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広田不狐斉「骨董裏おもて」

2016-11-01 07:50:15 | 読む



古美術を巡る興味深いエピソードがたくさん散りばめられていて、夢中で読んだ本。
無縁だと思っていた骨董の世界が少し手が届きそうで怖い。


◆メモ
◇鑑識を深めるためには、真物のよいものを現実に見ること。
◇実際に買ってみるのが一番。千円の物を買うときに千円の鑑識が生まれ、一万円のときは一万円だけの鑑識と度胸がつく。家の普請と同じ。自分で家を普請してみれば、それだけの価と苦心を感得できる。
◇瑕はないが「面白くないもの」は買わない。
◇宋代官窯の官哥汝定均五窯
◇小林古径の壺の絵「なでてみたくなる」
◇小林古径の床の間直せば発言






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