最も適していると判断したのです。 そんな最高のテロワールにおいて、ガヤ氏はメルロを主体としたワイン造りを行いました。 そうすることで、サッシカイアとは違う、ボルゲリワインの新しいスタイルを確立させたのです。 カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした左岸のボルドースタイルのワインが主流であったボルゲリ地区において、 メルロを主体とするワインを造ることは非常に挑戦的なものでした。 しかし、現在では、ロバート・パーカー氏も、この地のワイン造りにおいては、メルロが非常に重要であると語っており、同時にカ・マルカンダの功績を「偉大な成功」と評価しています。

カ・マルカンダでは、「カ・マルカンダ」、「マガーリ」、「プロミス」という3種類の赤ワインが造られていますが、この「マガーリ」はメルロを主体とした伝統的なボルドーブレンドの1本。ブレンドはメルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン25%、品種ごとに別々に発酵を行い、新樽とわずかに使用した樽を使い、12か月以上熟成。さらに瓶内で6か月以上熟成させてから出荷されます。

この最新2010年ヴィンテージのマガーリは、『ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)』で過去最高評価の94点を獲得。色は深みのあるチェリーレッド。開けるとすぐに感じるのは、ブラックベリーやプラムなどの果実、スミレ、クローブ、クミンシード、キャラウェイシードなどの豊かな香り。時間が経つにつれ、土、樹皮、スモークミートなどの複雑な香りが現れてきます。柔らかな口当たり、丸みのある広がり、肉付きが良くふくよかなボディを、きめ細やかな酸味と渋みがバランスを取り、フレッシュ感と同時に緻密な印象を与えています。メルロの果実感とカベルネ・ソーヴィニヨンの清涼感が際立つ味わいに、どこかスパイスの風味を感じるあたりは、イタリアで造られるボルドーブレンドならでは。

イタリアワインの“帝王”、ガヤの手掛けるワインと言うと、どんな料理と合わせるか身構えてしまいますが、実は単体でも充分に楽しめます。料理は軽めの前菜から、しっかりしたメインディッシュまで何にでも合わせられる万能赤ワインなのです。白インゲンのリゾット、ティーボーンステーキ、鶏のカチャトーラなどのトスカーナの郷土料理や、レストランの洗練された料理とも合わせられる懐の広さを持ち合わせています。


イタリアワイン生産者の食卓特集へ
イタリアワインの帝王ガヤがトスカーナのボルゲリで造るシリーズ。
ガヤの実力がいかんなく発揮され、
全世界で高い評価を受けるプレミアムワイン。

イタリアワインの帝王、ガヤがピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータの次に手に入れたのは、トスカーナの中でもボルゲリ地区にあるカ・マルカンダでした。
そう、サッシカイアが造られるボルゲリ地区です。

サッシカイアのセバスティアーノ・ローザ氏は、「ボルゲリの土壌はカベルネ・ソーヴィニヨンを育てるのにとても良いんだ」と話していましたが、ガヤもこの地区ではカベルネ・ソーヴィニヨンをはじめメルロ、シラーなどを栽培しています。
サッシカイアと違うのは、メルロを主体としたワイン造りを行っていること。

研究に研究を重ねた結果、この土地のロームと粘土を含む「テッレ・ブルーネ」という黒土土壌と、石灰質が豊富で石や砂利の多い
「テッレ・キアーレ」という石灰土壌から成る個性的なテロワールが、アンジェロ・ガヤ氏が思い描く国際品種のワインを造るのに最も適していると判断。
そんな最高のテロワールにおいて、メルロを主体としたワイン造りをすることで、そうすることで、サッシカイアとは違う、ボルゲリワインの新しいスタイルを確立させたのです。
カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした左岸のボルドースタイルのワインが主流であったボルゲリ地区において、メルロを主体とするワインを造ることは非常に挑戦的なものでした。
しかし、現在では、ロバート・パーカー氏も、この地のワイン造りにおいては、メルロが非常に重要であると語っており、同時に カ・マルカンダの功績を「偉大な成功」と評価しています。

ワイナリーの名前である『カ・マルカンダ』とは、ピエモンテの方言で「望みのない交渉の家」という意味。
オーナーであるアンジェロ・ガヤ氏は、この土地を手に入れるため、 所有者に何度も交渉に出 かけるものの、ことごとく玉砕。
18回にも及ぶ交渉の末、やっとこの念願の土地を譲り受けたそうです。
その交渉中、アンジェロ・ガヤ氏は妻からしばしば
「またカ・マルカンダ(望みのない交渉)にいくの?」
と呆れられていたといい、このワイナリーに『カ・マルカンダ』と名付けたのでした。

カ・マルカンダでは、「カ・マルカンダ」、「マガーリ」、「プロミス」という3種類の赤ワインが造られていますが、この「マガーリ」はメルロを主体とした伝統的なボルドーブレンドの1本。メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン25%のブレンドで造られています。
品種ごとに別々に発酵を行い、新樽とわずかに使用した樽を使い、12か月以上熟成。さらに瓶内で6か月以上熟成させてから出荷されます。
格付はIGTトスカーナ。ファーストヴィンテージは2000年。
畑はプロミスよりも少し暖かい場所にあります。

この最新2010年ヴィンテージのマガーリは、『ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)』で過去最高評価の94点を獲得。
色は深みのあるチェリーレッド。開けるとすぐに感じるのは、ブラックベリーやプラムなどの果実、スミレ、クローブ、クミンシード、キャラウェイシードなどの豊かな香り。
時間が経つにつれ、土、樹皮、スモークミートなどの複雑な香りが現れてきます。
柔らかな口当たり、丸みのある広がり、肉付きが良くふくよかなボディを、きめ細やかな酸味と渋みがバランスを取り、フレッシュ感と同時に緻密な印象を与えています。
メルロの果実感とカベルネ・ソーヴィニヨンの清涼感が際立つ味わいに、どこかスパイスの風味を感じるあたりは、イタリアで造られるボルドーブレンドならでは。

イタリアワインの“帝王”、ガヤの手掛けるワインと言うと、どんな料理と合わせるか身構えてしまいますが、実は単体でも充分に楽しめます。
料理は軽めの前菜から、しっかりしたメインディッシュまで何にでも合わせられる万能赤ワインなのです。
白インゲンのリゾット、ティーボーンステーキ、鶏のカチャトーラなどのトスカーナの郷土料理や、レストランの洗練された料理とも合わせられる懐の広さを持ち合わせています。

ブドウ品種:メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン25%
飲み頃:2014年~2020年
評価:ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて94点を獲得
    ワイン・スペクテーター誌にて90点を獲得
エノテカ・オンラインより)





トスカニー@イタリアワイン&食材にて購入。5,292円。


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