ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

トヨタ社長「品質は良くなり、コストが下がるというウソみたいな話を実現したい」

2006-02-12 22:48:41 | Weblog
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は基調講演で、居眠り運転や飲酒運転を
防止できる装置の早期実用化を目指す考えを示した。

 渡辺社長は、経営課題として、〈1〉技術開発〈2〉品質の追求〈3〉原価低減
〈4〉現地化――の4つを重要テーマに掲げた。技術開発では、安全技術の
開発に積極的に取り組む方針を示し、「アルコールを検知したら、エンジンが
かからない仕組みなど、いろいろな方法が考えられる」と説明した。

 “お家芸”である原価低減活動では、新たにスタートした「VI(バリュー・イノベーション)
活動」について、先行開発段階から、部品単位ではなくシステム単位で見直すことで、
「品質は良くなり、コストが下がるというウソみたいな話を実現したい」と強調。
一例として、エンジンと関連部品について、部品の一体化や配置の見直しなどで
部品点数を大幅に減らし、コストを従来より30%下げることを明らかにした。

 一方、急拡大する海外展開については「自分の想像を超えるペースで進んでいる」
との認識を示した。その上で、「兵たん線がのびているのは確かだが、世界各地で
起きている問題や課題が把握できているかが最大のポイントだ」と説明した。

 国内展開を始めた高級車ブランド「レクサス」については、「世界に通用する
日本発の高級ブランドをつくりたいが、本格的な展開はこれからだ」と述べ、
今秋初めに旗艦車種「LS」を投入する見通しを示した。


引用元:読売新聞
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/ckei060210_3.htm

乾いた雑巾をさらに絞るようなコストダウンを何年も続けてさらにコストダウン。いい加減関連業者も音を上げそうであるが・・・。そこは世界のトヨタ?


安藤美姫、メダルをかけた大勝負を決断…フリー曲で4回転ジャンプを演技の冒頭に

2006-02-12 10:03:57 | Weblog
フィギュアスケート女子代表の安藤美姫(18=愛知・中京大中京高)が、
メダルをかけた大勝負を決断した。新フリー曲「蝶々夫人」で、大技4回転ジャンプを
演技の冒頭に持ってくることが11日、明らかになった。

 現在、米クリーブランドで練習を見守るキャロル・ヘイス・ジェンキンス・コーチは
「五輪のプログラムの最初に入れるつもり。五輪で見せるべきだと思う。
今、練習をしていて、ミキも挑戦したいと言っているし、私もさせたい」と、
安藤の背中を後押しした。

 今まで、最初に4回転ジャンプを持ってきたことはない。今季これまで用いていた
「マイ・ファニー・バレンタイン」は、片足を頭上に掲げるビールマンスピンで始まり、
最初は3-3回転の連続ジャンプに挑んでいた。4回転はその次の構成。
昨季、一昨季も同じく、連続ジャンプが最初のプログラムで、初めて成功させた
02年シーズンは、4度目のジャンプだった。

 だが、これでは気持ちが揺らいでしまう。昨年12月のGPファイナルは、
直前に「失敗してもいいから『4回転の安藤美姫』のプライドを持って頑張る」と宣言したが、
いざ本番では挑まなかった。最初の連続ジャンプで転倒したことで、急きょ方向転換。
弱気になり、城田監督から「才能はすごくある選手だけど、心も強くしていかないと」と
奮起をうながされた。演技の冒頭なら気持ちが左右されることはない。
弱かった過去の自分と、決別する意味もこもる。

 蝶々夫人に変えてから表情が明るくなった安藤を、ヘイス・コーチは
「スケートも精神状態もすごくいい」と評価する。
「メダルはスルツカヤら8人の争いになる。完ぺきなスケートだけでは金メダルは
難しいかもしれないが、表彰台を目指したい。五輪独特の緊張をうまくコントロールできた者が
優勝する」。

ソース:nikkansports.com 2006/02/12 06:47 ※一部抜粋
http://torino2006.nikkansports.com/paper/p-ol-tp5-060212-0012.html

【スケート】安藤美姫、“勝負衣装”を世界的デザイナーのワダエミに発注…豪華衣装で表彰台へ[02/11]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1139621419/

ギャンブルな構成に挑戦する時点で、メダルは望み薄のような・・・。誰でも緊張する大舞台で練習での成功もままならない4回転挑戦は冷静に考えると暴挙。