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Clos De Vougeot Domaine Meo Camuzet 1999

2012-01-19 11:12:53 | フランス・ブルゴーニュ
Clos De Vougeot Domaine Meo Camuzet 1999
Clos De Vougeot Domaine Meo Camuzet 1999
メオ・カミュゼ MEO CAMUZET
ジャン・ニコラ・メオ 真のヴィニュロン(ブドウ栽培家)の道をあゆみ始めることになったジャン・ニコラ・メオ

ジャン・ニコラの大伯父であるエティエンヌ・カミュゼはコート・ドール県選出の代議士を務めた名士であり、彼はドメーヌを引き継いだ父ジャン・メオもまた石油科学分野の仕事に従事するビジネスマンだった。2人ともワイン造りに携わる余裕はなく、所有していた珠玉のブドウ畑(リシュブール、クロ・ヴージョ、コルトン・・・・)を、ブルゴーニュの神様とまであがめられる銘醸家アンリ・ジャイエをはじめ、数人の栽培家に任せるていた。ジャン・ニコラはドメーヌの運営を決意するまで、パリで青春時代を過ごし、大学では醸造学ではなく、経営学を学んだという。

「ワイン造りがつまらなかった時の保険だったかもしれないね」と、ジャン・ニコラ。「パリでの生活はエキサイティングで楽しいけれどたいへんな面もある。今こうして田舎暮らしをするのもそう悪くはない」
89年にドメーヌを預かった時、彼は25歳。88年にアンリ・ジャイエと結んでいたメタイヤージュの契約が切れ、それからほどなくしてブドウ畑のほとんどが戻ってきた。経験の浅いジャン・ニコラはアンリ・ジャイエをコンサルタントに置き、片腕となるクリスチャン・フォーロワとともに15ヘクタールのドメーヌを切り盛りしてきた。それから10年以上経つが、ドメーヌ・メオ・カミュゼの評価は高まる一方だ。

「僕が来るまでほとんどのことが運任せだった。それをいかにコントロールするかが鍵だったんだ。ブドウ畑では春の芽かきや夏季剪だとしよう。その時にこの畑の匂いや光、温度というもの感じ取ることが出来たとしたら、その時にこそ僕の成功だ。」 

51ヘクタールとブルゴーニュ随一の広さを持つ特級クロ・ド・ヴージョ そのために、区画によって品質が大きく異なりますが、メオ・カミュゼが所有する畑はシャトー・ デュ・クロ・ド・ヴージョのすぐ下部に位置クロ・ド・ヴージョの中でも最高の区画です。
ウメムラより)




【ドメーヌ・メオ・カミュゼ】クロ・ド・ヴージョ[1999](赤)
アペラシオン(産地) : ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴージョ
ワイン名(ラベル表示) : Domaine Meo Camuzet CLOS DE VOUGEOT GRAND CRU

88年まで、故アンリ・ジャイエ氏が手がけ、引退後もこのメオのクロ・ド・ヴージョには、ずっとアドバイスを続けていたワインで、80年代アンリ・ジャイエが手がけていた時と同じスタイルで造られている超貴重なワインです。
今や10万円以下ではめったに入手困難なアンリ・ジャイエのワインと同じ造りのワインがこの価格でのめるのです!!
そしてヴィンテージは20世紀最後のBIGヴィンテージと言われる、1999年です。
ブルゴーニュファンには絶対に見逃すことの出来ない1本です!!

 Clos de Vougeot 1999
 Meo-Camuzet

 色は濃い色調のダーク・チェリー・レッド。
香りは閉じて いるが、とても凝縮感があり、エキス、香りの成分がよく 抽出されているといった印象。
クレーム・ド・カシスにスパイス、ロースト香りなど樽からの個性が加わるが、果実香が常に優位となる。
アタックは滑らかで厚みがあり、舌の上をとろーっと、 かつ、つるっと流れていくような感じがある。
酸味はきめ細かさを与えつつ、全体に溶け込み、心地良い味わいをつくる。
タンニンは芳醇で、やはり豊かなボディに 溶け込んでいく。
              <ヴィノテーク 2002年4月>

やはり凄かった!!
まだ若いですが十二分に素晴らしい!

さすがアンリ・ジャイエがほれ込んだクリュ。
最後までこのワインの世話をしていたというだけの事はあります。

E・ルジェの1999年でさえとてもこの価格では飲めません。

1本購入して10年経ってもう一度飲みたいワインです。
故アンリ・ジャイエの思いの残るワインです!

(9/6試飲)
かわばた酒店より)



メオ・カミュゼはこちらこちらこちらこちらこちらこちらをどうぞ。





(+)かわばた酒店より購入。26000円。


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