パソコン美人におんぶにだっこ

パソコン相撲 入門

ベトナム射撃場、珍見学 つづき

2009-05-30 18:08:48 | パソコン相撲
バキューン、バキューン、バキューン……。

我々がジャングルを周っている時から、それはもう凄まじい銃声が響き渡ってたものだった。
射撃場に近付くほどに、ますます耳をつんざいてきた。
これは、見学コースに組まれたオプションになっていて、希望者はライフルをぶっぱなすことが
出来るのである。

さあ、我らがアメリカタフマンに血が走った。
彼は売店で、どの銃を撃つか宙を睨み思案することしばし、決まったのか軽くうなずく、
やおら金を取り出し渡すや否や、勝ち誇ったかのように銃弾を握りしめた。
射撃台に着きタマを込め、ハンターとなった。
前方、300mには動物をかたどった的がある。
各自の持ちタマは10発位か、さあ、ぶっぱなしてくれ。

--------- --- --------- ------------- ----- ☠☠☠

アメリカタフマンの心境を想像するに……
(よし、ようやく俺の番がきたか、この俺が相手になってやる、かかって来いベトナム野朗め)
とまあ、以上は私の脚色をおりまじえました。

彼はなかなか戻って来なかったのである、我々は待ちぼうけをくったしだい。
タイファミリーはベンチで小休止。
しばしたったら、ガイドと共にやっと出てきた。
我々はさらにジャングルを周り出口へと。もう、夕方である。
私は帰りのバスが気になり足早に帰ろうとしたのだが、あれっ、
我らがアメリカタフマンがガイドと何かやってる。
ありゃ、チップをやってるではないか。
余計な事をしてくれるなと思った矢先、今度はタイファミリーもあげてる。
仕方ない、私も出すしかない、10.000ドン(65円)あげました。
あの、こわもてのガイドは毎日のチップ、すごいんじゃないですかね。
なんか、ウラヤマシカッタです。

行って良かったです。
みなさんにもおススメです。

また、ベトナムへGOー!
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ベトナム射撃場、珍見学

2009-05-29 22:14:30 | パソコン相撲
このたび、ベトナムで解放戦線の難攻不落の拠点跡に行って来ました。
サイゴンからバスを乗り継いで行くこと約2時間、だんだん寂しいくなっていく様な所にようやく到着。
まわりは、軍人だらけである。殺気が漂っていて、戦争映画好きにはこたえれない。

見学の仕方は、軍人のガイドのもと、その場で数人のグループを作り周るのである。
我がグループは、アメリカタフマン、タイファミリー、とであった。
まず、そのガイドの怖いこと、ベトナム戦争を戦ってきたツワモノとみた。
ジャングルのなかに、司令官室、執務室、作戦会議室、衣類縫製室、台所などがある。
地下トンネルは一部入ることが出来て、目玉のひとつになっている。
だが私は、トンネルは初めから入るつもりではなかったのである……。
ああ、アメリカタフマンがみなの先頭を切り、率先してもぐって行くではないか……。
しかたなく、流れにしたがって私の番になり、いざ、暗黒の中へ……。

せまいのなんのって、膝を曲げてじゃないと進めない。
ガイドの明りが唯一のたより、こちとら遅れたらヤバイとへいこら前へと。
そのうち、後を付いて来たタイファミリーがリタイヤ。
こちとら汗はダラダラ、ヒヤヒヤ、ドキドキ、ついにリタイヤ、ガイドと共に地上に脱出。
ああ、怖かったです。ここで地震が来たらお仕舞いよ。
アメリカタフマンだけが、単独で最後までのトンネル突破の偉業を成し遂げる。

さあ、今度は射撃場が待ち構えているではないか。
みなさん、そこでまた例のアメリカタフマンがやってくれたのですよ。
筋骨隆々、おまけにピストル好きときた。アメ猫にまたたび。

つづきは次回……。
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「赤字食堂」と銘打ったホテルがらみの、大失敗

2009-05-15 22:11:08 | パソコン相撲
私が四国で泊まった、このホテルは悪くないのである。
悪いどころか、こんなにも格安でありながら、バイキングの美味しさとボリューム、
旅男である小生は脱帽した。
ここは、穴場中の穴場ホテルである。場所は教えない。

「赤字食堂」となっているが、客にとっては大黒字食堂である。
あんなにたくさん出しちゃって良いのかと、こちらが心配するぐらいでした。
不安で持ち込んだカボチャパンが無駄になりましたよ。
真心のこもった、いいお味でしたね。
テーブルまで赤、ご愛嬌ですね。
また、行きたいです。

おしまい……っとなるところですが、そうは問屋がおろしません。

私めは、このホテルの心意気に打たれてしまい、爆発的に食べに食べたのです。
第三次攻撃、第四次攻撃、荒らしましたよ、私は。そう、食いしん坊将軍です。
お代わりに次ぐお代わり。ボーイさんもビックリ。 \(◎o◎)/!
そこまでは、いいのですが……。

次の日の朝飯もたらふく食べて、大満足の顔でホテルをチェックアウトしました。
しかし、バイクであちこち観光地巡りしている時から、体調が芳しくありませんでした。
お昼になっても、腹はすかず。それどころか、消化が進み胃がパンパン状態。
立ち寄った食堂では、ざるうどんに箸が進まず、二口三口。
食欲、まったくなし。

そうだ温泉に行こう!
山ぞいにあるホテルに、ひとっ風呂浴びにいったのである。
いい温泉でした。客が私だけ、独り占めしちゃいました。
さあ、少しは楽になったので、帰ろうとした刹那、ああ、後悔先に立たず……。

風呂の横にあるトイレに急行したのだが、間に合わず、ああ間に合わず。
ゲゲッーー。げげっーー。ゲボゲボ。げぼげぼ。オえっ。おエッ。
滝のように、吐きました。 (T_T)/~~~
ズボンにはモロに掛かるは、トイレは台無しにするは、それは、もうっ。
あんなに派手に吐いたの数十年ぶりです。

しょうがないからトイレのお掃除と、ズボンのお洗濯をやるハメに。
まあ、それでも他に客がいなかったが、不幸中の幸いでした。
ある程度片付いたころ、客と入れ違いになりました。ほっ。

あの、赤字食堂は最高でした。
それどころか、私が大食いしたので赤字に加担したようなものです。
たとえ、全部ゲロして吐いてしまって、栄養取って無いから赤字に思えなくもないけれども。
でも、それは私めの我欲の致すところなり。
御粗末さまでした。

おしまい。
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中国、南京で映画館探しで一苦労するの巻き 続き

2009-05-08 18:23:52 | パソコン相撲
老兵現れる。

私が映画館探しで窮地に陥ってた時である、日中戦争を戦ったかと思える、
生き残りお爺ちゃんに運良く出会った。
雨が降り出したので、本屋に入りもっと詳しい地図で映画館を探そうとしていた時である。
何冊か見ても、なかなか無い。わ~どうしよう~……と、思った矢先。
隣にお爺ちゃんが本を見ているのに気付いた。
よし、一か八か聞いてみようやんけ。

小生     「この町の映画館はどこあるね?」
お爺ちゃん 「あっち、あっち」
小生     「どういう名前のとこね?」
お爺ちゃん 「○×△+-じゃよ」
小生     「はあっ? ここに書いてよね」
お爺ちゃん 「金陵電影院じゃよ」
小生     「まことにありがとうごさいました」
お爺ちゃん 「はい、よ」
小生     「お手数かけました、ありがとうごさいました」

ほ~~、やっと、映画館名がわかった。方向もわかった。
本屋を出て、通行人に紙を見せながら探すなり。
でも、たどり着けないのである。さらにあせるなり。
それよりもオシッコが先になってきた、やむなくトイレ探しに変更である。
実はこのトイレ探しにも一苦労したのである。

しょげ返って諦めかけてた時、目に映画ポスターが入ってきた。
それも建物の上ではなく、床すれすれに張ってあるのである。
首を伸ばして覗き込むと、そこが券売所になっているではないか。
やっと、見つけた。この上が映画館になっているのである。
非常にわかりにくい、迷迷映画館にとうとう来た。
……感無量。

映画の内容については、コメントを差し控えます。
私、個人としては五段階評価でいうと、四であります。
苦労して探した甲斐がありました。

老兵に感謝。
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中国、南京で映画館探しで一苦労するの巻き

2009-05-07 19:34:51 | パソコン相撲
私はこの前、南京で映画館探しで苦戦を強いられました。
街歩きをしていたら、ある映画ポスターが目に飛び込んできたのです。

……「南京、南京」……
戦争映画が大好きな小生は、まなこを見開いて注視しました。
これはタダモノではない、日本では封切られないだろう代物だ、ここで見ない手はない。
南京大虐殺をおどろおどろ描いているに違いない。
まして、今いるこの地、南京で見てこその真骨頂である。
小生は観光を取りやめ、映画館探しを始めたのであるが、が、どうやって?
はたと、困った。これからその顛末お書きいたします。

5月1日
朝、フロントで映画を見たこともないようなオヤジに聞く。
紙に何やら書いてくれたいいが、草書まがいで判読不可能。
推察するに、映画館にたどり着くバス路線と運賃が書かれているとみた。
ふむ、おそらくこの町には3ヶ所あるらしい。
へたくそな字に迷惑顔をしていると……。
オヤジ曰く、「二番と三番目は良くない、一番目が良い」ときた。
よし、ともかく一番良いと言う所に行こうではないか。
まあ、見つかるだろうと思い、ホテルを出た。

日中は観光地巡りをして、夕方になって繁華街で探そうとするが見つけられず。
やむなく、ホテルに帰るなり。
そしたらフロントに今度は、シャレた姉御がいるではないか。
この人に聞いたら、的を得た教えをしてくれるだろうと思い聞くなり。
姉御曰く、「ここよ、ここ」地図をつっつくなり。
よし、今度は地図でわかった。明日、必ず行こう。

5月2日
今日は夕方の汽車で上海に戻ることになっている。
うかうかしてはいられない、何が何でも見なければとホテルを出る。
きのう聞いた近辺を歩き周ってみたが、無い、無い。
さあ、時間は迫ってくるは、雨は降ってくるは、腹はへるは、オシッコは溜まるはで、ほんと困った。
通行人に聞けど、こちとら中国語がわからずチンプンカンプン。

私は、飢えたちびっ子みたいだった。
その時、お助けマンならぬ、お助けお爺ちゃんが現れる……。

つづく……なり。
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