70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

ボイトレ、最高峯に達する

2008年05月20日 22時40分20秒 | ボイストレニング

  昨日のボイストレーニング教室で、富士山でいえば9・5合目以上に頂点に私の方法が到達したことを確信した。

 大きな声、つよい声、よく響くなどは実現していたが、まだ何かしら不満があった。

 その不満は軽く出しても明確で、通る声である。

 私のHPにあらましの経緯は書いているが、要するにがんばる声を私は否定的にとらえている。悪い典型は、浜口の父、ラシャー板前、そのほかほとんど全てのロック歌手たちである。

 力で歌や演技を征服しようとする野蛮さ、私は無知と認識しているが、要するに次元が低すぎる。

 これら力組はエネルギーの消費を200%、300%も行い、そのエネルギーで何かを表現しようとしている。

 力は演技ではない。同じく力は歌唱ではない。

 多くの人は頑張りますと言う。がんばりますは力を入れますと同義だ。ますます物の本質から遠去かる。

 水の沸騰点が100度が頂点であるように、声のエネルギーの頂点も100%である。100%を超えれば超えるほど本質から遠くなる。

 昨日の成功の結果、50%のエネルギー消費で明確な、十分伝わる声が(セリフ)出せた。

 思い起こせば故美空ひばりさんは声において100%を超えるエネルギー消費したことがない。これが彼女を永遠の天才歌手として記録されている由縁だ。

 高橋真利子さんも100%を超えることはない。

 しかし演技において、台詞だが100%を超えないで演じることは不可能だ。

 よほど完璧な声を作らねば。しかしそれを昨日、私は2人の生徒に実現させた。



 

 


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