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言霊の怖さ

2022-11-20 12:43:52 | パソコン相撲
私は、言霊の怖さを強く感じます。
いろんな事柄を、感じ、思い、考えるまではいいです。
さらに、まとめて書く位まではいいのですが、言葉として発すると・・・・

言葉は言霊として、一人歩きし出して行くのではと。
人の思い考えている事は、だいだいその通りにいくのでは。
たとえば、ごく身近では、水が飲みたい、あれを食べたい、これから寝たいと。
それらが基本だとして、こんどは次々へと個人の目標、欲などの実現へと行くでしょう。
こうなりたい、あれが欲しい、あの事がしたい、もっとやりたい事がある、と。
それぞれが自己実現へと向けて、一歩一歩と生を歩んで行くのでしょう。

ここで、私の体験した事を、例として載せます。
30代の時、気になってた女性が職場にいました。片思いでしたが。
その職場を辞めたくなっていた事もあり、彼女に会えないのであれば、一緒にと・・・・

私 「同じ日に辞めたい・・・・」
彼女「・・・・」
と、それだけの告白めいた事を言いました。
そしたら、ほどなくして同じ日に共に辞める事になりました。

私 「同じ日に辞める事になったね、言葉って怖いね」
彼女「そうだね」
という会話をして、それっきりとなりました。

これは偶然と言えば偶然ですが、確率は低いと思います。
言葉は発してしまうと、どこまでも歩いて行くのでしょうか。
呪術、今でも伝わっていますが、古代では世界中で一般でした。日常の一部。
そこでは口に出して、そう呪文を唱えます。非常に神聖な儀式です。
昔の人は言葉には魂が宿ると考えて、怖れ敬って日々の生活していたのでは。
人間が得た言葉とは、発することによって、まわりに届き、何かを伝えます。
その呪術には言葉が必要です。それは恵みをもたらしたり、矢ともなるのでしょう。

この言霊についてこう考えてみたら、と思うのですが。
自分が実現してみたい事を、言葉として発するのです。何々になりたい、と。
言霊は、後押しをするのかもと、漠然と思ったりするのですが。
さあ、どうでしょうか。
コメント
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