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【音楽・通信】15万円の「坂本龍一携帯」 100万台超す人気【君に胸キュン】

2006-02-18 23:57:57 | Weblog
フィンランドのノキアは16日(現地時間)、坂本龍一作曲の着信
メロディー付きの携帯電話「8800」が、05年6月の発売以降、世界で
100万台以上売れたと発表した。一部の国では、価格が15万円相当の
高額機種だが、ブランド時計並みの材質、仕上がりが支持を集めている
もようだ。

 「8800」は、日本以外で普及しているGSM方式の機種で、欧州やロシアで
発売され、北米でも兄弟機の「8801」が販売されている。05年4月のお披露目
時点では、店頭価格が750ユーロ(約10万円)になると予想していたが、
モスクワのノキア直営店では現在、1075ユーロ(約15万円)で売られているという。

 当初は、採算よりイメージアップ狙いの機種とみられていたが、価格をいとわずに
買う人が予想外に多かった。この14日に、業界団体のGSM協会(本部ロンドン)が、
05年の最優秀携帯電話(GSM方式が対象)に選定したため、改めて注目が集まっている。

 携帯電話メーカーは、日米欧の市場が飽和状態に近いため、“携帯後進国”向けの
低価格機に力を入れる一方、付加価値を高めた高級機種を投入する例が増えた。世界シェア
3位の韓国サムスン電子も、デンマークの高級家電メーカー、バング&オルフセンと提携、
14万円相当の機種「スリーン」を手がけている。
【南 優人/Infostand】

ノキア8800
http://www.europe.nokia.com/nokia/0,8764,73092,00.html

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/mobile/news/20060217org00m300128000c.html



坂本隆一云々のところはあまり関係ないと思うが、NOKIAの高級携帯のHITは日本のメーカーにも少なからず示唆を与えるのではないか??携帯の機能の高度化は今後も止まないだろうが、一方個人ユーザーn使いこなせるレベルというものは飽和状態でもある。持ち物として愛着のあるもの、高度なデザインを誇れるものであれば10数万円の高級機でも市場はありそう。