呉では当初、灰ヶ峰の山頂から呉市街や瀬戸内海を眺めたいと思っていた。
でも調べてみると山頂までのバスはなく、タクシーだと乗車賃高そうだし、レンタカー借りたとしても山道が険しそう…と断念。
それならせめて山の中腹からの景色を、と調べていたところ「涼ミ岩」というバス停からの眺めが良いらしいことを知った。
その「涼ミ岩」に行くバスは1日に10本あって、そのうちのひとつが14時30分に呉駅前を出ることがわかったので、バスに乗る前に大和ミュージアムへ行くことに。フェリーを降りてすぐというアクセスがありがたい。
ミュージアムの見どころは10分の1サイズで再現された戦艦大和。
10分の1なのに、そこらの船より全然大きい。10分の1なのに!
艦首から撮ると逆光気味
広角レンズを使っても、キレイに1枚に収めるのはむずかしい。
艦尾側から撮るとこんな感じ。光がよく当たっている。
(…と書いてるけど、この写真を撮ったときは「大きい!」という感動が全てで、どっちが前でどっちが後ろとか気にしてなかった)
どれだけたくさん写真に収めるかに苦心してて、どう格好良く撮るかまで考える余裕はなかったな…
(今にして思うと艦首のあたりをたくさん取っておけばよかった。バルバスバウとか)
上に積んである色々なもの
(このうち、標的までの距離を測る「測距儀」を作ったのがニコンの前身・日本光学だったそう。
私がニコンのデジイチを買うきっかけのひとつになったエピソード。)
ちょうど企画展「海底の戦艦大和 -呉市潜水調査の成果」が数日前に始まったところだった。
せっかくだからとこちらにも入場。これは艦首部の実物大模型。
海底に沈む大和の模型には言葉を失った。
(企画展は2017.11.27まで)
常設展の他の展示も、わかりやすくて詳しくて盛り沢山で、船の知識が全くない私でも楽しめた。(詳しい人はもっと楽しめたと思う。)
それにしても大和、大きかったなーーー
いつか、もう少し船の知識が増えた頃に再訪したいです。