6年ぶり2度目の道後温泉。今回の目的は山口晃の作品を見ること。
まずはアーケード入口に設えられた「鈴生り門」。
周りの雰囲気に溶けこみすぎて「アート作品!」感がない。(気づかず通り過ぎてしまう人が多いというのも納得…)
でも細部には「山口晃感」がしっかり宿ってる。
道後温泉本館の裏に回りこむと、山口晃の作品としておなじみの電柱がある。(要電柱・かなめでんちゅう)
これまでは絵やオブジェとしてギャラリーで見てきた電柱が、街なかに立っている!!と涙腺が緩みかけた。
電柱の近くには「見晴らし小屋」も。
電柱と、見晴らし小屋と、道後温泉本館
どちらも道後温泉本館の建物となじんでいる。屋根の色も道後温泉本館に合わせていて、まるで本館の一部のよう。
つぎはホテル葛城へ「最後の晩餐」を見にいく。フロントのところに複製画があり、写真を撮らせてもらった。
山口晃の絵は色々見てきたつもりだけど、この絵は知らなかった。
そしていよいよ道後温泉本館へ!…と思いきや、入口でしばらく待つことに。
(入浴コースによっては待たずに入れるけど、今回選んだ「霊の湯 二階席」は人数制限のため待つ必要があった。リサーチ不足…)
待ち時間にふたたび周辺を撮影
30分ちかく待ってようやく館内へ。
まずは休憩室に通され、荷物を置いたら「霊の湯」へ。こじんまりとして静か。
入浴後、こんどは「神の湯」へ。こちらは霊の湯よりも大きくて、地元の人たちも日常的に利用している様子。常連客と思しき方がお湯の注ぎ口を指して「これ源泉だから、ここに肩や背中を当てると効くわよ~」と教えてくれた。金曜夜のこの日は「まあ混んでる方だけど、週末はもっと混む」のだそう。
神の湯から上がり休憩室に戻ると、お茶とおせんべいが運ばれてきた。
のんびりお茶をいただきつつ、休憩室の一角にある掛け軸も愛でる。
山口晃の電柱三部作。
(これが見たくて、この休憩室に入れる「霊の湯」コースを選んだのです)
さっき外で見た「要電柱」に似てる!
その、さっき見た要電柱が、窓の外に!
(写真だと暗くてわかりにくいですね…)
これは帰り際に立ち寄った「神の湯」コース用の休憩室。ここにも山口晃。
(同じ作品が成田空港(第一ターミナル南ウイング)にもあります)
http://yaplog.jp/voldenuit/archive/3505
あとは3階の廊下を通ったり、「又新殿」を見学したり。
前回行ったときと比べて何倍も堪能できたかも。
それにしても。お風呂に浸かって、お茶を飲んで、くつろいで、って100年前も今も同じように楽しんでいるんだな。
今回はそれらの要素に加えて山口晃の作品まで楽しめて大満足。とてもいい湯でした。
まずはアーケード入口に設えられた「鈴生り門」。
周りの雰囲気に溶けこみすぎて「アート作品!」感がない。(気づかず通り過ぎてしまう人が多いというのも納得…)
でも細部には「山口晃感」がしっかり宿ってる。
道後温泉本館の裏に回りこむと、山口晃の作品としておなじみの電柱がある。(要電柱・かなめでんちゅう)
これまでは絵やオブジェとしてギャラリーで見てきた電柱が、街なかに立っている!!と涙腺が緩みかけた。
電柱の近くには「見晴らし小屋」も。
電柱と、見晴らし小屋と、道後温泉本館
どちらも道後温泉本館の建物となじんでいる。屋根の色も道後温泉本館に合わせていて、まるで本館の一部のよう。
つぎはホテル葛城へ「最後の晩餐」を見にいく。フロントのところに複製画があり、写真を撮らせてもらった。
山口晃の絵は色々見てきたつもりだけど、この絵は知らなかった。
そしていよいよ道後温泉本館へ!…と思いきや、入口でしばらく待つことに。
(入浴コースによっては待たずに入れるけど、今回選んだ「霊の湯 二階席」は人数制限のため待つ必要があった。リサーチ不足…)
待ち時間にふたたび周辺を撮影
30分ちかく待ってようやく館内へ。
まずは休憩室に通され、荷物を置いたら「霊の湯」へ。こじんまりとして静か。
入浴後、こんどは「神の湯」へ。こちらは霊の湯よりも大きくて、地元の人たちも日常的に利用している様子。常連客と思しき方がお湯の注ぎ口を指して「これ源泉だから、ここに肩や背中を当てると効くわよ~」と教えてくれた。金曜夜のこの日は「まあ混んでる方だけど、週末はもっと混む」のだそう。
神の湯から上がり休憩室に戻ると、お茶とおせんべいが運ばれてきた。
のんびりお茶をいただきつつ、休憩室の一角にある掛け軸も愛でる。
山口晃の電柱三部作。
(これが見たくて、この休憩室に入れる「霊の湯」コースを選んだのです)
さっき外で見た「要電柱」に似てる!
その、さっき見た要電柱が、窓の外に!
(写真だと暗くてわかりにくいですね…)
これは帰り際に立ち寄った「神の湯」コース用の休憩室。ここにも山口晃。
(同じ作品が成田空港(第一ターミナル南ウイング)にもあります)
http://yaplog.jp/voldenuit/archive/3505
あとは3階の廊下を通ったり、「又新殿」を見学したり。
前回行ったときと比べて何倍も堪能できたかも。
それにしても。お風呂に浸かって、お茶を飲んで、くつろいで、って100年前も今も同じように楽しんでいるんだな。
今回はそれらの要素に加えて山口晃の作品まで楽しめて大満足。とてもいい湯でした。