ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

ライブドア:香港の「ガンダーラ・マスターファンド」が株を6.89%大量保有

2006-02-27 22:13:50 | Weblog
香港に拠点のある投資ファンド「ガンダーラ・マスターファンド」が、ライブドアの
発行済み株式総数の6.89%に当たる7227万株(24日現在)を保有していることが
27日、同ファンドが関東財務局に提出した大量保有報告書で分かった。

 同ファンドは東京地検の強制捜査翌日の1月17日から2月24日まで断続的に
ライブドア株を買い進めた。保有目的は「純投資」としており、取得資金は自己資金で125億円。

 ライブドア株は、米投資ファンド「シオン・ファンズ・エルエルシー」のグループも5.52%を
保有していることが分かっており、事件後の大量取得が判明したのは2例目。【上田宏明】


▽News Source MSN-Mainichi INTERACTIVE 毎日新聞 2006年2月27日19時12分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060228k0000m020051000c.html
▽関連
【証券】ライブドア株5.52%を取得 米投資ファンド「シオン」[02/21]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1140523053/

ライブドアにファンドの力が及ぶことは時間の問題とは思っていたが・・・。香港のファンドとは少々意外。名前を聞いているとライブドアをまともに再建するようなファンドには思いにくいが・・。



【トリノ五輪】金メダルの荒川静香と他の選手の違いは

2006-02-27 07:07:51 | Weblog
トリノ五輪が閉幕する。
メダルの数だけが活躍のバロメーターではないが、
獲得の可能性が高かった日本選手たちが力を出せなかった五輪だった。

 冬のスポーツの特徴は野球やサッカーと違って、ほとんどの競技がタイムで競うものや
採点によって演技の出来を争うものだ。
野球やサッカー、あるいは柔道やレスリングなどの競技もそうだが、相手があって、
その相手に勝ったか負けたかという相対的な関係で順位が決まる。

 それに引き換え冬の競技は、たったひとりで演技をしたり、自分の出したタイムや距離によって
ランキングされるシステムで、相手や敵との格闘の末に決まる勝負ではない。
つまり失敗やミスの原因は相手との関係の中で生まれるものではなく、
自分が行った見返りとしてやってくるものなのだ。
だからすべては自分自身が引き起こしたものと考えるべきだろう。

 そう思うと彼らの不振の理由がより分かりやすくなるはずだ。

 すべては結果(メダル獲得)から生まれる緊張や力みといったものが、
彼らを普段どおりの戦い方から遠ざけることになったのだと思う。

 ミスに泣いた選手たちの大半は、過去にW杯などの国際大会で表彰台に上がったことのある選手ばかりだ。
だからメダル獲得をより強く意識してしまった。

 その点、フィギュアスケートの荒川静香の試合前の発言には、
結果よりも自分をしっかりコントロールしようとする意識が強く働いていた。
「ショートプログラムの結果に自信を持つことはいいことですが、過信にならないように
フリーではひとつひとつの演技をしっかりとこなしたいと思います」

 結果は、金メダル

 今回の五輪は、その失敗があらゆる競技に当てはまる教訓的な大会だったといえるだろう。

 間近に迫った野球のWBC。
アメリカでの戦いを考える前に、まず1次リーグをどう勝ち抜くか。
日本代表にはトリノの教訓を是非生かしてもらいたい。

(青島健太)

日刊ゲンダイ2/25より、一部省略


結果としてメダルは荒川の1個のみ。注目の競技でメダルを獲得したからいいようなもの、現実的に過去最大の選手を派遣しながらこの結果は??そもそも選手の倍以上人員が行っている、監督・役員てなにしに行ってるんだ??