ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

派遣歴5年 憤っている!「そんなにダメ社員でも無能でもないのに、薄給

2010-09-09 06:32:35 | Weblog
長引く不況で給料カット――。特に派遣スタッフの懐具合は、相当に厳しいようです。
求人求職マッチングサイト「派遣@ばる」に寄せられた声には、
毎日のランチにも苦労する姿があらわれています。

会員アンケートによると、ランチを「手作りのお弁当」で済ませている人は41%。
「社員食堂」と「外食」は、ともに22%でした。1食あたりの費用は「500円未満」という人が70%を占めています。

「そんなにダメ社員でも無能でもないのに、この不況でこの薄給……」
と憤っているのは、派遣歴5年のIrisさん。コンビニ弁当でさえ高額で手が届かず、
費用を1食200円以内におさえた手作り弁当を食べています。

派遣歴12年、のんのんさんも、かつて景気がよかった時期には外食続きの日々を送っていました。しかし今では母親から、
「栄養のバランスが悪い! それに、あなたはビンボウなんだから!」と叱られて、手作り弁当に移行することに。

コンビニがない時代には手作りは当たり前だったので「ぜいたくを言うな」
といわれれば返す言葉もありませんが・・・。食費をだんだん切り詰めていくのは、さみしいことです。

また、今年のような暑さでは、手作り弁当も保冷剤が不可欠。会社に電子レンジがないと、
冷たいままで食べなくてはなりません。派遣歴10年のげんきちさんは、
「冷めてもおいしい味のおかずを作ってます」とのこと。

そのほか、「社員食堂の定食が半額になる時間帯に行く」「弁当やケータリングがつくイベント系の仕事をする」といった節約術や、
「カップラーメンを箱ごと買って、給湯室に置いていた」
「納豆パックとキムチ、サトウのごはんを持参して、その場で作って食べている」という涙ぐましい工夫をする人も。

早く景気が回復してくれないものでしょうかね。
http://www.j-cast.com/kaisha/2010/09/07075253.html

夢のない話だ・・・。確かに派遣というだけで能力の有無と関わらず差別的な待遇に陥ってしまうケースが多いのはどうにかならないものか・・・・。昨今の就職活動もそうだが、ある意味世代間の闘争につながるかも??

郵便事業、完全民営化で「赤字年3千億円」 総務省試算

2010-09-08 06:54:53 | Weblog
自民党政権下で決まった郵政の完全民営化路線が続いた場合、日本郵政の郵便事業は
年間3千億円前後の営業赤字に陥る、との試算を総務省がまとめた。

7日の同省政務三役会議で長谷川憲正政務官(国民新党)が説明した。2017年以降の
完全民営化後、郵便事業は現在の年589億円の営業黒字(10年3月期)から、年2900
億~3300億円の営業赤字に陥るとし、赤字穴埋めのため、はがきは15~17円、手紙は
19~22円の値上げが必要という。

ただ、試算は(1)ゆうちょ銀行とかんぽ生命が郵便局との関係を完全に断ち切って両社が
郵便局に払う年間約1兆円の手数料がゼロになる(2)全国2万4千の郵便局を一つも
減らさないなど、厳しい前提条件を置いている。

試算の公表は、ねじれ国会で先行きが見通せない与党の郵政改革法案への理解を得る
ねらいがある。ただ、政府は同法案が成立した場合の郵便事業の収支見通しについて、
野党の要求にもかかわらず、示していない。

日本郵政
http://www.japanpost.jp/

ソース
http://www.asahi.com/business/update/0907/TKY201009070420.html

迷走状態の郵政・郵便局。結局、なにが一番よい処方せんなのかよくわからなくなってきた・・・・。まあ、政治家の票田になっているのは確かだろうが・・・。

押尾が『あれいる?』メール。薬飲み性行為」「押尾がマネージャーに罪着せる提案」

2010-09-07 06:22:34 | Weblog
《過去に押尾被告と一緒に違法薬物を使用したとされる女性の証人尋問が続く》

検察官「錠剤を飲んで体に変化はありましたか」 証人「すぐには感じなかったです」
検察官「それからどうしましたか」 証人「追加して飲むことになりました」
証人「じっとしていられなくなり、歯を食いしばったり、汗が出てきたりしました」
検察官「気持ちの上で変化はありましたか」 証人「テンションがとても上がりました」
検察官「目の見え方に変化はありましたか」 証人「物が二重に見えたことを覚えています」
検察官「ほかに変化はありましたか」 証人「肌が敏感になっていたと思います」
検察官「その後、押尾さんとセックスをしましたか」 証人「はい、しました」

検察官「そのあと押尾さんと連絡を取りましたか」 証人「2回ありました」
検察官「どんなことがメールに書いてありましたか」
証人「『あれいる?』という内容だったと思います」
証人「一緒に使った薬のことだと思いました」
 《押尾被告はメモを取るのを止め、険しい表情で手元の資料を見ている》

検察官「薬のことなら、はっきり言ってもいいと思うのですが、どうして『あれ』という
 表現を使ったんだと思いますか」
証人「口にあまりしてはいけないものだと思います」
検察官「あなたはどう返事をしましたか」
証人「いらないと答えました。特にその後、勧めてくることはなかったです」

検察官「あなたは『あれいる?』という言葉を、セックスすることだとは受け取らなかったんですか」
証人「受け取っていないです」
検察官「『あれいる?』をセックスするという意味で受け取らなかったのはなぜですか」
証人「『あれ』という表現はセックスで使うことはないと思います」

 《押尾被告は、MDMAを飲んで死亡した田中香織さん=当時(30)=に「来たらすぐいる?」
 というメールを送っている。弁護側は、押尾被告が性行為するかどうかを尋ねたものだと
 主張しているが、検察側は、MDMAのことだとみており、この「あれいる?」メールを
 錠剤だと立証することで、本件でもMDMAのことであることを強調したいとみられる》(>>2-10につづく)
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100906/trl1009061309009-n1.htm

生々しい裁判記録だ。裁判の傍聴に行くとかなりの部分で、被告・原告のプライバシーがわかってしまうな・・・・。まあ、押尾は有罪??

環境】「こんな色初めて…」皇居のお堀 猛暑で茶色に

2010-09-05 21:26:41 | Weblog
「史上最も暑い夏」が話題となる中、東京都千代田区の
皇居外苑で堀の水の濁りが進み、宮殿に近い二重橋堀などで、
普段は緑がかってみえることが多い水が茶色に「変色」している。
ある宮内庁職員は「40年近くお堀を見ているが、こんな色は初めて」と驚く。

皇居外苑の堀では近年、植物プランクトンが水面を覆う
「アオコ」が発生するなど、水質悪化が問題視されている。

環境省外苑管理事務所は今回の原因について、暑さの影響に加え、
長期間降雨がないことで水質が悪化しているためなどとみており、
「解消には雨が降るのを待つしかない」と話す。

気象庁によると、皇居に近い大手町の観測地点では、
8月12日に降水量0・5ミリを記録して以来、0・1ミリ以上雨が降った日がない。


猛暑と雨不足により皇居お堀の水が赤茶色に濁る(画像)
 http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/imperial/100905/imp1009050045000-p1.jpg

 そういや最近雨も降らないな・・・。
 これだけ暑くて雨も降らなければ流れのないところが茶色になるのも仕方なし??

コラム】成果主義がうまくいかなかった最大の理由

2010-09-05 08:13:32 | Weblog
成果を上げればこれまでより給与や賞与が上がり、昇格もするが、成果が上がらなければ
これまでより下がる、つまり「成果によって処遇の差を広げますよ」という仕組みにすれば、
多くの人がより高い処遇を目指してやる気になったり、処遇が悪くなることに危機感を抱いたりして
頑張るのではないか、結果として全体の業績も上がっていくのではないか、というのが
成果主義にかけられた期待でした。しかし、そうはならなかった。

ほとんどの企業で見落とされたのは、「成果を上げる人はいつも成果を上げ、成果が上がらない人は
いつも成果が上がらない」という場合に、処遇を成果に連動させる仕組みが従業員にどのように
受け止められるのか、という観点です。

出来る人はいつも何をしても出来る。そうでない人はいつもうまくいかない。評価が高い人と
評価が低い人が大体決まってしまっているとどうなるか。学校の通知簿と同じで、
高い評価を得るたびにどんどんやる気になることも、低い評価をされるたびに危機感が
増していくこともありません。給与が何倍にもなったり、クビになったりするほどの差があれば別ですが、
そうでもない限りは、評価や処遇が良いにしろ悪いにしろ、それにすぐに慣れてしまい、
毎度のこととして無感動・無関心になっていってしまいます。

つまり、成果主義がみんなの頑張りにつながらなかったのは、「評価結果が固定化してしまっている」ことが原因です。
「成果を上げる人はいつも成果を上げ、成果が上がらない人はいつも成果が上がらない」のであれば、
処遇の格差を多少広げたって、その差はいつものことであってやる気にも危機感にも大した影響がないのは当然です。

逆に言うと、評価がその度ごとに良かったり悪かったりして入れ替わり、その結果が処遇差となって
反映されるのであれば、給与が上がったり下がったりして競争が起こり、やる気や危機感が醸成されやすく、
成果主義は当初の狙い通り機能したのではないでしょうか。

ではなぜ、評価結果が固定化してしまっているのか。それは、「人材レベルに変化がないから」
「能力や意識、意欲における個人差を放置してしまっているから」ではないかと考えます。
それぞれの強みや弱みが、時間が経過しても変わらず放置されている状態。
学ぶ機会も風土もなく、成長に乏しい状態。だから、評価の結果がいつも似たようなものになる。

だとすると、成果主義が機能しなかった理由は、育成とセットで処遇システムを導入・運用しなかったこと
ではないかと考えます。配置換え、役割の見直し、研修、日ごろの指導などを通じた人材育成への取り組みを
軽視したままなので、評価の良し悪しはいつも同じようなものとなり、結果として処遇格差が動機付けとして
機能しなかったということです。

もちろん成果主義の導入当初は、より良い処遇を求めて各々が自主的に学び、成長しようとするのではないか
という期待もありました。しかし、給与が何倍にもなったり、クビになったりするほどの差が付くわけではないので、
そうはならなかった。

「人材育成の仕組みや注力度合いを変えずして、処遇システムだけ変えたことが問題ではなかったのか」というのが私の考えです。
(一部略)

川口雅裕
イニシアチブ・パートナーズ代表

BusinessMedia誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1008/25/news009.html

 結局、成果を数値化しやすいところ、個人プレーで結果を出し易いところには一定の効果がありそうなこの制度。それ以外のところには弊害bかり目立っていたのではなかろうか。

麻生元首相に漢字で迫った民主党 小沢氏はきごうを書かず、菅首相は漢字を書き間違える

2010-09-03 06:43:08 | Weblog
★【公開討論会】小沢氏「真っ白」 首相は書き間違い
2010.9.3 01:34

 民主党の小沢一郎前幹事長は2日、日本記者クラブが主催した菅直人首相との討論会前に、
控室で主催者側から恒例となっている揮毫(きごう)を求められると、力強い文字で「小沢一郎」とだけ書いた。

 「今日の気持ちを」と再度促されたが、小沢氏は「真っ白」とおどけながら答え、筆は取らなかった。

 これに対し首相は「初心を貫く 平成二十二年九月二日 菅直人」と記した。

 もっとも首相は「初心」の「ころもへん」の点を入れ忘れ、「しめすへん」になってしまった。

▽ソース (産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100903/plc1009030137001-n1.htm

マスコミも漢字を書ける書けないとか駆け引きとかしょうもないことばかり追求しているから政策論争のひとつも行われないのではないか・・・・・。

【話題】113年間で一番暑い夏だった

2010-09-01 23:21:56 | Weblog
気象庁は1日、今夏(6~8月)が観測史上、最高に暑い夏だったと発表した。

都市化の影響を余り受けていない北海道網走市や山形市、水戸市、滋賀県彦根市、
島根県浜田市、宮崎市など全国17地点を選び、1898年以降の113年間のデータを比較したところ、
今夏が最も高い気温だったという。

特に8月は全国の主要観測所154地点のうち、半数の77地点で平均気温の最高を更新した。
8月で、平年との気温の差が大きかったのは北日本(北海道、東北)で2・7度。

中でも北海道枝幸町の平均気温は平年より3・7度も高い22・7度だった。
東日本(関東甲信、東海、北陸)では平年より2・2度、西日本(近畿、中国、四国、九州)は2・0度それぞれ高かった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100901-OYT1T00969.htm

今年の夏の暑さが史上まれであったことがデータでも裏付けされたわけか・・・。
 とはいえまだ当分暑さが続きそうなので9月も史上最高になってしまったりして・・。

】「もう国を信じられない」 デノミ失敗で生じた経済の混乱以降、市民の不満が表面化する兆しも

2010-09-01 07:07:56 | Weblog
北朝鮮:「もう国を信じられない」 市民の不満噴出も

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継体制作りに直結するとみられる労働党代表者会が、
9月上旬に開かれる。金総書記の三男、正銀(ジョンウン)氏が指導部入りし、後継者として登場する
可能性があると見られている。だが、厳しい統制社会だった北朝鮮でも昨年のデノミネーション
(通貨呼称単位の変更)失敗で生じた経済の混乱以降、国民の不満が表面化する兆しが出ているようだ。
北朝鮮から合法・非合法に多くの人々が訪れてくる中国東北部の国境地帯で北朝鮮の内情を聞いた。
【北京・米村耕一】

 「もう国を信じられない。われわれはだまされている。強盛大国の約束を信じてきたが何の変化もない」

 4月下旬ごろ、北朝鮮北部の村で政府への不満を書き連ねた手書きのビラがまかれた。
村にある300軒ほどの住宅ほぼすべてに、夜から明け方にかけて投げ込まれたという。
北朝鮮では考えられなかったことだ。

 商用で北朝鮮に行った際、ビラが自宅に投げ込まれた住民から話を聞いた中国人の貿易関係者は
「一人でできることではない。北朝鮮にも変化を望み、命がけで世論を盛り上げようという動きがある
ということだ」と語った。同地方の公安当局は必死になって首謀者を探しているという。

 昨年11月のデノミは、国内経済を混乱させると同時に国民の政府に対する信頼をも低下させた。
旧通貨と新通貨の交換比率を100対1とする一方で、労働者の給料は従来通りの額を新通貨で支払う
などという整合性の取れない政策だった上、物資不足の中で強行されたために急激なインフレが起きた。

 中国を訪問した北朝鮮の男性は「商品価格が急に上がって、国からもらったお金ではコメ数キロも
買えなくなった。貯金も何の意味もない金額になり、一生懸命働いてお金をためてきたのに大損した」
と不満をぶちまけた。政府は、市場閉鎖などの措置を取ったが「商売なんて道端でできるから
取り締まれるはずがない」という。

 道路や学校の補修などという名目で、くず鉄数十キロを拠出するノルマが課されることも珍しくない。
北朝鮮南部出身の女性は「学校や軍隊の運営に足りないものが多く、国ができないから私たちが
支援するほかない」とため息まじりに語った。

 後継体制への移行をスムーズに進めるには社会の安定が不可欠。北朝鮮政府も、経済不安が
統制の緩みにつながることを警戒している模様だ。金総書記による今年2回目という異例の訪中も、
代表者会前に後継者問題を中国に説明すると同時に、中国から経済協力を取り付けて社会不安の
沈静化を図ることを狙ったとみられている。

 北朝鮮の国内情勢に詳しい中国の研究者は「代表者会では、後継体制だけでなく経済改革なども
議論すべきだ。そうでなければ、さらなる経済難に見舞われ、国民の不満が噴出する可能性がある」と指摘。
経済へのてこ入れがなければ、北朝鮮国内で混乱が起きかねないという見方を示した。

毎日新聞 2010年8月31日 21時58分(最終更新 8月31日 22時52分)
http://mainichi.jp/select/world/news/20100901k0000m030099000c.html

北は過去の政府の所業で相当国民の不満はたまっているのだろうが、なにせ軍も強いし簡単に政権転覆になるとは思えん・・・・。