パソコン美人におんぶにだっこ

パソコン相撲 入門

サンチョの語り (自作詩)

2021-07-26 23:14:49 | パソコン相撲
おいらには よくわかんねえが
それでいいと思ってるんだ
仕方がねえことだよ
風まかせなんだ

明日をのぞくなんて
考えたくもねえよ
一の次は二
それだけで充分さ

ああ おいらは気楽さ
めったに泣かないが
めったに笑いもしない

いろんなことがある
ただ 驚くだけさ
そんだ こんだで過ぎるのさ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂の舟 (自作詩)

2021-07-26 22:58:45 | パソコン相撲

夜想曲の流れるなか
私は旅に出ようとしている
何も持つものはない
誘いの曲にのって

ねむりの為の ねむりを
長い間 求めていたのだろう
希望を胸に抱いたことも
無くはなかった

行き先は知らない
気ままな風しだい
自由な木の葉に

こちらとあちらを繋ぐもの
あるは 幻の海
漕ぐは 砂の舟

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラインラント (自作詩)

2021-07-26 22:33:25 | パソコン相撲
この地 ラインラントは
幾多の血と涙で染まっています
雲は自由に越えて行けるのに
人はそうではないのです

清らかなライン
伝説は永遠に残ります
川は流れを変えようとしません
罪の伝説も

みんな夢ならいいのに
眠っては覚めて
終わりのない繰り返しです

風は吹くのです
東から 西からと
人の作った垣根を越えて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

G線上のアリア (自作詩)

2021-07-26 22:21:17 | パソコン相撲
G線上から聞こえて来る音は
やわらかな光の様だった
どうにか前を見ようとするのを
ただ 見守ってくれる

音と光は本当は一つではないのか
ちがった顔を見せるだけでは
その中から生まれたのに
遠い所を歩いている

感謝を送りたい
ありがとうの言葉を
すでに幸せだ

ようやくここまで来て
またしても救われた
この 敬い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木枯らし (自作詩)

2021-07-26 19:10:32 | パソコン相撲
言葉を失ったのは
あの日の びっこの囚人です
街の音は消え
ある時間が生まれました

彼は思ったのです
・・・・私がこうしていると
    後は運んでくれる
    こんなふうに・・・・

景色はゆっくりと動き出します
風は背を押しました
それさえが救い

歩いて歩いて
先はわかっているのに
なお 着かないです   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球 (自作詩)

2021-07-26 18:39:20 | パソコン相撲
あたえるだけの地球が
あたる事をしなくなったとき
人は初めて知るのだろうか
愛おしさを

使われるだけ使われて
後は何もないのに
地球を捨てる事は出来ないのに
でも夢を見ている 何の夢

人の為に地球があるのではなく
その為の緑でもない
本当は別なもの

無限大のそれぞれの世界
その世界を壊してはならない
自由な手で
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よろけ猫 (自作詩)

2021-07-25 23:04:21 | パソコン相撲
よろけ歩く猫がいて
それは 若いような老いぼれで
右と左を間違えては転び
カタコトと生きている

澱んだ眼で見ているのは
ちっぽけな世界の移り行き
でも なんだか面白く
気付かれない笑いをする

ここまで来て
風の音 安らか
夕陽は綺麗に見えた

歩けなくなったら
そう そうしよう
ありがとう と言おう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴァイオリンさへあれば (自作詩)

2021-07-25 22:51:10 | パソコン相撲
ヴァイオリンさへあればいい
この手は忠実な使者になろう
動きにまかせよう
誘われる世界へ行こう

この世とは思えないもの
そうだ 夢に近い何か
律動は果てしない
天の声を聞く

限りなく響く力
時を生きる
もう 止まりえない

先へ先へと
音に終わりはない
・・・・フォルティッシモ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンチョよ (自作詩)

2021-07-25 22:30:39 | パソコン相撲
サンチョよ これが人生なんだ
人には気を付けよ
人を信じるな
まずは 自分の足元を見よ

サンチョよ 歩き出せ
何回も転べ
わからないと言ってみよ
それでいいんだ

サンチョよ 笑え
こんなにも この世は面白い
風車は回る

サンチョよ・・・・
お日様に向かうんだ
さあ 歩け
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天は・・・・ (自作詩)

2021-07-25 22:06:17 | パソコン相撲
天は与える
喜びと悲しみの繰り返しを
あるいは それは必要なのかも
慈悲の雨

人は勝手だから
知らないで通してしまうかも
でも それはそれでいいと
包む空

与えるだけ与え
後は好きなようにと
そのままに

この ありがたみを
しかと受け止めよう
糧としよう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルドン (自作詩)

2021-07-25 21:42:25 | パソコン相撲
ルドンは花を見ていた
それは緩やかに動き出した
蕾から開花 結実と
そして しぼんでいった

時の歩みを
阻むものがあるとして
そこに幻影が生まれるとして
現さないでおく事もない

線は線で終わらない
点は面に変わろうと
そんな意志があるとして

歪みから真実が
そっと声を挙げるとき
何と聞こう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔女の終焉 (自作詩)

2021-07-25 21:20:12 | パソコン相撲
妖風が運ぶ すいた臭い
その初めにも この風が吹いた
そして終わろうとする時もまた
次への明け渡しとして

暗い森を光が照らす
魔女は自分の最期を迎え
末子を産んだ
近世と言う 嬰児を

魔女は言おうとするのか
・・・・私の時代は去った
    でも この子には・・・・

なおも言おうと
・・・・私は女神
    ゆるされて・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タナトスの徒 (自作詩)

2021-07-25 21:07:27 | パソコン相撲
雪はふるふる
これから先 どうなるのか
消されて きえる
来た足跡もない

風の伝えるもの
昔きいた声がする
天使の歌声だ
来て良かった

初めから そうだったかも
今になってわかる
せん無い思い

タナトスの徒はどこへ行くやら
肩に手をのせて歩く
ここへ ここへと・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この世は万華鏡

2021-07-22 09:26:16 | パソコン相撲
この世とは、何でしょうか。
人それぞれに、この世観は違います。
その人の中でも、年齢と共に変わるのでは。
また、時代と共に変わり、大昔の人と、未来の人とでも違うでしょう。

地球上の様々な、動植物、ミクロの世界ではどうでしょうか。
我々が知覚するのとは違う捉え方で、この世を生きてるのではないですか。
人が見ている実像、感じている意識などは、人ゆえの世界でしょう。
たとえば、ネコの世界は何となく想像出来なくもないですが、でも。
我々が思いも知れない捉え方で、この世を生きているのでは。
細菌の世界はどうでしょうか、時間、空間の意識はあるのでしょうか。
線から線への世界を生きているのでしょうか。二次元の世界でしょうか。
ウイルスはどうでしょうか。有機体、それに近い無機物は、などなどと。
すべてがみんな、独自な世界を生きています。

人の見ている、この世は、それらの中のほんの一遍に過ぎません。
物や事象は人の捉え方です、時間も空間も、そうではないですか。
この世とは、四次元の中の、三次元ではないでしょうか。
絶対的な時空を超える世界、つまり四次元が背景ある、ほんの一部なのでは。

では、この世は三次元なら、あの世は四次元なのでしょうか。
二次元の世界を包括しているのが三次元。
なら、三次元のこの世は、四次元に・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YouTube始めました

2021-07-11 00:55:30 | 動画

YouTube始めました。

夢のある眠りから【自作詩】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする