パソコン美人におんぶにだっこ

パソコン相撲 入門

浜松東部、磐田、袋井、掛川、御前崎、菊川の旅

2024-02-18 12:24:13 | パソコン相撲
今年の旅が、やっと幕開けになりました。(令和6年2月10日~12日)
それに現地レンタバイク旅行なので、この時期は雪に要注意なのです。
天候急変で雪降ったらバイクで戻れません。ですので、冷や冷やなのです。
3連休を使って、無難な東海地方の旅をやって来ました。
去年の大河ドラマの地、遠江です。徳川、武田、今川の争奪の地です。
今年の方がすいているだろうから、今年に回しました。
この地方は15年振りくらいの再訪でして、天然記念物はこちら。

法橋のマツ  静岡県浜松市天龍川町    県天       マツ
法興寺       磐田市池田      国天、県天    熊野の長フジ数本
浅間神社         大原      市天       ヤマモモ
善導寺跡         中原      県天       大クス
西光寺          見付      市天       大クス・イヌマキ・ナギ
省光寺          見付      市天       イチョウ
須賀神社         西島      市天       クス
油山寺       袋井市村松      県天       スギ
旧朝比奈小学校跡  御前崎市上朝比奈   市天       黒マツ
永福寺       掛川市千浜      市天       イヌマキ
満勝寺          中       市天       イチョウ
本勝寺          大坂      県天       マキ・ナギ 
             、、      市天       カヤ
八幡神社      袋井市梅山      市天       森


東海地方は冬でも温暖なので、旅行しやすいです。
今週の22日夜から25日まで、浜松市の文化財廻りをして来ます。
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百年の眠り  (自作詩)

2024-02-15 06:08:36 | パソコン相撲
百年の眠りを与える国があるとします。
あなたが、その国に行けたとすると眠りを求めるでしょうか。
私なら、どうしてもその国へ行きたい。そして百年後に目覚めたい。
どんなになっているでしょうか、きっと目は輝いていると思います。

私は道端のスミレの花が好きです。
幼い頃に出会った綺麗なむらさき色の花、しゃがんで見とれていました。
今思えば、初めて出会った美かもしれません。ほのかに甘い香りです。
踏まれても健気に育っていました。素直にあるがままの姿で。

もし、百年の眠りを与える国に行けたなら。
スミレにかこまれていたい。スミレに包まれて眠りたい。甘い夢の中へ。
さあ、眠りについていいですよと言われたら、少し涙をこぼすかも。

長い眠りの後も、そんなスミレの中で目覚めます。
幼いころから知った虚しさや、心の醜さも消えているでしょう。
綺麗な心を持って、一から始め直せると思う。やっと本当の自分になれる。
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小話  孔子の教え、六十にて耳したがう(耳順)

2024-02-03 15:29:54 | 小説

子のたまう、六十ともなれば人の言葉に素直に耳を傾ける事が出来る。
かたや馬齢を重ねること六十前、来年は「耳順」の年を向かえる事に。
こちとらは耳かきにハマっている次第、教えにはほど遠き歩みをとぼとぼと。
これではいかん。還暦前の貴重な一年になる。さて、どうしたものか。

諸子百家の筆頭格であられる孔子様ご本人に説教してもらおう、それが良い。
さて、誰に化けてご対面いたそうか、この際は老子に化けようか。
いやいや恐れ多い、老人になれても老子の役なんて無理、どうしたものか。
ああ、そうだ孔子様には時代を越えて清朝末期にご登場願おう。客人になろう。

ところは上海の魔窟、黄昏時の阿片窟ではチーパオ娘が来い来いをしとる。
柳腰グーニャンが好きな私は、女と煙を吸いに中へと消えた・・・・

女主「ねえ アンタ 煙先か 女先か どっちアルネ?」
私 「右手にはキセル 左手にはオンナでいいアルヨ 戸口いた娘にするアル」
女主「同時進行てことネ わかったアル 無茶しちゃダメダメヨ」
私 「煙で力ぬけるアル 娘の好きにさせるアル 大丈夫アル」

この阿片窟で同時進行とはツウのやること、煙は後のほうがいいのだが・・・・

私 「おやおや腰細いアルネ 煙やり過ぎネ オレの好みアル かわいいアル」
姑娘「煙 アナタ煙吸うそれイイ ワタシ横になる左手だけヨ」
私 「そう同時アル グーニャン寝ちゃだめアル 起きてるアル」
姑娘「ダメ寝るアル 毎日くたくたネ 阿片やる疲れ取れるアル おやすみネ」

お楽しみの前に寝てしまった。しばししたら寝言を言い出した。はっとした・・・・

姑娘(すけべ男や、よわい六十前にして若猿なみ、回春を求めるは良し、だがな)
  (そちは幻を抱こうとしておる、一時の悦に負け、煙に巻かれ煙となるぞよ)
  (虚ではなくして実を取るのじゃ、ここには来ぬがよい、ようわかっかや)
  (仁の道を歩め、論語を読むがよかろう、ワシの教えが書いてある、ええな)



私は娘のような孔子様、いや孔子様のような娘に頭を叩かれた思いだった。
そうだ、その通りだ、もう阿片窟には来まい。煙なしの真面目淫窟だけにしよう。
教えに素直に耳を傾けよう、「耳順」の意味がようやくわかり出して来た。

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