旅のエピソード 化けもの旅館に泊まらず逃げ帰る

数年前、私は関が原を旅行した事がある。
行く前からそこに泊まるのを躊躇したのには、やはり訳があった。
戦国時代の古戦場の跡である、東西数万の将兵が埋まっている所である。
現地ではその日の宿の事で、思い悩んだものである。
関が原に宿を取るのではなかった。
後の祭りである……。

昼間のうちは、自転車を借り史跡巡りをした。
観光客がかなりいて、行く先々でさすが関が原と思った。
日暮前、私は首塚にたどり着き、しばし感慨にふけったものである。
不気味な雰囲気があたりに漂っていた。
さあ、そろそろ帰ろうと思いまわりを見ると、人だかりは消えていた。
それからは闇が覆ってきた……。

暗くなってから、とある宿に入った。
これまた一目でわかる程の、気味悪い旅館であった。
玄関はがらんどう、私のほか客はなし、それもここ数年無さそうなようす。
通された部屋に、これまたぞっとした。

間違いなく、出る、私は直感した。
絶対出る、ここにだけは泊まれない、駄目だ。
私はお茶も飲まず、夕飯も断り、キャンセル料を払い、急ぎ逃げ帰ったものである。

私のその判断は、今でも正しかったと思っている。
旅好きでほうぼう行ってるが、あんな宿は初めてである。
宿には悪いが、御免である。
それはそれで、貴重な体験であった。
あしからず。

私の体の中にいるイカ様が……

一時はどうしたものか、途方に暮れたものである。
イカ様がしかるべき所から、動きだした恐れがあった。
すわ、一大事、早くも再○○となるやもと思われた。
先生の判断や如何に？

ふたを開けて見たところ、動いてはいなかったのがわかった。
心底ほっとした、これでまた旅行の予定が立てられる。
旅の神様に感謝した次第である。

ちかぢか、女親方と大島に行く事になっている。
温泉で疲れをとってこよう。
ひざ枕としゃれてみよう。（私がされる方である）
……ウヒィ。

女親方の胃カメラの結果でる

受ける前は、心配で心配で私の方こそ胃潰瘍になりそうだった。
当日はおそるおそる電話したものである。

私　　　　（どうでありましたか？）
女親方　（うん、ちっちゃいポリープがね、そう、１ミリのがね、あるんだって）
私　　　　（さようですか、では大丈夫なのですね）
女親方　（そうよ、大丈夫よ）
私　　　　（ほかには……）
女親方　（あと、食道がね、荒れてるって）
私　　　　（そちら大丈夫ですか？）
女親方　（また、診てもらうわ）
私　　　　（了解致しました。お大事にして下さい）
女親方　（うん、じゃね）
私　　　　（失礼します）

こんなやり取りでした。
ほっとしました。
よかったです。　(^^♪　(^^♪　(^^♪　……

女親方が、胃カメラ検査を受けることに……

我が女親方の胃には、ポリープ６人兄弟が住んでいる。
７年前に一度、検査をやってわかったとのこと。
それ以来やってなかったが、私の強いすすめで受けてくれることになった。
長男や次男の様子が気がかりである。
こればかりは成長しなければいいのに……。

胃カメラ検査を受けるのは、やはり苦しいらしい。
こちらとしても心配だが、大事なければいいが。
本人は大丈夫と思っている、私もそう願っている。

心からそう願っている。

マジメ台湾旅行 完結編

おまたせ。これから佳境に入りますよ。
台北の龍山寺に行った時の事です。
その寺の裏町は、知る人ぞ知る台湾最大の色町である。

くだけた調子で再現してみると、こんな感じ……。
キョロキョロ、ソヤソヤ、ニタニタ、モゾモゾ、私は歩いていた。
すると、おやまあ、向こうから夜の蝶々が飛んできた。
明かりに群がる蝶とはこの事、くっついて離れようとはしない。
その蝶は中国語でこんな事を言ってきた。

蝶々（６００元、どうあるネ。）
私　（ここら辺はみな、その値段かいな？）
蝶々（そうあるネ、あなたどうするネ。）
私　（ん・・・・・・。）
蝶々（さあ、さあ、どうするネ。）
私　（まことに申し訳ない、良くないあるネ、じゃあネ。）

私はスタコラ退散した次第である。
ちなみに、６００元とは２１００円のことである。
安いと見るべきか、安すぎると見るべきか、いやはや。
そんなこんなで、締めくくりにしたいと思います。

ごらんの通りの、マジメ台湾旅行でした。
我が女親方の誤解無きよう、祈る次第であります。

(ー_ー)!!……完。

マジメ台湾旅行の続き

はい、引き続きでいきますよ。
それからですね、日月譚という有名な湖に行って来ました。
山の中にある天然湖で、これまたごったがえしていた。
私は遊覧船に乗り、一回りしてきた。
そこでは皇帝魚とかいう、やけに高い魚が食されていた。
こちらは手が出ず、お茶を飲んでいた。

霧社という山の村に行った時の事、バスの運転が良かった。
彼は私がどこで降りるかの念押しの為に、乗りあわせている高齢のおばちゃんに、
大声でこんな事を言っていた。
「日本人だからよ、日本語でどこで降りるか、聞いてやってくれよ。」
こんな感じであった。
それを大声で何回も繰り返して言った。
怒声に近くなってきて、おばちゃんは困惑の様子でだまりこくっていた。
二人にすまないと、私は思った。

またまた眠くなってきた。
残念ながら次回、また…… (ーー;)。

マジメ台湾旅行から帰ってくる

私はこの前、台湾を５日間旅行してきた。
台湾中部をぐるっとまわってきた。

廬山温泉の露天風呂は汚かったけど、野趣溢れていて良かった。
向こうでは水着で入るため、なんだかプールみたいだった。
私が上がると入れ替わりに、台湾娘が入ってきた、
その場で思案に暮れたものである。

阿里山鉄道に乗り、阿里山にいった。
トロッコみたいに、ゆっくりゆっくりと３時間半かけて到着である。
山頂で食べた、あんかけ丼のおいしかったこと、それにタケノコ汁も
良かった。トウモロコシは、どうも日本の方がうまいと思った。
台湾の八ヶ岳みたいな所で、おお賑わいである。

……。続きを書きたいのだが、眠くなってしまった。
また、次回。　(+_+) ……。

パソコン美人の結膜炎の元凶は、シクラメンか？

我が女親方は先月、結膜炎にかかってしまった。
今はすでに治っているのだが、あの時は心配したものである。
まぶたが真っ赤になり、目ヤニ、かゆみがひどくなる一方だった。
原因は何かと、ふたりで話し合ったものである。
後日、病院に行ってみたら、アレルギー性とのこと。

あっ、思いあたることがある。
女親方が会社のＮちゃんからしぶしぶもらった、
そう、あのシクラメンではないか。
女親方は植物が苦手なのである。
確かにあれから、こうなってしまった。
そうだ、そうに違いない。

しばらくしたら、幸か不幸かシクラメンが枯れてきた。
Ａちゃんにそのことを話すと、預かって元気にさすとのこと。
渡りに船、もっけの幸いとはこのこと。
女親方はニコニコしながら預けたのである。

そうしたら、あら不思議、結膜炎は治ってしまったのである。
Ｎちゃんには悪いが、これにて一件落着！？
めでたし、めでたし。

……（シクラメンが元気になっても、いりませんからね！！！）……

続、中国餃子について

真相は、今現在まだつかめていないらしい。
ここはひとつ、私なりに推理してみる事にする。

過度の殺虫剤は、日を置いた二日間のみとの事。
仕入れ時の野菜のみに混入は考えにくい。
かなりの濃度である事からして、直接まかれたのではないか。
それは製造工程なのか、販売後の事なのか。
パッケージにあいてた穴は、中国での事か、日本に入ってからの事か。
その薬物は日本では入手しにくい、中国では容易らしい。
工場関係者なのか、部外者なのか、謎である・・・・・・。

犯人は中国人。犯行現場は工場。故意による犯行。
これは私のあて推量である。
真相は如何に。