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パソコン相撲 入門

新潟時代の、怪談

2016-02-28 11:57:46 | パソコン相撲
私は新潟で生まれ、昭和40年代を実家で過ごしました。
豪雪地帯で、代々の稲作農家の長男でした。
でしたと言うのは、事情があるからですが、澱のようなので書きません。
ここでは、実体験をありのままに書きます。


子猫の怪死
3才のとき、祖父祖母と寝てた深夜、異様な臭いが立ちこめました。
みんなが目覚め、祖父が毛布をめくってみると、飼っていた子猫数匹が、
見るも無残な死骸になっていました。
2匹が首から、真っ二つ。それと、なんと胴体から真っ二つ。
ほとんど血が出ていない、まるで真空切りみたいでした。
親猫が階段からコトコト降りて来ました。
祖父は言いました。「何かの前触れではねえけ」
その日の夜、弟が変死しました。
昨日のことのように、はっきりと憶えてます。
私の原体験です。


 UFО目撃
怪談ではないですが、小学校登校のとき、間近でみんなで見ました。
音もなく、低速で山裾に消えて行きました。
写真でよく見る、あの円盤の形です。
仲間が、「あっ、UFОだ」と言って、みんな呆然としていました。
さっそく、先生に報告。先生は無言でした。


 祖母の生霊を見る
中学校の下校のとき、自転車で暗くなって家に向かってたら、
左側の歩道に、傘を持った祖母が立っていました。
私は、傘なんかいらないのに思い通り過ぎました。
そして、家に着いたら祖母がいました。
私は、あっけに取られました。



 障子窓から指が出る
家の裏が鬱蒼とした林になっていて、気味の悪いところなんですが、
夜、障子窓から人差し指が出てきました。
ゆっくりと出てきました。


 部屋の明かりの、奇妙な消え方
糸を引くように、私の部屋だけ消えました。
担任が話した幽霊話を思い出し、怖くなり一目散に逃げました。
ちい婆を先頭に部屋に戻ったら、明かりはついてました。
私は言いました。「電気が消えた」
ちい婆は平然としていました。


 火の玉を目撃
父と夜まで山仕事をやっていたとき、ゆらゆらと漂っていました。
父は言った。「火の玉だ」
二人して、しばらく見入ってました。
その方角は、父の後妻が草取りをしている所でした。
あとで後妻は、気付かなかったと言っていた。


 読書中、本から光が飛び出る
高校生のとき、ある心霊研究者の本を読んでいたら、
本そのものから、まぶしいほどの光が飛んで来ました。
非常に驚きました。
後日談ですが、数年後に占い師に言われました。「あなた、本から光が出て来た体験
してるでしょう」と。
これには、二重に驚かされました。
 

 ちい婆の自動筆記を見る
ちい婆が、心臓発作で死にかけたときのこと。
私は必死で頼まれたとおりに、背中を叩いてやってました。
そして、いよいよ駄目かと思いました。
そしたら、手が宙をなぞる仕草をするではないですか、
私が鉛筆を握らすと、目を閉じたままで綺麗なカタカナで、
……オセワ二ナリマシタ アリガトウゴザイマシタ シナセテクダサイ……
と、書きました。
私はその紙を縁起でもないので捨てました。
あとで叔父に話たら、取っておけば良かったのにと言われました。






結局、なんなんでしょうね。
私なりには、理解出来る事柄ですが、それを書くと異論が多々あるでしょう。
ここでは、単に体験談として書きました。
神妙な文面になってしまいました。
コメント
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