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安藤美姫、メダルをかけた大勝負を決断…フリー曲で4回転ジャンプを演技の冒頭に

2006-02-12 10:03:57 | Weblog
フィギュアスケート女子代表の安藤美姫(18=愛知・中京大中京高)が、
メダルをかけた大勝負を決断した。新フリー曲「蝶々夫人」で、大技4回転ジャンプを
演技の冒頭に持ってくることが11日、明らかになった。

 現在、米クリーブランドで練習を見守るキャロル・ヘイス・ジェンキンス・コーチは
「五輪のプログラムの最初に入れるつもり。五輪で見せるべきだと思う。
今、練習をしていて、ミキも挑戦したいと言っているし、私もさせたい」と、
安藤の背中を後押しした。

 今まで、最初に4回転ジャンプを持ってきたことはない。今季これまで用いていた
「マイ・ファニー・バレンタイン」は、片足を頭上に掲げるビールマンスピンで始まり、
最初は3-3回転の連続ジャンプに挑んでいた。4回転はその次の構成。
昨季、一昨季も同じく、連続ジャンプが最初のプログラムで、初めて成功させた
02年シーズンは、4度目のジャンプだった。

 だが、これでは気持ちが揺らいでしまう。昨年12月のGPファイナルは、
直前に「失敗してもいいから『4回転の安藤美姫』のプライドを持って頑張る」と宣言したが、
いざ本番では挑まなかった。最初の連続ジャンプで転倒したことで、急きょ方向転換。
弱気になり、城田監督から「才能はすごくある選手だけど、心も強くしていかないと」と
奮起をうながされた。演技の冒頭なら気持ちが左右されることはない。
弱かった過去の自分と、決別する意味もこもる。

 蝶々夫人に変えてから表情が明るくなった安藤を、ヘイス・コーチは
「スケートも精神状態もすごくいい」と評価する。
「メダルはスルツカヤら8人の争いになる。完ぺきなスケートだけでは金メダルは
難しいかもしれないが、表彰台を目指したい。五輪独特の緊張をうまくコントロールできた者が
優勝する」。

ソース:nikkansports.com 2006/02/12 06:47 ※一部抜粋
http://torino2006.nikkansports.com/paper/p-ol-tp5-060212-0012.html

【スケート】安藤美姫、“勝負衣装”を世界的デザイナーのワダエミに発注…豪華衣装で表彰台へ[02/11]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1139621419/

ギャンブルな構成に挑戦する時点で、メダルは望み薄のような・・・。誰でも緊張する大舞台で練習での成功もままならない4回転挑戦は冷静に考えると暴挙。




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