
雑誌に連載中のエッセイをまとめたものなので
一編一編がコンパクトで読みやすい。
内容的には、すでに筆者の他の本で読んだことのある事柄もあって、
過去に「生物と無生物のあいだ」や「できそこないの男たち」などで感じた
驚きや衝撃はなかったかも。
だから最初は「期待したよりも軽口で物足りないかなぁ」とも感じたけど、
味わい深いエッセイがたくさんあって、ちょっとした時間に
手にとって読み返すことも多々あり、結果、大満足!だった。
口当たりの良さと味わい深さが共存する文章は頻繁に出会えるものではない。
例えていうならコーダリーで最後に出てくるプチフールのような感じ。
一口サイズながら美味しさがギューッと詰まって大満足、みたいな。
…あれ?やっぱり「おやつ日記」になってる

本を返すときに前向きな感想を添えたいから、
・読み始めてすぐに「これ合わない!」と思っても最後まで読もうとする。
・とっとと読み終えたいから、とにかく集中して速読を心がける。
・どんな本にもある(と信じたい)長所を探しながら読む。
・同時に、なんで自分がこの本を受け付けないのかも考える。
・どこをどうすればこの本を受け入れられるかも考える。
⇒結果として、密度の高い読書をすることができる。
・読み始めてすぐに「これ合わない!」と思っても最後まで読もうとする。
・とっとと読み終えたいから、とにかく集中して速読を心がける。
・どんな本にもある(と信じたい)長所を探しながら読む。
・同時に、なんで自分がこの本を受け付けないのかも考える。
・どこをどうすればこの本を受け入れられるかも考える。
⇒結果として、密度の高い読書をすることができる。