クラッシュ/60点

６０点


人種差別が根強く残るロサンゼルス市内で起こる偶然のぶつかり合いを描いた群像劇



第78回アカデミー最優秀作品賞受賞ついでに脚本賞と編集賞も受賞
にしてもいかにもな重厚感ある作品なやーつだな。


人種のサラダボウルと呼ばれるようにアメリカには多種多用な人種、生活が混在しているもんだから衝突は日常茶飯事。

まったく違う人生がなにかの拍子でぶつかるとなにか生まれるのよなー

家の中にいたらダメなんだなーｗ


でもやっぱ人間ておもしろいわ。
１００％善人はいないし、１００％の悪意もない。
見る角度によって形を変える、時間もしかり。

けれど、今の気持ちに更新して、起こした行動は取り返せない。
気持ちと行動が完全にマッチするなんてことあるのかしら

糞みたいな灰色の世界だけど、そこに色づけするのは自分ではなくて、自分と衝突する他人だってことね。

自分の色の種類はさすがに限界あるものな。


見ていて眠くなるけどさ、万人受けはしないし、友達と見たら微妙な空気なるかもだけど、見てよ。

狭い世界ばかりに浸らないで

ラブストーリー/30点

母の過去、娘の現在。
切な過ぎる偶然が生んだ、ふたつの"ラブストーリー"



あらすじの感じでわかると思うけど、青臭いわぼけｗｗ


ジブリ映画を実写化したようなアニメチックな展開の連続なので、リアルな人間ドラマを期待する人には結構しんどいなこりゃｗ
こいつらの性欲どこ行ったｗｗ

女の人もぶっちゃけエロいんじゃねーのｗ
深夜のエロ話たまりませんｗ
毎度毎度暴走してすみませんｗｗ


なんで「耳をすませば」みたいな青春群像劇を見た目22歳の兄ちゃん姉ちゃんがやってるのよｗｗｗ
この映画はｗｗ
やっちゃえばええやんｗ
後悔するのは事後で良いよ
一回エッチするくらいいいじゃんｗ運命の人なんだろｗ


とそんな横道邪道それてるとたら、過去と現在の二つの物語に置いていかれてしもたｗ

なんかもー過去現在の切り替えすぎよｗ
avengers in sci-fiかよｗｗ

どうでも良い青臭い純愛（笑）を交互に見せられてやっつけのベタベタ切り札ですか・・。


世の中に純愛は無いと思う。つくづくと。
ひまつぶしなんでしょう。怒るってことは図星なんでしょう。

猟奇的な彼女/15点

適当大学生のキョヌ(チャ=テヒョン)は駅のホームで酔い潰れている"彼女"(チョン=ジヒョン)に出会う…。




韓国映画の代名詞になっちゃてる糞ラブコメ

原作は韓国のネット小説なんだけど、もうこりゃあかんわ・・。

とにかく説得力皆無。
肝心の"彼女"が猟奇的になった原因の心の傷というのが弱すぎわろたｗ
そんだけですか

そんで主人公のドＭっぷりにも呆れてくるｗｗ
あんなやついねーよ。下心どこいったｗ



クライマックスもやっつけだろｗ
深イイ話の予選で落ちる級ｗ



あーなんでこれが良いか教えてくれよｗ
こんな男を奴隷恋愛ｗ

阪急電車/60点

阪急電車にはいろんな人いるのね・・。




阪急電車とその沿線駅周辺を舞台とした群像劇。

にしてもこいつら電車内で話し込みすぎｗｗ
はずかしいー
後半のかけあいとか古めかしくて、赤面してしまった
（家族団らんテレビ時間にキスシーンばりの）

にしても本来はこういう人間模様が普通なんだろうな・・。

本当は気になるし、話しかけたいけど、無関心を装ってるのよな・・。
ナンパ師のほうがよほど人間的だよな（理由はどうとしてｗ）

人間ですからなにかしらのストーリーを各人持ってるけど、それらが交わることなんてめったにない。
けれど、同じ電車に乗り合わせた、たったそれだけの理由で彼らの人生が交わって変化していったら、どんだけ素敵なんでしょう


↑
わかるんだけど、現在の無関心を装うのが善の不自然な世の中では、この手の話はもはやファンタジー。

みんな素直になったらいいのに。


いろんなエピソードがつまっているけど、一番印象的だったのが、ＤＶ彼氏持ち女の子の話。


暴力振るわれるし、性格ゴミだし、一緒にいてしんどいだけ。
でもたまにある優しさと、かっこいい彼氏っていうステータスに浸りたい。


↑
こんな表面ばっかの女の人が世界にどれだけいることやら。

そんな男をぺろぺろしてうれしいのか？
求められて幸せなのか？


といいたいことは山ほどあるけど、それはまたの機会。


都合の良い人物配置が気になるけど、それも阪急電車がくれた奇跡といえば、自然と笑顔になれる。

英国王のスピーチ/60点

吃音（どもっちゃう）持ちの王様のスピーチに向けたレッスン！




第83回アカデミー賞作品賞受賞作品
ですが、やはりお堅い。

派手なアクション、大胆な伏線やらがないので、ものすごく平坦な話になっとる。
映画に関心薄いと寝ちゃうなー。
彼女らしき人と見たら確実にきまづいなー
（アカデミー作品賞は基本的にはデート向きじゃない法則ｗ）


王様も大変すなあ。
生まれたからにはどんなハンデキャップがあっても乗り越えないといけないし、けれど、ハンデ（人より劣るもの）は王様にとって大きな足かせになるのよなー。

大衆に見られるのに、これかよ・・

↑
けど尊厳を保たないといけないもんなー。
ストレスやばす。

そりゃ人からみたら（映画は実話ベース）吃音克服してスピーチしただけかよｗｗｗ

ってなるけど、本人からしたらすごいことなのよ。
それを見守る妻と、教える先生と、の絆は熱さこそないが、がっちりとした強い信頼になっていく過程はそこまで笑えないけど、コミカルに、またリズミカルに展開されるので、案外見れちゃったなー


いやーでも苦手な部類な映画でした・・

ラブコメみてえｗｗｗ