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集団訴訟勝ちは月よりも遠い。

2005年11月28日 14時50分53秒 | 住・環境
マンション集団訴訟を経験した私は、超がつく健康の持ち主であった。

 若い頃、俳優修業の時、体操協会の会長から8年間健康作りを実際学んだ。

 「若い時に健康の貯金をして、その残高で老後を健康に送れ」が師の口癖であった。

 それで私は33才でアメリカ大学院留学も乗り切った。殆ど寝ない毎日であった。

 さてマンションの区分所有者は60人とか100人以上もあるケースが多い。

 当然、所有する目的も買い方も、将来設計も何十種類ある。

 文句は言うが何もしない、何でも反対など信じられない区分所有者もいる。

 最悪なのはまとまりかける団体の意思を、横やりで潰す人もいる。

 一体、誰の利益のためにやっているのかと腹が立つ。
 
 戦う相手への労力よりも、内部調整でへとへとになる。

 毎日、投げ出したくなる。日本での悪事は、特に集団訴訟などは、原告が疲れて病気して諦めるのを想定しているのではないかと思えるぐらい、大変な道である.

先ず、過半数の賛成。売主が36%所有。地下や周りの駐車場が売主が留保して、権利を保有。それを借りている区分所有者、売主の親戚などで合計45%は被告側であった。50%を超えて集団訴訟に持ち込むのがいかに困難であったか想像してみてください。中には50%に満たないために訴訟に持ち込めず泣き寝入りしたところもある。

 その上、私の場合、被告から脅かし、嫌がらせ、暴力に近い仕打ちを受けた。仲間から2,3発殴られれば話が早いのにとも言われた。一番苦しかったのは管理を打ち切られ、管理人室がなく、誰もなり手がなく、私の部屋を借りの管理人室にして、私と妻とで3年近く掃除、留守宅荷物預かりなど管理業務をしたことだ。

 集団で物事を解決する道が月の世界に行くほど遠いなと、6年間、思い続けた。

 だから悪事を働く側は「やり得、ばれてもその先で逃げられる、最悪でも少し吐き出せばよい」で永遠に日本からは悪事はなくならないだろう。

 こんな損失を含めて日本の庶民は、先進国の何倍も負担増になる。いい加減にしろと叫びたい。

 写真のマンションは訴訟とは関係ありません。


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