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福岡伸一「動的平衡」

2011-03-04 08:01:10 | 読む
読み終わったときに「はーいい本読んだなー」と
満ち足りた気持ちになった本。
この人の文章、やっぱり好き。


以下は自分用メモ
◇骨の成分で食生活がわかる
◇抗生物質は青カビから
◇象と鯨






福岡伸一「ルリボシカミキリの青」

2011-02-19 01:26:43 | 読む
久しぶりの福岡伸一。
雑誌に連載中のエッセイをまとめたものなので
一編一編がコンパクトで読みやすい。
内容的には、すでに筆者の他の本で読んだことのある事柄もあって、
過去に「生物と無生物のあいだ」や「できそこないの男たち」などで感じた
驚きや衝撃はなかったかも。

だから最初は「期待したよりも軽口で物足りないかなぁ」とも感じたけど、
味わい深いエッセイがたくさんあって、ちょっとした時間に
手にとって読み返すことも多々あり、結果、大満足!だった。

口当たりの良さと味わい深さが共存する文章は頻繁に出会えるものではない。
例えていうならコーダリーで最後に出てくるプチフールのような感じ。
一口サイズながら美味しさがギューッと詰まって大満足、みたいな。

…あれ?やっぱり「おやつ日記」になってる


活字が、恋しい。

2011-01-25 09:24:39 | 読む
しばらく本から遠ざかっていたら無性に本が読みたくなり、
いま住んでるまちの図書館で利用者登録をしてきた。
建物が古いから本も古いと思いきや、新しい本が揃っていてびっくり。
専門書も版の新しいものに買い替えてる様子で、かなり好印象。
これから毎週末の図書館通いが習慣になりそうです。





人から本を借りて読むことの効用は

2010-08-31 04:29:50 | 読む
本を返すときに前向きな感想を添えたいから、
・読み始めてすぐに「これ合わない!」と思っても最後まで読もうとする。
・とっとと読み終えたいから、とにかく集中して速読を心がける。
・どんな本にもある(と信じたい)長所を探しながら読む。
・同時に、なんで自分がこの本を受け付けないのかも考える。
・どこをどうすればこの本を受け入れられるかも考える。

⇒結果として、密度の高い読書をすることができる。





「ドナウの旅人」で一足お先に

2010-07-08 08:31:16 | 読む
図書館にガイドブックを借りにいったら、宮本輝の「ドナウの旅人」を発見。
この本、中身は何回も読んだけど表紙も大好き。旅ゴコロがくすぐられる♪
登場人物がドナウ河に沿って旅行するという話で、
今回の旅行先とかぶるところはほとんどないけど
拾い読み&斜め読みして旅気分に浸ってます。