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東電、労働組合を恐れて国を潰す

2011年04月11日 10時59分03秒 | Weblog

 昨日更新したブログにも書いたが、大きな組織の労働組合を抱える企業はその対策で身動きがつかなくなる。そして日本航空のように倒産する。

 東京電力も強烈な労働組合を抱える。福島原発は20年の年月で大きな改造、変化が求められていた。場合によれば廃止もあった。ずるずると抜本的改造をしないままに今日に至る。

 原発の改造は新しく建て直したほうがよいぐらい費用が超大きく大変だ。もし冷却装置の場所がへ、バックアップ電源の強化、冷却用水の噴射ヘリコプターなどが絶対にひつようであった。しかし莫大な費用を起こるか、どうかわからぬ巨大震災のために事前に用意する事は企業の収益を著しく落とす。当然、労働組合の反対が起こる。株主だって黙ってはいない。

 昔から大きくて、力のある労働組合を持つ企業の社長は「労働組合対策がうまい人」が選ばれれていた。つまり労働組合に迎合がうまいと言うことだ。

 労働組合は大局的判断は好きではない。自分たちの身内の利益を最優先する。その上、他人には厳しく、自分には甘いと言う体質がある。そんな労働組合を抱えて、遠大な計画など絶対に立てる、実行できない。

 その上、労働組合を支持母体に持つ民主党が政権をとり、一段と自分には厳しくの姿勢が薄れた。要するに東京電力の労働組合が未来を見据える姿勢があれば、もう少し今回の大震災の被害を小さく抑えられたことは明白だ。


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