NHKは無知で不勉強の恐竜か

 

私は毎月、NHKに視聴料を払っている。

流される情報は事前に十分検証されて、信用出来ると安心したい。

それが自己防衛・鵜呑みに出来ないものがかなりある。

先ず、ビタミンCだ。そんなに古くない前に、NHKはビタミンCの１日摂取量は５０ｍｇでよいと公言した。イチゴ２粒で十分だと。これは当時、日本の厚生省が医師の言いなりで決めた数値だ。

これに先立つこと１０年前にアメリカでは最低で１日２，０００ｍｇ、場合よれば５，０００・・・１０，０００ｍｇも構わないとしていた。

　イチゴ２粒で十分だの２年後頃には武田がビタミンC、１，０００を発売している。一回に１，０００ｍｇのむわけだ。これを堂々と市販した。

　NHKは医学会の御用学者らしき人を鵜呑みにして報道した。この頃、日本には三石巌と言う人がいて、私は今から３５年ぐらい前に、お話を聞いた。

　もし風邪を引いたかなと思うとき、ビタミンCを１，０００ｍｇ飲めば殆どの風は避けられる。３０分おきに２，３回で完治する。交通事故で痛みでもがく患者に１０，０００ｍｇも飲ませれば収まることが多い。１０，０００ｍｇでも殆ど害はない。私の著書、３０年前にはそれを書いている。

　それから遅れること２５年、NHKは５０ｍｇでよいと公言した。勿論、風邪の予防にもならない。

　NHKの報道者としての良心があれば、アメリカのその時の状況・１０，０００ｍｇ、三石巌氏の説と実効も紹介すべきだ。

　結局、NHKは御用学者にヨイショしたわけだ。

　視聴者は何も知れないと思うべきだ。それは目が見えない人に似ている。

　像の、鼻、耳、首、足、胴体・・・尻尾と触らせて「これが像です」を正しく伝えるべきだ。鼻だけを触らせて、これが像ですを平気で報道した。

　今、問題にしているNHKドラマ班のお雇トレーナーの佐奈恒夫氏も、多くの功罪おもたらした。これは何れお話する。