パチンコの借金で殺人。ついに出たか

　国や自治体が支給する生活保護費。支給日はパチンコ屋が大繁盛する。

　おそらく生活保護費の半分はパチンコ屋に巻き上げれれているだろう。

　今のパチンコ、スロットは警察の許可が下りてから、店に並ぶとどんどん出方が調整されている。恐らくこれは違法なのだが、警察の許可が下りた状態ではパチンコ屋が大損することが多い。だからその日の出方でソフトに改良がくわえられているはずだ。

　たとえば銀河鉄道９９９は一たび９９９が揃うと１５万円から１８万円も当初出た。それが日が経つにつれ、９９９は出なくなった。

　北斗は黒色の北斗が揃うと３万から５万は軽く出た。それが今では１万も出ないときもある。２揃っても負けなんてことも。当初はこの黒色の北斗が揃うとみんな興奮していた。今ではあまり勝てないという状況だ。

　しかし負けは大きい、ひどい場合、６時間で１０万円なんてのは当たり前だ。

　おそらく浦安で同じマンションに来ていた看護師を殺したのも、パチンコで大きな借金をつくつていたという。返済のために盗みに入り、女性を殺害した。

　今やパチンコは「楽しみのため」のレベルをはるかに超えている。大きな勝ちは警察から規制されたが、大きな負けは規制されていない。

　取り締まる警察は「勝ち」ばかりに目を向け、「負けに」は無頓着である。自分でコントロールしなさいと野放しだ。これが今回の殺人事件になった。

　３時間、プレイしても負けの総額は８０００円とかを限定すれば、落ち着いてプレイできる。今では１円パチンコ、５円スロットなんてものも出ている。しかし店の１０％から２０％の台数だ。たまにお店全体で１円、５円という店がある。

　今後この手のシャツ金で犯罪を犯す人は確実に増える。

　すべてのパチンコは一玉１円、スロットは１枚５円にするべきだ。