酒も生にかぎる

酒の好みは、生酒である。
それも絞りたての原酒が一番だ。
この前、山梨の酒蔵で買ってきた生酒のウマいこと、二日で飲み干しました。
お店の人からは、要冷蔵にしておき栓を開けなくても、２週間で飲んでほしいとのこと。
（生酒は発酵が進みやすく、すっぱくなる）

私が昔飲んでた、当時の２級酒のマズイこと。
あれはなんだったのでしょう、本来の酒はこうではないでしょうね。
原酒を元に日持ちさせる過程で、あれこれやるのでしょう。
旅先で飲む地酒、それも原酒、最高です。

酒好き泣かせの事ですが、職場では毎朝アルコールチェックをします。
検知器があって、数値が０．００でなければ運転出来ないのです。
仕事柄、それも当然なのですが、平日は下手に軽く一杯とはいかないのですよ。
まさに、酒好き泣かせですよね。

私の脂肪肝は直ったのですが、まだ数値が高いため控えています。
酒に溺れて女を泣かしたくありません。
ぷっ～っ。（キザじゃない男のオナラです）

そう、私は野暮を地でいってます。
話が変なふうになってきました。
酒も生にかぎる。あれも生にかぎる。
……酔ってきました。

バイクで山梨に行った帰り道、大雨でズブぬれに

いや～、この時期は梅雨の走りなんですかね、梅雨入り前をねらって強行したのですよ。
出発間際まで天気予報を何回も見て、ころころ変わって行くので迷った挙句のバイク旅行なのでした。

行きは良い良い帰りは恐い。
それでも初日は晴れ、予定通りぐるぐる観光地巡りをして、温泉で一泊となりました。
次の日、午後３時頃までいて、さて、帰りますかなと甲府盆地を後にしました。
なにせ、我が家まで５時間の道のりである。
この分だと８時になりそうなので、飛ばして山道に差し掛かったのである。

ゴロゴロッーー、ゴロゴロッーー。
俄かに暗雲立ち込め、風は強まり大雨となってきた。
こちらは峠の急坂の連続である、カーブでよろけて危なくて大変でした。
トラックはぶっと飛ばしてくるは、手はかじかむはでさんざんな目に。
難所の一つである、長～い笹子トンネルがむしろありがたかった程でした。
東京との境目、大垂水峠を越えたところで、ほっとしました。
お腹が空いたのでラーメンを食べ、やっと帰り付きました。

体が冷えたので、シャワーを浴びビタミン剤を飲んで寝ました。
みなさん、梅雨入り前のバイク旅行って考えもんネ。
大変ヨ。