70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

声は全て未知、私は開発する。

2005年11月29日 10時01分49秒 | ボイストレニング
 
一昨日、50年の研究の締めくくり的、試みのトレーニングを行う。

 昨日にその現象は書いた。

 昨夜、2人の男に携帯で通知「自分で前進しょうと思うな、現状維持のみ」と伝えた。いい事を覚えると人は、より上を目指し自主トレを行う、この場合大体、失敗する。特に一昨日の方法は紙一重の問題がある。だからこのブログで具体的に描写できない。

 さて、携帯の向こうでビンビン響く声が2人ともにあった。これはどこかで聞いた響きだ。

 天才的声楽家の声の響きと同じだ。私が親しくさせていただいている東京芸大声楽家卒、コロンビア大学、博士号取得の現ボイストレーナーと同じだ。私の孫もこの系統にある。

 つまり声は生まれたときに決まっているのだ。しかし2人の生徒はこれら天才よりも2ランク低く生まれついていると思われる。

 私は威張る、自分を褒める可笑しな老人と感じておられる読者も多いと思う。

 能力を2ランク上げるなどは絶対に不可能な世界が「声」なのだ。
 
 多くのボイストレーニングはマイナス 0・3 とかマイナス 1 とかが常識である。プラスに上げられるトレナーは皆無と思われる世界なのだ。

 2ランクアップを2人で可能にした。これを生徒は「ノーベル賞ものだ」と言ったわけだ。

 声は0・2ランク上がっても本人は喜び、周りはきずく。2ランクはその10倍である。

 私の生徒の多くは、1ランクアップには到達していない人もいる。それでもその仲間、組織で1,2の声になっている。マイナス1からプラス1は2ランクの差となるからだ。

 自分の前に道はない、あるのは未知だけだが40年間続いている、時々恐ろしくなる「自分はそんな器なのか」と。後何年、未知を既知に変えられるか・・・・。
 

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