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「最澄と天台の国宝」展

2006-04-21 02:04:27 | 美術館・博物館
展示期間が1ヶ月半と短いので、4月上旬に急いで行ってきた。


ポスターにもなっている「聖観音菩薩立像」は本当に素晴らしかった。
顔の表情が神々しくて、しばらく見ていたくなる。
私は特定の宗教に帰依しているわけではないけれど、この像と向き合うと
何やら神聖で崇高なモノに守られている気になった。
一瞬、宗教心が芽生えるというか。

周りの人も、多かれ少なかれ似たような思いで見ていたらしく、
仏像の周りには穏やかな空気が満ちていた。

仏像の衣服?の裾部分も、そよ風にふわりと浮く感じがして印象的だった。
木でできているのに軽さを感じさせるなんて、相当の技術だ…
こんな素晴らしい仏像が1000年も前につくられていたなんて驚く。

これ以外にも素晴らしい仏像が何点も展示されていて
見応えある展覧会でした。



最澄と天台の国宝(5月7日まで)


                          



半年前には紅葉してた大木も、季節が巡って今は新緑。
奥の表慶館は改装中。


4月9日、上野公園の桜は葉桜に移行中。


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