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Bourgogne Seigneurie de Posanges Remoissenet1998

2009-04-21 07:38:39 | フランス・ブルゴーニュ

Bourgogne Seigneurie de Posanges Remoissenet 1998

ルモワスネ REMOISSENET PERE & FILS
1877年創立のボーヌのネゴシアンです。
現在の当主、ローランド・ルモスワネは過去に著名なワインショップであるニコラの仲買人を務めたこともあり、A・ルソー、デュジャック、ジャン・グロなどを数多くのトップドメーヌが尊敬する鑑定眼の持ち主です。
「ブルゴーニュは正しい飲み頃を迎えてから飲まなければ意味がない」
との理念に基づき、全てのアイテムはルモワスネが飲み頃と判断するまでリリースされることはありません!!
したがって、ルモワスネのアイテムはどのアイテムも、まさに今が飲み頃と考えることが出来ると思います!!
彼の巨大なカーヴの中の100万本を越すストックは彼の考え通り、熟成を待って出荷されます。
現在もその豊富な資金力でトップドメーヌのキュベを購入しています。
現在のワインの管理はローラン・バロンテナールとその息子によって行われています。


ルモワスネ蔵出しワイン

流石はルモワスネです。
ACブルゴーニュとは思えない素晴らしさ!

出来栄えの良いACブルゴーニュに、
ポサンジェというキュヴェ名をつけて販売しています。

このポサンジェとはルモワスネが所有する城の名です!!


1998年ヴィンテージのポサンジェが入荷です!!!


今回のヴィンテージも実際にテイスティングしてみました。

果実味が豊富な味わいで、1995年とはまた違った味わいで、もちろん今回のヴィンテージも、まさに ”今が飲み頃 ”で、熟成感も楽しめる1本となっております♪

極上のACブルゴーニュです!!
(かわばた酒店 より)


ルモワスネ ・ ブルゴーニュ・ルージュ・ ポサンジェ

ルモワスネは、生産したワインを永く熟成させ、飲み頃に達したものだけを市場に出すことで知られる、1877年創立のボーヌのネゴシアンです。
エチケットに「REMOISSENET」の記載はありませんが、自信のあるものだけ「ポサンジェ」として蔵出しされます。
出来栄えの良いACブルゴーニュにはポサンジェ(彼が所有する城の名)、ルノメ(名声の意)といったキュヴェ名をつけて販売しています。
良作年にしかワインを買い付けないとはいえ、ボーヌの城壁内にある荘厳なセラーには、想像を絶するほどの古酒が蔵出しされる時をゆっくり待っているといいます。
その信頼と豊富な資金力を背景に、ブルゴーニュの多くの秀逸な生産者のワインを買い付けることを可能にしています。
ルモワスネ社は、2005年にアメリカの資産家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲る事となりました。
彼はワインの収集家として名高く、ルモワスネ社の伝統を引き継いでゆく事に大変意欲を燃やしています。また、副社長としてルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・ルポルト氏を迎え、彼に実際の経営を任せています。
醸造部門では若く有能な女性、クロディー・ジョバール氏(ジョセフ・ドルーアン社の醸造責任者を長年務めたロランス・ジョバール女史の娘にあたります。) を醸造責任者として迎えています。
現在ルモワスネ社では「飲み頃のブルゴーニュを提供してゆく」昔ながらの伝統と、品質向上へ繋がる最新技術への取組みとの両立に日々励んでいます。
ワインファクトリークラチ より)




カワイ商店で購入。箱売り状態。3000円。2009年5月8日抜栓。コルクは結構上の方まで染みていましたが吹いてはいませんでした。やや温度が低い状態で抜栓。いろは、結構薄いガーネット色。エッジもあんまりオレンジしていない。これが熟成の色なのかな?奥さんも薄いね~と言っていました。香りは、イチジク、チェリー、そんな感じの果実香がこぼれます。時間とともに温度が上がっていくとグラスから周辺に香りが漂います。奥にカシス、ちょっとジビエっぽい香りもあるかな?少しおいておくと、ちょっとカラメルっぽい香りがしますが、スワリングによってまたフレッシュな果実香がよみがえってきます。とてもいい香り。口に含むと、色とは裏腹に、香りの成分の味が口の中に広がります。タンニンはほとんど感じません。心地よい酸味もありますが、なんといっても果実味が凄いです。イチジク、ラズベリー、チェリー、ほのかな甘さ。とても美味しい。アルコール分はさほど強く感じません。13%とラベルにあります。3000円として、とてもいいワインだと思います。