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Carruades de Lafite 1999

2008-07-06 05:36:32 | フランス・ボルドー

Carruades de Lafite 1999

(+)実家のワインセラーシリーズです。

娘のBirthday Vintageで、エノテカよりプリムールで購入したものです。


1999
カリュアド ド ラフィット、ポーイヤック
葡萄の開花が早く、開花時期を通して技術面での監視が必要な年でした。収穫は、雨のせいもあり、9月下旬に早急に行われました。しかし、8月と9月初旬の好天が今年の葡萄の出来の良さをすでに確実なものにしていました。この年のワインはすばらしい色調、香りの強さが際立ち、ラズベリーを思わせるアロマがあります。絹のようになめらかで上品なタンニンをもち、味わいはまろやかで長く持続します。

(シャトーラフィットのHPより抜粋)


カリュアド・ド・ラフィット


いわずと知れた五大シャトーのひとつで、 結構なお値段がするのですが、やっぱり美味し~い♪ その品質の高さからか、様々な人の思惑が絡みあい、 いろんな妨害をされたりと散々な目に会ってしまいましたが、 1855年のパリ万博でその実力が認められ、 名実主に格付け1級の筆頭として認められました。

ムートンがマリリン・モンローのように妖艶でうっとりするほどのお色気で迫ってくるのに対し、このラフィットは正反対の深窓の皇女。 気位が高く、おいやそれとは心を開かないあの20世紀最後の美貌の皇妃エリザベートばりの存在感なのです。 一度でもラフィットににこりと微笑まれたら、その後何度つれなくされても、もう一度あの微笑がみたい!生涯、絶対離れることはできません。

だからこそ、いまだに多くのワイン関係者や世界中のワイン愛好家の心をつかんで離さない! そんなラフィット・ロートシルト。

ここまで手をのばしきれない人も多くいますでしょうが、 やっぱり一度は試しておきたい逸品がこのラフィット・ロートシルトではないでしょうか? 清水の舞台から飛び降りる前のウォーミングアップ中の皆様、 それではまずは、セカンドのカリュアド・ド・ラフィットはいかがでしょうか?

98年には、Pちゃんも親ラフィットに98点という信じられない高得点をつけて、 2日で100本を完売という偉業を成し遂げたかなりの実力派。
ヴェリタスより)


【ラフィット・ロートシルト公式ホームページより】
20年間にわたり洗練されたワインを世に送り出してきたカリュアドの特徴はファーストラベル(グラン・ヴァン)のものと似ていますが、それと比べ、より比率の高いメルロとカリュアド用としてはっきり指定された葡萄畑の区画に由来する独自の個性をもっています。
このワインの名前は、1845年にシャトー ラフィットが購入した、このシャトーで一番いい葡萄畑に隣接した区画の総称である「カリュアドの丘」に由来します。
20世紀にシャトー ラフィットと統合されるまでカリュアドは、それとは関係なく販売されていました。
「カリュアド」の名前は、シャトー ラフィット・ロートシルトのセカンドワインとして採用されたもので1980年代以前には、「ムーラン デ カリュアド」と呼ばれていました。

■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 50~70%、メルロ 30~50%、
         カベルネ・フランとプティ・ヴェルド 0~5%
■オーク樽での熟成期間: 18ヵ月(新樽使用率は10ないし15%、残りは2年使用樽)
■年間平均生産量:年間20,000~30,000ケース
(リカープラザえちごやより)